てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

まだ夏服

2021-12-14 | 中3
息子はまだ半袖の制服を着て登校しています。
もう12月なのに。

いつから冬服になるの?
と訊くと、

「さあ?
今だって、寒かったら着てもいいんだけど、
寒くないから着ないんだよ。」

と。

家では、私は長袖でも、息子と夫は半袖。
彼らが「寒い」と感じるのは
いつなんだろう?


学校としては、今は調整期間で、
完全冬服実施日は
「追ってお知らせ」なんだそうです。

…冬服登場は、年明けかな?

さすがに受験は
半袖では行かないだろうし…。(イメージ)


制服の冬服を着るのは、1年で3ヶ月、
いや、実質2ヶ月半くらい。
こんなんだったら、
冬服なんて買わなくていいんじゃない?
と思ってしまう。
寒かったら、ちょっとした上着でも
羽織れば済む話だよね。
冬でもちょっと動いたら
すぐに汗だくになって
半袖で帰ってくる男子なんて、特に!

無駄だわー。
来年はもう着られない、制服の冬服!


でもそういえば、と思い出し、
息子が赤ちゃんの頃の写真を
見返してみると、
あったあった。


息子、1歳のお正月です。

毛糸で編んだポンチョを着ても
茹だらない気温だったのね。
こんな冬らしい格好、
今年は出来ないような気がする。

やっぱり温暖化してるのかもしれないなー。
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おばあちゃんと孫(中学生)の長電話

2021-11-26 | 中3
息子は、割としょちゅう、
おばあちゃんと電話で喋ります。

だいたい週1。
もう少し多い時も少ない時もあるけれど。
喋り始めると、30分から1時間くらい
平気で喋ります。
(長い!)

お父さんとの会話時間より長いかも(笑)

遠方だし、コロナだし、
なかなか会えないので、
せめて電話で…という気持ちもありますが、
いや、でも、コロナ以前も同じだったな。


先日、息子がおばあちゃんに言っていました。

「コロナでお出かけできないからって、
おばあちゃん、ぼくと会えない間に
ボケたりしないでね!
そうだ。
ぼくが、ときどき記憶力チェックしてあげるよ!

いくよ。問題ね!
佐渡ケ獄部屋の幕ノ内力士の名前
全員言ってください!

・・・えーーー、分かんないの?
じゃあヒントね。
佐渡ケ獄部屋の力士の名前には「琴」がつくよ!

・・・ええ!
ほんとに分かんないの?
去年、教えてあげたのに。
ヤバくない?
おばあちゃん、実はもうちょっとボケてる?


「そんなん、知らんわ!」
と電話の向こうで叫ぶおばあちゃんと、
おばあちゃんをマニア度を上げようと
画策する孫(笑)



こんな感じで、
息子の趣味におばあちゃんが巻き込まれ、
相撲、野球、マラソンが
話題になることが多いです。

おばあちゃんも元々嫌いじゃないらしく、
ちゃんと贔屓がいるので
二人でああだこうだと盛り上がっています。

あとは、食べ物や庭仕事の話が多いかな。
その他、友達のことやら、時事ネタやら…
まあいろいろです。

お互いにお喋りだし、興味も広いので、
話題には事欠かないのです。
仲良しです。


2019年。桜並木でタブレットを巡って
ごちゃごちゃ言ってる二人(笑)


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二人の長電話の歴史はけっこう長く、
息子は、喋り始めた2歳頃から
おばあちゃんと長電話するのが好きでした。



息子、2歳2ヶ月。
部屋をうろうろしながら
おばあちゃんと電話で喋る動画が残っています。
おばあちゃんが送ってくれた
苺やおせんべいの話をしています。

「(冷蔵庫の扉に手を置きながら)
いちご、もう食べたよ!
早いこと食べたよ。
おせんべいは…
(と言いながらおせんべいを探し、
口に入れる)…食べている」

(過去形と現在進行形の練習・笑)

息子が微妙な関西弁で一生懸命喋っていて、
可愛いやら可笑しいやら。


息子のお喋りは、こうして鍛えられたんだなぁ…
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中学生。自立の練習【お弁当作り】

2021-11-22 | 中3
本日、息子の遠足。

久しぶりのお弁当です。

昨日、
「お弁当用の食材を買わなくちゃ」
と言うと、息子は、
「それ、ぼくが選ぶ。ぼくが作るから!
と食い付いてきました。


・・・なんですと?
ほんとに?!


よし分かった!(喜)
何でも好きなの買っていいよ!

