西○5-1●楽
一週間前の試合ですが、
感動したので今更ながらアップ。
3-1で西武リードの8回表、
引退を発表した森本稀哲が7番ライトで登場。
8回裏、西武がリードしているため、この試合最後と思われる攻撃は
1番からの打順。
ひちょりまで回らないだろうなあと思っていたら、
1番秋山が二塁打。
あれよあれよと進んで、4番中村が終わったところで、
2点入って一死一塁。
ひちょりまであと2アウトで打者3人。
ダブルプレーだと1人で終わりの状況。
5番メヒアがサードゴロ。
いつもだとダブルプレーになるだろうところを、
メヒアが1塁に激走してセーフ。
二死一塁。
異様な大歓声の中、6番栗山が打席に。
自分がアウトになってしまうと、
引退する選手が最後の試合で打席に立てずに、
プロ野球人生を終えてしまう。
こんな状況で打席立ちたくないな~。
栗山はストライクゾーンはファール、ボールはきっちり見極めて、
3-2から気迫の四球。
プロ野球でこんなに感動する四球はなかった。
ネクストバッターサークルでひちょりが号泣。
ひちょりに回そうという西武の選手の気持ちが伝わってきて、
泣けてきました。
試合終了後のセレモニーでは、
西武の選手や元同僚の新庄、稲葉のメッセージが流れ、
稲葉が花束を持って登場。
これもよかった。
ニッカン式スコア 西武対楽天(2015年9月27日) - プロ野球 : 日刊スポーツ