国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

写真家を目指すには?(番外編)

2005-03-16 23:04:12 | その他雑談
プロを目指すということは、かなり大変なことだと思う。
10人に一人が成功するか否かと言われる業界、写真屋さんを経営する人の中にも多くのプロはいるし、
実際に、何人かそういったプロのカメラマンと交流している。
 最近も、プロの方とご一緒させてもらったけれど、やはりプロは違う、露出の設定一つとってもしっかりとしているなと思う。
 機材の良し悪しという問題もある、当然良いレンズ、高級カメラの方が安心感はある、私もずいぶん悩んで一眼デジカメを持っていたのに、更に中古でPENTAX LXを購入してしまった。
 中古とは言え、コンパクトデジカメなら最上級の買ってもお釣りがあり、istDSもあと少し足せば買える位の値段だった。
 しかし、購入して正解だったと思う、あの独特のシャッター音と堅牢性は、MXなど遠く足元にも及ばないような安定性を誇っている。

少し話がそれてしまったので、本題に戻すと、鉄道写真のジャンルというのは、鉄道車両がしっかり写っていることが良い場合もあり、風景としての一部として捉えるという方法もあると思う。
 最近、私が凝っている撮影は、風景の一部としての鉄道、それも車両自体をぼかせてしまうと言う、およそ鉄道ファンにしてみれば憤慨ものだとおもう、そんな撮影に凝っている。
 理由は簡単、鉄道写真若しくは鉄道の趣味を、鉄道に興味の無い層にも浸透させていくには鉄道色を薄めるのが最も手っ取り早い方法と考えるから。
 昨年、某ドライブインで約3ヶ月ほど写真展を開催したときのテーマは「花と鉄道」そして花を前面に押し出し、鉄道を従にした写真を発表してみた。
 鉄道ファンには不評だったかも知れないが、概ね好評であり、特に女性層に人気があったそうで主催したものとしては、嬉しい限りであった。
 プロになるということは、それなりの精進と努力が必要と言うことを肝に銘じる必要があると思う。
 実は私も密かに狙っている、そして毎日叩きのめされながら被写体と対峙している。
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