喜び勇んでスーパーに連れて行きましたよ。ええ。


そして当日、朝。

「お母さんは来ないでね。
ぼくの頭の中には、
お弁当の完璧なプランがあるから。
安心して!」

と宣い、
息子は、一人意気揚々とキッチンに立ちました。


ちなみに、
「お母さんは来ないでね」の理由は、
ゆっくり寝てていいよ
という優しさではなく
料理しながら、
誰にも邪魔されずに
前日の大相撲を見たいからです。
去年の箱根駅伝特番も見てたはず。
こういうのが、
料理をする時の息子の楽しみなんです。


それに加えて、
出来上がりをジャーン!と見せ、
「わあ!すごーーい♡」
と言って貰いたいから、ってのもあります。
サプライズ好きは、昔から。


そして、「完璧なプラン」のもと
出来上がったお弁当は、こちら。


もちろん、
「わあ!すごーーい♡」
と褒めました(^▽^)


冷凍食品さまさまですね。
包丁とまな板、フライパンと火は
一切使わない方向で。

曰く、冷凍唐揚げを
レンチンの後、グリルで焼いたところが
工夫のポイントだそうです。


いいです。上出来です!


こういう時、私は、
その昔、イギリスに行った時のことを
思い出すようにします。

イギリス人のランチボックスは、
パンにハムチーズをペロッと挟んだもの
(ハムチーズではない)、
クリスプス(ポテチ)の小袋
ポテチは野菜という認識)、
りんご(丸まま1個)、
薄めた(不味い)オレンジジュース
と相場が決まっていました。

彼ら、買ってきたフライドポテトを
レンジで温めるだけでも
「cook」という単語を使っていたし。


それを思えば、息子のお弁当は、
すごく立派にcookされた
ゴージャスなお弁当ではありませんか!


この調子で、高校生になっても
自分のお弁当を気軽に用意できる子に
なってくれたら最高!


これからは、使えそうな冷凍食品を
こまめにチェックしようと思います。


あと、今日は一応、
野菜多めの夕食にしようと思います(笑)
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息子の魚料理

2021-11-16 | 中3
私は魚介類が苦手なので
普段は一切買いません。

ウチでは、魚料理とは
外食時、あるいはおばあちゃんの家で食べるもの
と相場が決まっています。

そんな家庭で育っても
息子は魚介類が大好きで、
そして最近は、
休日、息子自ら
魚料理に取り組むようになりました。

キッチンに魚を持ち込まれるのは
本当は嫌なんだけど、
そこは私が折れました。

「料理してもいいけど
キッチンに魚臭さを残さないでね」
が条件です。

それを厳格に守らなければ
魚禁止令が出されるということを
息子も理解しているので、
その観点から
魚の種類や調理法を考え、
掃除やゴミ捨てにも気を配り、
臭いを残さないよう頑張ってくれています。


何かの白身魚と、鯛のあら汁。
しっかり下処理してくれたおかげで臭みはなく、
私も美味しく食べられました。


息子は、必ず私の分も作ってくれます。
私はいらないと言っているのに、
なんとか食べてもらいたいみたいで。

美味しさを分かち合いたいとか
自分が作ったものを認めてもらいたいとか
そういう思いがあるのでしょうね。

私も、磯臭くない魚料理なら
食べられるんです。一応。


「お母さんのために
白身魚の香草焼きにしたよ!
美味しい?
よっしゃ、またこの魚買おうね!」

「え。皮と、薄くついてる赤身が臭い?
あー、確かに。
無理しなくていいよ。
僕は平気だから、その部分は僕が食べるね」


こんな感じで、
無理強いすることなく
機嫌良く折り合いをつけてくれています。


・・・息子が小さい頃から
子どもの好き嫌いを全て受入れてきて
本当に良かった、と
つくづく思いました。

この感じだと、
たとえ私が介護される立場になったとしても、

「せっかく作ったのに!
好き嫌いのワガママは許さない!
お母さんのために言ってるんだからね!
全部食べなさい!」

なんてことを
息子に言われることは無いでしょう(笑)
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プリエで腰痛予防

2021-11-12 | 中3
料理中の息子が、
棚の下の方に置いてある
調味料を取ろうとしていました。

その時の姿勢が、きれいに「グラン・プリエ」で
思わず二度見してしまった。


(こんな感じ)

本人、無意識だそうです。。


ふむ。息子はこうやって
無意識に、日常生活の中でも
小さく鍛えているのか…


もしかして、これ、
私にもできるんじゃない?!


閃いちゃった私は、以後、
床にあるものを拾う時、
腰を曲げるのではなく、
意識してプリエ風に
足を曲げるよう心がけるようになりました。
(きれいなプリエなんてできないから、
あくまでプリエ「風」です)


良い感じです!

洗濯物を干す時とか、
けっこう繰り返しますからね。
太ももあたりの筋肉に
良い感じの負荷がかかっている気がする!

いや、それは言い過ぎか。

でもとりあえず、腰は守られていると思う。
これ、大事!!

運動不足で、
長時間座り過ぎる生活のせいで、
最近、腰がちょっと痛いんですよねー。

ていうか、本当にもう、
ちゃんと運動しないと
いよいよヤバい気がする。私…



〈オマケ〉

文具店で試し書きしている息子を激写。


足が・・・(笑)
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