Black Oasis制作モルタル小屋

RPGツクールによるフリゲ制作者・フリゲ実況者ナルミが綴る諸々の記。

夏の想ひ出。

2022年08月18日 | 日記

 

 

 

※画像は昔ガラケーで撮った写真です。少々小さくて見づらいかも分かりませんがご容赦ください。

 

 

 

僕は岡山市の東端……瀬戸内市との境目にある漁村に生まれ、以来ずっとそこで生活をしている身です。

ちょっと離れた場所には海水浴場もあり、コロナが流行る以前は夏場に泳ぎに来る客の姿もありました。

 

 

恥ずかしい話、僕は漁村の生まれの癖に泳ぎも釣りもあまり得意ではありませんでした。

小学生の頃、近くの海に遊びで釣りをしていた時期があったのですが、

ある日近所の子に釣りに誘われて出かけた所、2回連続で釣り針を岩に引っ掛けて釣り糸を切ってしまい、

以後は釣りが面白く無くなってやめてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

僕の家の近くには神社があります。

入り口に鳥居があって、その両脇には昔左右対称にひのきが生えていました。

 

 

先述の泳ぎも含め僕は運動が苦手な方で……

もっと言えば子供のころから大学生の時までずっと“肥満児”だったのですが、

神社に生えたひのきは幹に凸凹があり、足がかりが良かったため僕にでも比較的容易に木登りが出来ました。

 

 

そして、今ほど暑くは無かった夏や初秋の夕暮れ時にひのきの上に登っては

ただただぼんやりと、他愛の無い空想に耽って居たものです。

 

 

どうも僕は幼少の時から「空想癖」のようなものがあって、

今申し上げた神社のひのきの上やら、放課後の教室やら、学校からの帰り道やらで

自分ひとりになった時に、その場とは関係の無い仮想現実やらファンタジーやらナンセンスなものまで、

現実離れした想像にアタマを膨らませる癖が付いていたようです。

近所の子供らや学校のクラスメートらには、「なんだコイツ!?」と気味の悪そうな目で見られていたのでしょうけど(苦笑)。

 

 

今はその2本のひのきは老朽化が進み、神社からは切り倒され撤去されました。

鳥居のある入り口はすっかり殺風景になってしまいましたが、

ひのきの上で働かせた空想が、もしかしたら今も行っている“創作ごと”の原点になっていたのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

それはそれとして、早く秋になってくれんかなぁ……(切実)。

 

 

 

 

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まさか、ね……

2022年08月08日 | ゲーム制作
最初はこの作品が賞を獲れるなんて思っていなかったんですよ……







第3回明るいゲーム選手権
拙作“怪盗レッドレスキュー”
銀賞を受賞しました!!



ありがとうございます。本当にまさかの受賞に……正直自分でも驚いてます。


この作品を作るキッカケはSteamでRPGツクールMZを購入し、
ほぼ同時に第3回の明るいゲーム選手権の話を耳にするところから始まりました。

テーマがゴージャスなゲーム(後にゴージャス、豪華、お宝に変更)と言う事で、
真っ先に思い浮かんだのが金銀財宝を一夜にしてかっさらう「盗賊」、「怪盗」と言う存在でした。


そして“そう言えば昔、盗賊とかとは違うけど、扮装(変身)もののラノベもどきを書いてホムペに載せてたっけなぁ……”と、
未完で終わったラノベ風小説“もずくdeナイト”の存在を思い出します。


そこでやや強引ではありますが、扮装ものの“もずくdeナイト”を「怪盗」と言う設定に変えて、
その世界観設定を基にセルフパロディとしてめちゃくちゃに引っ掻き回した風にして作り上げたのが
「怪盗レッドレスキュー」になります。


今回銀賞を頂いた本作ですが、ハッキリ言って賞を取る勝算はほぼゼロでした(笑)。
と言うのも、第1回の明るいゲーム選手権“GIVE ME MONEY! -世の中、カネよ!-”と言う作品で参加していたのですが、
この作品は結構頑張って作った上にちょっとだけ自信があったにもかかわらず受賞はなりませんでした。


今回参加した“レッドレスキュー”は、正直言うと僕自身が先に述べた“セルフパロディ”を楽しんで……もっと言えば面白がって
キャラクターやゲームの言語をいい具合にしっちゃかめっちゃかにしてる上に、中にはややきな臭いネタも仕込んでしまってます。


ゲームとしての面白さは実はそこまで深く考えていない上に(一応考えることは考えてますが)、プレイ時間も短めでゲームの作り込み具合も“GIVE ME MONEY!”よりは甘かったため、
賞の獲得は完全度外視し飽くまで選手権にネタを投下した程度に、気軽に構えておりました。
それがいざ蓋を開ければ、銀賞受賞と言うまさかの展開に……。


ただ、ゲームとしての……とは言ったものの、元々あった世界観の表現・再現や演出面、そしてMZ仕様のサイドビュー戦闘には僕なりに力を注いでおり、
その点を評価していただけたのは本当に嬉しかったです。



なお、次回第4回明るいゲーム選手権はヒーロー、アイドルがお題だそうで……
現在はそれをテーマにしたゲーム制作のネタが思いついて居ないのが現状なので、
今後どうするかは未知数なのですが、まぁ、あまり多くを期待はしないでくださいませ(笑)。
それより、Re:Screedの制作を少しでも進めなければならない身ゆえ……。



では、本日は銀賞受賞のご挨拶にて、これにて失礼いたします。
改めて、受賞感謝申し上げます!!


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