血の繋がらない親に育てられた女の子と、生みの親・育ての親それぞれの物語。
オープニングは軽いタッチで主要キャストの紹介。
このおかげで、原作本を読まずに鑑賞した自分も話に入りやすかったです。
永野芽郁、子役の稲垣来泉、石原さとみ、3人の女性を中心に話は展開。
苦しい状況でも笑顔を忘れない3人に癒されます。
監督は「老後の資金がありません!」の前田哲。
こちらも1、2ヶ月前に見ました。
公開時期は重なりましたが、撮影時期が違うようです(「老後の~」の方が先)。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の監督でもあります。
3作品のストーリーは異なりますが、
原作があり、苦しい状況でも明るく生きていく姿を描く、という共通性も感じられます。
永野芽郁、岡田健史はピアノの経験がなく、この作品のために猛練習したとのこと。
どこまで本人が演奏したんでしょうか。
それが分からないくらい、動きは様になっていました。
最後に身も蓋もないことを書いてしまうと、
実の娘と再婚相手に黙って、会社を退職して1ヶ月後のブラジル行きを決めてしまう水戸さん(大森南朋)がいちばん悪い!
と感じました。
監督:前田哲
原作:瀬尾まいこ
出演:永野芽郁、田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花、石原さとみ、大森南朋、市村正親
(T・ジョイSEIBU大泉)
※「水曜サービスデー」割引1,200円で鑑賞
映画『そして、バトンは渡された』オフィシャルサイト
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