いや〜面白かった!
これぞ「テストマッチ」というゲームでしたね〜
こんな面白いゲームを配信してくださるJsports様に感謝感激雨霰!https://jod.jsports.co.jp/p/rugby/worldcup/98697-V
ここで負けてもまだ、もう1回戦うチャンスがある
ということで、どちらも勝負にこだわることなく色々と試してきましたね
南アフリカはフォワードとリボックを試してました
フォワード重視のメンバーが功を奏し、ラインアウトも脅威のスチール連発、
ディフェンスもフィジカルを前面に押し出し、相変わらずの強さ
きっちり前に出てくるので、アイルランドも超速パスで1次は突破できても連続攻撃がなかなか繋がらず、トライに結びつかない
それに対してアイルランドも徹底してトライを狙いに行き、ディフェンスの穴を探りに行く展開
そして、ワンチャンスを逃さずしっかりトライを取り切りました
前半はほぼ互角に戦い切ったかにみえたが、やはりフィジカルバトルでの南アフリカのプレッシャーは凄まじく、アイルランドフォワードの体力気力はかなり削られてしまいました
勝敗を分けたのは後半立ち上がり
アイルランドは、ラグビーあるあるの
「ハーフタイムでフォワードがほっとして一気に体が動かなくなる」症状が出た
そこに追い打ちをかけて、南アフリカはフォワードをほぼそう取っ替え
スクラムで一気に優位に立ち、トライを取り逆転!
さらにペナルティを決めて突き放し勝利!
というシナリオのはずだったが・・・
この試合の懸案事項の一つ
「リボックのショット」
見事に外した
しょうがないからデクラークが蹴るも、こちらも精度が今一
これで、アイルランドフォワードが息を吹き返し、逆にセクストンが決めて再逆転でアイルランド勝利で終わった
最後までどうなるかわからない展開でした
このゲームに勝っても負けてもほぼプール戦勝ち抜けは間違いない両者
で、最後の決勝で当たるであろう試合に向けて色々と試しているように見えたし、まだ全てを出し切っていない試合でもあった
まさにいろいろと相手に何が通用し、どう戦ってくるかいろいろと試しながら戦う
「テストマッチ」そのものだった
アイルランドは
最初のペナルティはショットを狙って流れを作っていただろうし、攻撃パターンもまだいくつか隠しているようにも見えた
対する南アフリカは
なんといっても
「ポラード」
後半の畳み掛けるシーンでのショットは確実に沈めてくるだろう
虎視眈々とゲーム展開を高みの見物をしていたのが不気味ではあるし
決勝まで、ずーーーっと「ショット」の練習をしている気がする
また、アイルランドにはプール戦の最終戦に
難敵
「スコットランド」
との戦いを残している
スコットランドもイングランド同様オーソドックスな
「大英帝国的玉砕覚悟の激突ラグビー」を仕掛けてくるのは必至
スコットランドの攻撃を見ているとなぜか頭の中に
「バグパイプ」の音が鳴り響き、
仲間が撃たれて倒れようと、屍を乗り越えて平然と突き進んでいく姿がオーバーラップしてくる
スコットランドはこれからの下位チームとの2戦で勢いに乗って一気にアイルランド戦に突入してくる
前回の2019大会と同じ間違いを繰り返すことはないだろうが(汗)、
気を抜いてスコットランドが大勝して3連勝すると
3チームが3勝1敗で並ぶ上に、勝ち点は
南ア15、スコットランド15、アイルランド14ということも有り得る
・・・
が、今回は同じ轍を踏まないようにほぼベストメンバーで戦いつつサブメンバーもうまく使っているので大丈夫とは思いますが(大汗
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