てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

芸術系習い事で忙しい子が、いかに受験勉強に取り組むかという問題

2022-10-19 | 高1
気がつけば10月。
9月、いつの間に過ぎ去ったんだろう。

・・・と、10月入ってすぐの時に
思っていたのですが、
はっと気づけば、その10月も
半分が過ぎているではありませんか!

なんということでしょう・・・。


すでに遠い過去の話ですが、
9月中に3つの発表会がありました。
それを観るために実母が7年ぶり?に
1週間あまり滞在したり。

毎日、眼を回しながら
とにかく目の前のタスクを
こなすのに精一杯でした。

体力無いのに
ほぼ一人で自転車操業。


9月の大きなイベントが終わっても、
ほっとする間も無く、
次の発表会やコンクールのための準備が
複数同時進行で始まっていて、
やっぱりまだまだ忙しい。

なのに、老体に鞭打ったせいか
頭痛がとれなかったり、
肩が痛くなったり・・・

きっと、息子が巣立つまで、
ずっとこんな過密スケジュールが続くはず。

大丈夫だろうか、私。


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昔、子どもが習い事を始めた頃は、
私も周りも
「子どもが嫌がらずに続けること」
に腐心していたものです。

が、
この年(高校生)になると
周りは
「まだやってるの?」
「いつまでやるの?」
「・・・もうそろそろ
絞ってもいいんじゃない?」
と言ってきたりします。

私も、息子が芸術系ではない
一般大学を受験するなら、
そろそろ勉強に割く時間を増やさないと
と心配しているんですが・・・。

けど、本人がどれもやめないって言うんだから
仕方ないじゃないですか。

浪人覚悟するしかないです。


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とはいえ、大きな穴は
ある程度埋めておきたい。

息子の大穴は、数学です。

高校に入ってから受けた模試では、
英・国と比べると
偏差値で言うと20・・・下手すると30近く
差があったりするんですw(←笑ってる場合じゃない)


私立文系を目指すなら
これでも問題ないのですが、
本人は、
「そうなんだけど、
最初から私立に逃げるような
真似はしたくない。
今は国立を目標にして
とりあえず頑張ってみたい」
とか(口では)言っているんですよね・・・。

行動が伴えば
言うこと無いんですけどね。


高校数学、基礎レベルなら
なんとか私でも教えられるので、
とりあえず自宅学習で
お茶を濁していたのですが、
半年経って、悟りました。

こりゃ無理だ。

学習内容というより
学習態度の問題です。

私が相手だと、甘えが出て、
言い訳スキル
やっているフリ、分かっているフリの
演技力だけが上がっていく。

いやもうそんなことやってる場合じゃないだろう!

自分で自分をコントロールしないと、
どうにもならないよ?

と(自分を棚に上げて)
口酸っぱく言い続けてるんですけどね。
私の言うことなど馬耳東風ですわ。


・・・ということで、人に頼ることにしました。


なんと、
ひょこっと、
思っていた通りの、
もしかしたらそれ以上の
と期待してしまうくらい
良い感じの先生と
出会うことができたのですよ。


なんか、
この子が幼稚園生の頃、
ピアノやチェロの先生をどうするか
考えていた時のことを思い出しちゃった。


この子、また、幸運の出会いを引き当てたかも。

この子、学校の先生運は悪いけれど、
習い事の先生には恵まれているんです。

ありがたいことです。
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