先日の夕方、息子の所属しているクラブチームの監督さんから『息子さんが熱中症でで病院に運ばれた』と連絡がありました
慌てて病院へ向かうとER緊急救命室のベットで点滴をうけてましたが、意識もありちゃんと受け答えもできたのでまずは一安心でした
お医者さんの話では運ばれてきたときは体温が高く、脈拍が速く、吐き気を催していたそうです。症状としては軽度らしくまずは安心しました
熱中症は最悪、亡くなる方もいて決して軽視はしていませんでしたし、小学生の頃から熱中症対策はしており、飲み物や塩分の補給は本人も親もわかっていたはずですが、最近、暑さのせいか食欲もなく、睡眠不足も重なった結果だと思い、反省しています
スポーツをされている方だけでなく皆さんも注意してくださいネ
熱中症は屋内でもなります
熱中症の予防策を熱中症のホームページから抜粋しました。
コンディショニング・チェック
常日頃よりの健康管理は、熱中症の発生をくい止めるだけでなく、怪我などによる故障の発生などを少なくし、ひいては、運動をしている者のパフォーマンス・アップにつながります。
熱中症ついては、既往歴の確認が必要となってきます。過去になったことのある者は、かかりやすいということが言われています。また、暑熱環境での運動の際には、その者について、特に注意をしておく必要があります。
熱中症は、コンディショニングが崩れたときに発症しやすいものです。チェック項目としては以下の通りです。
練習前後の体重の確認
どの程度の水分が発汗によって失われたのかを知ること。
練習の前と後に体重を測り、表にしておく。翌日の練習前の体重測定時に、少なくとも減った分の80%は回復しているようにする。回復していなければ、水分補給が足らない、食事が確りとれていない、睡眠不足などの理由を考え、確りとるようにする。
(例 練習前60.0kg、練習後57.0kg、翌日の練習前に59.4kg以上)
また、運動前後の体重を比べると、特に水分補給が適切であったかどうかがわかります。運動前後の体重減少が2%以内に収まるように水分補給を行うと良いと思います。(体重の3%以上の水分が失われると体温調節機能に影響がでるといわれています)
睡眠状況の把握
睡眠不足は熱中症を引き起こしやすく、また、疲労の蓄積、集中力の低下などによってケガなどを誘発させますので、睡眠時間や睡眠状況をチェックしておく必要があります。
睡眠時間は8時間以上、就寝と起床の時刻を一定にする、寝苦しくて寝れない、などのことが無いように気をつけてください。
怪我、故障の把握
軽い怪我や故障を持ったまま運動をすると、健康な状態に比べて、多くのストレスが体にかかります。通常より精神的にも体力的にも疲れる原因ですので、運動量のコントロール(通常より少なくする、故障しているところに負担のかからないものに変更する)や、運動を止めるといったことが必要となります。
その他
発熱、疲労、下痢(便通の状態)、二日酔い、貧血、循環器疾患なども原因となるので、チェックが必要です。とくに暑い時期は下痢になりやすいですが、下痢は脱水状態を引き起こし、水分を摂っても吸収が悪くなっているので、甘くみてはならないものです。