Duolingoを始めて早2年。
中国語、全部終わりました\(^▽^)/
とはいえ、まだ
リアル・レッスンでは、
リスニングもスピーキングも
あっぷあっぷの初心者っぷり…。
そうなんです。
Duolingoをコンプリートしても
リアルの会話についていくことは
できません。
でも、着実に
ある程度までの力はついたと思います。
文字、発音、文法、
初心者レベルのことは一通り。(たぶん)
学習者が理解できるレベルの
「ほのめかし」を数撃って、
新しい学習内容を
「勘」で捉えさせることで
学習を進めるのが
Duolingoのやり方ですから、
文法をちゃんと確認したことは無いのですが…
でも、だからこそ(なのか?)、
リアル・レッスンで
初めての文章に出会っても、
「たぶん、こうだろう」と勘が働き、
案外それで当たっている
ということが
よくあることに気付きました。
頑張らずとも、
鼻歌交じりのゲーム感覚で
ちょちょっと取り組むだけで
これだけ出来るようになれば御の字。
Duolingoが
着実に基礎を固めてくれる
お役立ちツールであるのは確かです!
Duo、中国語の中級用教材も作って欲しいー。
ここから先、
何を使って学習を進めていこうか、
悩んでいるところです。
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さて。
中国語は全部終わりましたが、
フランス語はまだ半分もいっていません。
さぼっている訳じゃないんです!
むしろ、フランス語の方が
きちんと取り組んでいるですけど、
そもそもコンテンツが多いんです…!
中国語に比べて、文法が複雑だからかな。
それに、たぶん、学習者が多いから
Duolingoとしても力を入れているんだろうな。
ということで、
フランス語(とスペイン語)はDuolingoの中で
特に手厚くサービスが提供されているようです。
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フランス語Duoには、
通常レッスンに加え、
Stories(PC、アプリ)、
Audio Lessons(アプリだけ)、
Podcastがあります。
(全部、中国語には無い)
(Storiesは仏、独、伊、
ポルトガル語、スペイン語、
そしてなんと日本語があります)
(Podcastは、フランス語とスペイン語と英語
だけあるみたい)
Storiesは通常レッスンの延長で
会話文を学習するものです。
Audio Lessonsは
講師二人の掛け合いで
テンポ良くレッスンが進められます。
(ラジオ語学講座的な)
通常Duoには欠けている
「言語のリズム感」のようなものを
ここで補うことが出来ます。
私はずっとPCでDuoっていたので、
Audio Lessonsの存在に気付いたのは
つい最近なのですが、
ああ、これこれ、これが欲しかった!
って感じでした。
同じフレーズを学ぶにしても、
単語に割り振られた音声を聴くのと、
人と人が喋っているのを聴くのとでは
得られる言語感覚が
全然違うんじゃないかな。
実感しています。
学ぶは真似ぶ。まさに。
Audio Lessonsでは、
途中、適時
「リピートアフターミー」や
ちょっとしたスピーキングテストが
挟み込まれます。
(音声入力で機械によりチェックされる。
合否判定はかなり甘い設定だけど、
明らかに間違えていたら合格しない)
だから、自然と、ラジオ講座よりも
身を入れて聴いてしまいます。
そこがいいところかな。
1回2分くらい。
隙間時間に気軽に聴けます。
ベース言語は英語です。
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そして、Podcast。
他より難易度高めです。
こちらはPodcastのトランスクリプトの一部。
ナレーションが英語、
会話部分がフランス語。
Podcastの案内には、
「easy-to-understand French」と
書いてあります。
たしかに
初心者にも聴き取りやすいよう
速さを抑え、
はっきり、区切りをつけて喋ってくれるし、
文法的にも
トランスクリプトを
気合いを入れてゆっくり読めば
今の私でも
なんとか理解できる範囲なんだけど、
流れるように喋るのを
瞬時に頭で理解しながら追っていくのは…
ごめん、無理!
私にはまだ難しいです。
もうだいぶ言語に慣れて、
通常Duoだけでは
物足りなくなってきた
「もっと勉強したい人向け」のツールですよね。
難しくとも
くらいついてやっていれば
徐々に耳が慣れてくるかもしれませんが、
ハードルは高いです。
ベース言語が英語なので、
英語の聴き取りトレーニングにもなって
一石二鳥ってところは
お得感があって良いな、と思うのですが。
(ただし、
基本的にただ聴くだけなので、
ちょっと気を抜くと
一瞬でただのBGMになる)
1回30分くらい。
でも、しょっちゅう止まって
トランスクリプト読まなきゃ
ついて行けないので、
30分じゃ終わらない。
やっぱりハードル高いね(笑)
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これらが全部無料なんですから
なんとも有り難いことです。
きちんと工夫された
楽しい学習ツールだし。
これを最後まで使い切って、
ある程度の土台を作ってから
次の学習段階(リアル・レッスンなど)へと進めば
かなり良いのではないかと。
今年もぼちぼち頑張ろうー。