※12月はマイナススタート。
東京株式市場・大引け=反落、米経済指標控え様子見(トムソンロイター) - goo ニュース
[東京 1日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落。米国の経済指標発表を前にした模様眺めのなか、前週末の上昇の反動で利益確定売りに押された。午後は、堅調なアジア株などを背景に買い戻しが入り、下げ渋った。グローベックス(シカゴの24時間金融先物取引システム)で米株先物がマイナス圏ながら落ち着いて推移したことも、売り込めない要因になったという。
一方、東証1部の売買代金は1兆1092億円と、半日取引の日を除くと2005年7月26日の1兆0631億円以来の低水準。長期スタンスの投資家など買い手不在のなかで短期筋の売買が交錯し、方向感に乏しい展開となった。
業種別では不動産や鉱業の下げが目立った。電気・ガス、情報通信はしっかり。東証1部の騰落は値上がり446銘柄に対し値下がり1177銘柄、変わらずが87銘柄となった。