Black Oasis制作モルタル小屋

RPGツクールによるフリゲ制作者・フリゲ実況者ナルミが綴る諸々の記。

こぼれ話あれこれ。

2018年08月15日 | ゲーム制作


猛威を振るった災害級の暑さも、
私の住まいでは今日になってようやく落ち着いてきた模様です。
ただし、涼しくなったわけではありませんが……



今日は、これまで制作してきた作品の、こぼれ話でも…
(ネタバレを含みます)





………


……









Screed:12のしもべの神とは?


プレイされた方のなかには、お気づきになった方もいらっしゃるかと思いますが、
作品の所々に記されている絶対神のしもべ12の神は、「干支」をモチーフにしております。
5番目の神「竜」は、絶対神に楯を突いたために消されて世界に存在しなくなったこと、
1番目の神「ネズミ」にダマされたせいで12の神に入れず、
後で怒ってネズミを追いまわすようになった13番目の神「猫」など。


13番目の神「猫」は、ナズナの住む世界の人々に魔法をもたらしたことになっていますが、
これは、「13」と言う数字が不吉な数字であること、
そして猫(特に黒猫)が魔女の使い・スパイの役割を担っていたと言う話から
こじつけ気味に設定しました(笑)




Twelves.:ナックとロローニャは、離脱後何をしていた?



後半あたりで、天界へ行こうとするタビアの進展のさせ方に不満を抱いた(?)ナックとロローニャが、パーティーを一時外れます。
後に、売人長の屋敷にて、各々最強の武器を手にした形で復帰します。
ナックとロローニャは、魔界の混血時居住区でユグ・ハーブと言う薬物()の栽培をしている所と、
ユグ・ハーブはそれが合法とされる妖精界だけでなく、違法である天界にも出回っていると知り、
二人は、ハーブを輸出する「売人」たちが、天界への秘密ルートを所持していると踏みます。
そして、ジュンとタビアたち一行から離れ、独自に天界ルートを模索します。後に、こっそり忍び込んだ売人の長の屋敷にて
発見するのですが、偶然ジュンやタビアたちも屋敷に入る様子を見て、待ち伏せして落ち合おうとして倉庫に隠れていた、ということです。
お粗末。



見桜デン!:獣人たちは、かつて人間との交友があった?


これは、終盤に炎神さまがぼそっと言った一言より。
獣人たちは、人間が暮らす世界とは隔離された島にてひっそりのんびり暮らしているのですが、
その昔には、人間たちと共に暮らし、文化や文明を共有する時代もありました。
しかし、文明を無理に推し進めようとする人間たちに、獣人たちは徐々に反感を憶えます。
ある時両者は対立し、獣人はとある孤島に移り住み、島の周りに人間を寄せ付けない結界を張ったのでした。

なお獣人たちの、人間とのかかわりや対立を題材にした「続編」を、完成当初は作ろうかなとも思ったのですが、
諸事情あってお蔵入りに。すみません。



RID.1stFinal:ミロクの本名(開発当初の話)



チームYO_MIのメンバーであり、主人公のミロクには生き別れた恋人が居ます。
ミロクは、所謂コードネームであり、彼女を含め裏国連の人間には皆本名があります。

制作を始めた2010年ごろのこと……ミロクの本名は「李 儒来」で、生き別れた恋人の名は「準」です。

これ、もうお分かりの方もいらっしゃると思いますけど、両者ともTwelves.のキャラ名に使ってます(苦笑)
2012年に作品が一度制作取り止め(エターナル)になり、新たに制作を始めたTwelves.のほうに「勿体無いから使っちゃえ」と、
設定名を借りて制作してしまったがために……w
故に、現在制作中のRID.では、本名の部分は差し替えて制作しております。
これは、大き目なネタバレになるので今は明かせませんが……




Precious Melody:マナの波の周期は、15年では無かった?


これも終盤になり明かされる話で、とりあえずここでは詳細には触れないでおきますが……
作中、マナの波が訪れる周期は15年としていましたが、過去、マナの波の周期は50年だったと言う設定があります。
何故マナの波の周期が早まったかと言うと、人間たちが町や城をマナの力で宙に浮かせる技術を解発し成功させたのですが、
それが原因でマナの消費が激しくなり、世界から吸い上げるマナの流出が早くなったことが原因で周期も早まり、15年周期なってしまった、と言うものです。

そのことを、作中の図書館などにある本に盛り込むつもりでしたが、如何せん完成を急いだあまり
盛り込むことをすっかり失念してしまい、今に至ると言うわけです^^;






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私は普段、自分の作品語りは極力やらないようにしていますが、
(過去にツイッターでそれをやってて、非常に不快な思いをした出来事がありましたので)
たまーにこういう機会にやってみると、案外スッキリするものですねw
まぁ、頻度は下手したら年に1~2回くらいになるでしょうけど、
“王様の耳はロバの耳”の感覚で、時たま吐き出してゆこうかな、なんて今は考えてます。



ではでは、まだまだ暑い日々は続いて行きますが、皆様もどうかお身体には気を付けてお過ごしくださいませ。

末文失礼いたします。
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