ニュージーランドが初めてプール戦で負けるという
「W杯史上初めて」で開幕したワールドカップ
今大会はいろいろと「新しい歴史」が作られる予感
フランスかアイルランドの「初優勝」しかり
そして日本が巻き起こす「初」は
「イングランド戦勝利」だ
プール戦1回戦を見て感じたのは「南半球の苦戦」
やはり地球の寒暖差は尋常ではない
南半球は冬から春に差し掛かったところだが、
今は春夏がほとんどない
だから、
「真冬」から「真夏」に来た感覚
ではないだろうか
ニュージーランド、アルゼンチンは本来の動きではなかった
南アフリカも完勝ではあったが、もっと点数を取っても良かったと思う
チリも善戦はしたが、後半はフォワードの足がピタッと止まっていた
それを見越して日本は真夏に徹底的に暑さ対策を行い、
テストマッチも行った
この辺の勝負勘がジェイミーの素晴らしいところというか、神がかった強運の男というべきか・・・
イングランドも暑さ対策を徹底して来たようだが、日本の熱帯地方のような猛暑ではない
イングランドはジョージフォードの神懸かったゴールラッシュで勝ちはしたが、
ラグビー自体は褒められたものではない・・・個人の見解です(大汗
愛も変わらず「大英帝国的対決型果し合いラグビー」に終始して
個人の能力の高さだけで勝負していた
アタックではボールを持ったらひたすら縦に突っ込んでくる
サポートは遅れて単発で突っ込んでくる
個々の能力が高いので「1対1」の場面ではゲインしてくる
しかし、これが通用したのも厚さに慣れていないアルゼンチンFWの足がついていかなかったからだ
また、イングランドは
毎試合レッドカードを出されているのに
「父上!あんなのでレッドになるのはラグビーではありません!」と言わんばかりに
「突撃ラグビーこそイングランドプライドだ!」とも言うべき体当たりを敢行してくる
対する日本は
サマーネーションズの経験を活かし
「低いタックル」を心掛け
「ラックに無理に突っ込まない」プレーに終始した
本来なら
「一人目で足元に絡みつき」
「二人目がジャッカルに入り玉出しを遅れさせる」ファイトをする
「相手が焦れてミスする」のを待ち
「FWが調子に乗って走り回り体力が落ちるのを待つ」
というプランなのだが、
「あえて二人目は入らず体力温存に徹して」戦って結果は思う壺だった
次戦ではどちらも勝利して調子に乗っているので、
またもや痺れる展開が待っていると予想
勝負の分かれ目は
「スクラムが5分で組めるか」
イングランドの突撃ラグビーに対して
「ゲインライン前でタックルできるか」
ゲインラインの裏にキックを落とし、
フォワードをちょっとずつ後退させつつ近場に誘い込み
体力を消耗させ
アンストラクチャー状態を作り
「必殺トライ人」の「アウトサイダー3人衆」で
「カウンターアタックを仕掛けることができるか」
「人間ハエ叩き」「進撃の巨人ワーナーディアンズ」を先頭に
ジョージフォードにキックチャージでプレッシャーをかけられるか
そして、ここまで一切出してこなかった
「トニーブラウンの必殺のサインプレー」が炸裂するか
これが成功した時
「日本ラグビー史上初のイングランド戦勝利」を呼び込み、
「日本ラグビー史上初のベスト4進出」が達成される
と、ラグビーファンは勝手に妄想して夢を見る
が、「夢は叶えるもの!」
がんばれ!
ブレイブブロッサムズ!
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