「政治家の殺し方」
中田宏著、幻冬舎、2011年10月
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元横浜市長の著者の目線で、政治やマスコミの実態を明らかにした本。
本のタイトルが過激なのでブログタイトルは伏字にしました。
2011年刊行。
斎藤兵庫県知事のニュースを見聞きする中で本書を思い出し、久々に読み返してみました。
自分は横浜市民ではありませんし、当時の記憶もだいぶ薄れているので、
中田氏の政治活動に対する評価は控えます。
ただ、著書を購読しているくらいですから、当時はかなり関心を持っていたのだと思います。
著者が横浜市長在職時、不倫・公金横領・公務放棄の疑惑が週刊誌に掲載されましたが、
名誉棄損で出版社を訴え勝訴したそうです。
ではなぜそれらのスキャンダルが報じられたのか。
そこには利権に群がる業界・政治家、売れればいいという報道スタイルのマスコミの存在があったと、
実体験も交えて著者は述べています。
細部は変わっていても、本質的な構造は十数年経った現在も変わっていないのかなあと感じます。
中田宏著、幻冬舎、2011年10月
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元横浜市長の著者の目線で、政治やマスコミの実態を明らかにした本。
本のタイトルが過激なのでブログタイトルは伏字にしました。
2011年刊行。
斎藤兵庫県知事のニュースを見聞きする中で本書を思い出し、久々に読み返してみました。
自分は横浜市民ではありませんし、当時の記憶もだいぶ薄れているので、
中田氏の政治活動に対する評価は控えます。
ただ、著書を購読しているくらいですから、当時はかなり関心を持っていたのだと思います。
著者が横浜市長在職時、不倫・公金横領・公務放棄の疑惑が週刊誌に掲載されましたが、
名誉棄損で出版社を訴え勝訴したそうです。
ではなぜそれらのスキャンダルが報じられたのか。
そこには利権に群がる業界・政治家、売れればいいという報道スタイルのマスコミの存在があったと、
実体験も交えて著者は述べています。
細部は変わっていても、本質的な構造は十数年経った現在も変わっていないのかなあと感じます。