てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

敵性語(笑)

2022-04-28 | 日記
数日前の新聞の投稿欄に載っていた記事です。


笑ってしまった。

ほんとにね。
訳が分からないよね(笑)

ドレミはイタリア語だよねー。
なんでイロハに変えたかねー。

日本の音楽教育では
イタリア語以外だと
ドイツ語を使うことが多いと思うのですが
(アー、ベー、ツェー)、
どちらにしても枢軸国、味方ですよね。

音楽を知らない人が、
「外国っぽい=敵国の言葉。
排除しとこう」
って、テキトーに判断したのかな?

(「ピアノ」や「オルガン」は
そのまま残ったのにね?)

(「洋琴」や「風琴」は
定着しなかったのね…)


そして数字や漢字のこと。
(小6の道子ちゃん、賢い!)

疑問に思ったとしても・・・
言えなかっただろうねー。

でも、ずっと持ち続けていたであろ
そのモヤモヤした気持ちを、
88歳になってから
新聞に送ったという。

声高に叫んでいる訳では無く、
淡々と思い出を綴った文章ですが、
考えさせられます。
戦争中の出来事も、他人事では無い。


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そういえば、
同時多発テロ当時、NYに住んでいた
フランス語、アラビア語、英語、日本語を話す
モロッコ人が言っていたんです。
テロの後、NYでは
アラビア語を学ぶ人が一気に増えた、と。

実利的で賢い選択だな、と思いました。

敵を知れ、
それが戦の基本じゃ←どこかの軍師風(イメージ)
みたいな。

敵性語排除?
考えが足りないんじゃないか?
って言われそう。


もちろん、本当は、
外国語は
友好的な動機で学ぶのが一番ですけどね。


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余談ですが、私はハニホヘトの音階が
とても苦手です。

(イロハなんて滅多に使わないのに、
曲名に残っているのは、なぜ?
もしかして敵性語排除の名残?!)

「ト長調」くらいは許す(?)けど、
「嬰ト短調」とか「変イ長調」とか言われても
全然頭が働かない。
面倒臭いったらありゃしない!

「ハニホテト(12345←指を折る)、ドレミファソ」
と数えて
「ト=ソ」や「イ=ラ」
と特定してから、
さらに
「嬰」って#♭どっちだっけ?
と悩む。
(で、一瞬で忘れる)

・・・できれば
G# minor、A♭major、
あるいは
gis moll、As dur
の表記でお願いしたいものです。
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高1息子の作品、2選

2022-04-26 | 高1
息子が、
「今度の月曜日は自分でお弁当つくるね!」
と金曜日から宣言していたので、
どんな夢のプランがあるのかと思いきや、
出来上がったのは・・・

  \ドンッ/

冷凍チャーハン、冷凍エビフライ、プチトマト。以上。
このセンスよ…。


一方、こちら(↓)は
初めてにしては上出来でした。


水やり、肥料に日々気を遣い、
葉っぱに対して実が多くなり過ぎないよう
花芽を摘んで調節し、
花が開いたら
すかさず受粉させていたそうです。

意外とマメに世話してたのね。
ちっとも知らなかった。


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【外国語学習】良い時代になったもんだ

2022-04-22 | 語学
息子が高校に入学して
まだ2週間ですって!

もう2ヶ月くらい経っているような感覚…

それほど息子は、日々、
濃い学校生活を送っている
ということで、
その話を毎日聞く私も
「毎日が盛り沢山」で
走り続けている気分になるんでしょうね。

息切れしませんように…


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ところで、今日は
学校ではなく、個人的に習っている
J先生の英語レッスンでのことを。

息子はレッスンで
「詩を書く」ということを
やっているのですが、
それを横で見ていると、
自分が中学生の時の思い出が
よみがえってきました。

英語の教科書にマザーグースが載っていたけど、
あれ、最後まで、何が良いんだか
さっぱり分からなかったなーって(笑)

ハンプティダンプティの絵を見て、
ああ、これ、有名だよね!
どんな風に面白いんだろう?
とワクワクしたのですが、
結局「???」で終わってしまったのです。


でもね、今、息子が学んでいるのを
横から見ていると、
なるほど!
と思うんですよねー。
きっと、マザーグースも同じだな、と。


英語の詩って
こんなにもしっかり音楽的なんですねー。


先生と息子は、
ざっくりたたき台を作った後、
膝を叩いてテンポキープしながら
リズミカルに読みます。
(最後はちゃんとリタルダンド)

