国鉄形電車の代表?103系電車物語 第九話 103系1500番台
今回は九州に投入された103系、1500番台のお話です。
103系と名乗りながらも全くの別人と言って良いほどスタイルが違うわけで、モーター・台車・制御器などが共通という点を除けば別形式でも良かったのでは思ってしまいます。
車体断面は201系以降に採用された断面で、シンプルな円弧となっているのが特徴です。
車内の内装も201系に準じたものでした。
103系のお話し第九話、今回は福岡市地下鉄への乗入れ用電車として誕生した103系1500番台を取り上げます。
福岡市地下鉄に乗り入れを開始した1982年、すでに201系が量産され、千代田線乗入れには203系と同じタイミングで103系1500番台が誕生することとなりました。
国鉄の台所事情もあったかもしれませんが、105系の外観と201系の内装を持った103系の地下鉄仕様として誕生したのが1500番台でした。
福岡市地下鉄がチョッパ制御の1000系をふぉうにゅうしたのに対し国鉄では筑肥線区間の列車本数の少なさなどを考慮して、103系の導入としたわけですが、制御器についても地上形と同じCS20Dを採用するなど異なる点もいくつかありました。
しかし、内装については201系を踏襲するなど、サービス面では進歩したと言えました。
今回は、鉄道ファン1982年10月号等も参考にさせていただきました。
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国鉄があった時代 JNR-era
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