「ドリーム ホーム」に続き、リーマンショック関連の映画を鑑賞。
「マネーボール」の原作者、マイケル・ルイスの著書
「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を映画化。
プロデューサーはブラッド・ピット。
「マネーボール」でもプロデュースに名を連ねていたそうです。
原作は文庫版が出版された直後に読んで、
今回映画を見るにあたり、もう一回読み直しました。
本作は、住宅バブルからリーマンショックの頃の、
アメリカの金融業界の雰囲気を知るにはよいと思います。
ただ、個人名が実名でなかったりするので、
あくまでフィクションと捉えた方がよいのではないでしょうか。
悪くはないんですが、原作の方が真実に深く迫っているので、
物足りなさを感じてしまいます。
あと、「マネーボール」でもそうでしたが、
現在も続いていることなので、終わり方が難しい。
専門用語の解説で1シーンだけマーゴット・ロビーが出演。
カジノのシーンのBGMは徳永英明「最後の言い訳」。
曲で選んだのか、タイトルで選んだのか。
出演:
クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、
ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット
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関連エントリ:
マネーボール
ドリーム ホーム 99%を操る男たち
世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫) | |
マイケル・ルイス | |
文藝春秋 |
キャラが個性的で面白いのと、その頃のアメリカ経済の実情が大体わかったので良かったです。
最終的に不動産バブルで何千億と稼いでいる人たちもいましたけど、半端ないですね!
書籍の方が実態が分かります。