数日前の新聞の投稿欄に載っていた記事です。
笑ってしまった。
ほんとにね。
訳が分からないよね(笑)
ドレミはイタリア語だよねー。
なんでイロハに変えたかねー。
日本の音楽教育では
イタリア語以外だと
ドイツ語を使うことが多いと思うのですが
(アー、ベー、ツェー)、
どちらにしても枢軸国、味方ですよね。
音楽を知らない人が、
「外国っぽい=敵国の言葉。
排除しとこう」
って、テキトーに判断したのかな?
(「ピアノ」や「オルガン」は
そのまま残ったのにね?)
(「洋琴」や「風琴」は
定着しなかったのね…)
そして数字や漢字のこと。
(小6の道子ちゃん、賢い!)
疑問に思ったとしても・・・
言えなかっただろうねー。
でも、ずっと持ち続けていたであろ
そのモヤモヤした気持ちを、
88歳になってから
新聞に送ったという。
声高に叫んでいる訳では無く、
淡々と思い出を綴った文章ですが、
考えさせられます。
戦争中の出来事も、他人事では無い。
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そういえば、
同時多発テロ当時、NYに住んでいた
フランス語、アラビア語、英語、日本語を話す
モロッコ人が言っていたんです。
テロの後、NYでは
アラビア語を学ぶ人が一気に増えた、と。
実利的で賢い選択だな、と思いました。
敵を知れ、
それが戦の基本じゃ←どこかの軍師風(イメージ)
みたいな。
敵性語排除?
考えが足りないんじゃないか?
って言われそう。
もちろん、本当は、
外国語は
友好的な動機で学ぶのが一番ですけどね。
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余談ですが、私はハニホヘトの音階が
とても苦手です。
(イロハなんて滅多に使わないのに、
曲名に残っているのは、なぜ?
もしかして敵性語排除の名残?!)
「ト長調」くらいは許す(?)けど、
「嬰ト短調」とか「変イ長調」とか言われても
全然頭が働かない。
面倒臭いったらありゃしない!
「ハニホテト(12345←指を折る)、ドレミファソ」
と数えて
「ト=ソ」や「イ=ラ」
と特定してから、
さらに
「嬰」って#♭どっちだっけ?
と悩む。
(で、一瞬で忘れる)
・・・できれば
G# minor、A♭major、
あるいは
gis moll、As dur
の表記でお願いしたいものです。