その後、
ライムサイトを使って
より適切な言葉を選び、
音節の数?(小節数的な)を揃えることにも
気をつけながら文章を練り直します。

繰り返し吟じて
より音楽的に美しく響く詩を目指します。

内容(意味)としては
まさに詩的な美しさを目指す時もあれば、
笑えるものもあるけれど、
たとえナンセンス系であったとしても
音とリズム、つまり
音楽的な美しさは必須要素のようです。


…その工程、一つ一つが
私にしたら「へー!」の連続です。


J先生のように教えてくれる先生が中学にいたら、
私にもマザーグースの面白さが
分かったかもしれないなー。


(余談ですが、漢詩にも
同じ事を思います。
中国語を、レ点とか打って
日本語として読む発想、
たしかに超便利な発明だけど、
漢詩の命であるはずの
音やリズムを大胆に完全無視するって…。

ただ、漢詩の場合、
全く別モノの日本食に改変しちゃうことで、
「それはそれで良い味」
ってことにしちゃってる感じ…?
ド素人の感想です。)



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過日、息子の中学卒業式で
配られた資料には、
生徒達の実績一覧が書いてあったのですが、
英検は、
息子の学年では、3年生の1年間で
2級:6人、準2級:17人
合格したらしいです。

(学年の生徒数は200人強)

(これは学校会場で受けた子の集計。
それ以外の会場で受けた子は
カウントされていないので、
実際にはもう少し多いらしいです。)


これが今の時代の公立中学として
多いのか少ないのかは知りませんが、
私は、自分の中学時代と比較して
「今の子どもたち、すごいな!」
と思いました。

(私も息子も、特になんてことのない
普通の公立中学校です)


国語力、文章力は下がったと
問題になっているけれど、
英語力は上がっているはずねー。


なぜだろう。


英語苦手な親世代が、
「とりもなおさず英語だけは!」
と力を入れて
早期英語教育に投資する傾向があるから?

インターネットのおかげで
外国や外国人が
より身近な存在になったから、
学習のモチベーションが上がった?

ネットやアプリのおかげで
安価で気軽な学習ツールが増えたから?

はたまた、小学校で
楽しく遊びながら学ぼう!系の
英語学習が始まったことで、
英語の垣根が下がり、
興味を持つ子が増えたとか?


うーん。
ま、理由は一つじゃないだろうけど、
良いことだと思います。


・・・私もぼちぼち頑張ろう。
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息子の高校生活、スタート

2022-04-09 | 高1
1週間前はまだ
実家で桜を堪能していたなんて信じられない
怒濤の1週間でした。



実家近くの遊歩道。
春は最高!
夏は木陰ができるし、秋は紅葉、
冬も所々にある宿り木の白い実がキレイで
良い通勤通学路でした。
でも、ここ、犬の散歩道にもなるので、
夏はモワッと立ち上る排泄物の臭いがね…
昔はそれほどでもなかったけど
犬が増えてからは耐えられないほどになり…
あと、変質者にも注意が必要です。
桜を見ながら、
私が中学生の時、下校時に
ここで露出系変質者に遭遇した話を
息子に話していました(笑)
 

息子は高校に入学。

息子曰く「陽キャだらけ」のクラスメートで、
先生が
「きみたち、もしかしてみんな知り合い?」
と首を傾げるほど
いきなり賑やかなクラスらしいです。

ついでに他クラス他コースの生徒とも仲良くなり、
2日目には同じ中学出身の子を核に
それぞれの新しい友達を引き連れて、
各科、男女入り交じって
中庭で弁当を食べて
「めっちゃ楽しかった」とか。

オリエンテーションで行われた
自己紹介や役員決めも
盛り上がったらしく…
その詳細を楽しそうに報告する息子。

私としては、
よかったね!と思いつつも、
なんとなく呆気にとられる感もあり。

なんだろう、この、
小学生のような天真爛漫さは。
みんなのコミュニケーションスキルが
上がっているぶん、
より展開が早いかも。

高校生ってこんなんだったっけ?
高校の初日でしょ?
もっと、なんかこう、
みんな周りを窺ってシーンとか、ないの??

今の子って、昔よりも
明るくオープンな傾向があるのかなあ?
たまたま、かなぁ…?


まあね、
勉強面では厳しくなるだろうから
(土曜日の今日、いきなり模試で息子は登校。
おかげで私はのんびり・笑)、
それ以外の部分では
思い切り高校生活を楽しんで欲しいな。

息子のクラスの黒板に描かれていた
上級生による黒板アート。
さすが!!
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