Black Oasis制作モルタル小屋

RPGツクールによるフリゲ制作者・フリゲ実況者ナルミが綴る諸々の記。

Black Oasis15周年!!

2020年04月28日 | 日記
サイト開設15周年の今日と言う日に、
記念絵もちょっとしたイベントも何も用意してなかった
ド阿呆が通りますW



そんなわけで、とうとう私のサイトBlack Oasisが、
のらりくらりと続けて15周年を迎えました。
昨年の今日も述べましたが、道中本当に色々ありつつも、
応援していただける皆様方のお世話があって、長く続けてこられた次第です。
本当に、感謝を申し上げます。



さて……

最近はモチベがやや低下していたのと、
ウチの工場が、新型コロナの影響下にある世間に於いて、なぜか繁忙期を迎えていて
少し多忙になりつつあることもあり、制作のほうは停滞気味です。


ただ、制作中の長編作品MISSION 4(第4章)のストーリーや流れのおおよその部分 が決まりましたし、
このまま突き進んで行けたらなー……と。



今現在作っているマップをば……






















それで、実はと言うと……
manトリュフさんがこの度、
明るいゲーム選手権なるものを主宰することになったそうです。
先も述べた、新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛を余儀なくされるご時世(なのに俺は仕事に出なきゃならない)
重く沈みがちな気持ちをせめてフリーゲームで前向きにさせよう……と言う企画のようです。


そして、その企画に向けて……















新たにゲームを作り始めました(殴)

タイトルは「GIVE ME MONEY! -世の中、カネよ!-」

話の内容を少しだけ明かすと、多額の借金を抱えその返済に迫られた冒険者一行が、
借金返済のためお金集めに奔走する短編RPGです。

まぁ、借金抱えてって言っても、そんな深刻にならず気楽に遊べるゲームにしようかなぁ……と思います。

今回応募を決めたのは、昨年末にも述べた〝ゲームのリリースの無さ”です。

一昨年末にクロネコノリボンをリリースして以降、
とりあかさん主宰の3時間ゲ製企画に寄せた作品こそ2つあれ、
あれらはゲームと呼べるかも怪しいネタっぽい代物でしたし、ゲーム然としたゲームをそろそろリリースしたいなと考えていたところ
今回の企画が立ち上がった故、ならばそれに乗じましょう、と。


ただ、応募締め切りが5/20までと言う厳しいスケジュール。
間に合うのかかなり怪しいところですが、極力完成に向けて進めたいと思う次第です。
※4/30追記:締め切りが6/20に伸びた模様です。よかったよかった←

では、今回はこれにて。末文すみません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twelves. あとがき……

2020年04月05日 | ゲーム制作

※この記事は、拙作Twelves.の制作後記のようなものです。
 ネタバレになりそうな部分も含みますので、未クリアor未プレイの方はスルーを推奨します。


































+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この、「あとがき」と言う名の振り返り記事は、今回で最後にしようかと。
また期間を開けて、ある時突発的にやるかも知れませんが(笑)。



この作品は、“テーマを決めて”制作にかかったというより、
制作当初の自分の心情……もっと言うと、“鬱”を吐き出すような感じで
シナリオを作り上げてゆきました。


特に、オープニングで主人公ジュンが人生に行き詰まり、ビルの屋上から飛び降り自殺を
図ろうとする場面は、当時リアル・ネット双方で色々あって、
精神的に滅入っていた僕の心情そのものと言えるかと思います。


その後、ジュンはリリィと言う謎の女性に12歳の子供に戻され、ある無人島からひょんなきっかけで大冒険(?)に
繰り出すことになるのですが、
中盤~終盤辺りにも、暗くて重たい過去回想が描かれています。
また、ジュンに帯同するヒロイン的(?)ポジションのタビアも重い過去を背負っていて、
彼女が故郷で“本当の”身の上を明かす際、幼少期の……かなりえぐい描写の回想場面が登場します。


コメディ的なネタを挟んでいるため、全編を通してシリアスなわけでもないのですが、
上述のような描写もあって、その明るさに薄い膜がかかったようなシナリオになってしまいました。



当時は、本作を自分の最期の作品にし、頒布/公開後バグなどが落ち着いたら引退をするつもりで居ました。
そして、当時の僕の心情を著しながら、僕自身の「遺書」を書くような気持ちで制作しました。
しかし本作は結果的に、心残りな部分も多い出来になってしまいましたし、
コミティアを通じてのイベント頒布を終え、ネット上でフリーゲームとして公開した当初、
人間関係のトラブルが相次ぎ、
「このままゲーム制作を終了すると、後々悔いが残りそうだ……」と考え、引退は思いとどまりました。
後にメインツールを、長年使用したRPGツクール2000からRPGツクールVXAceに切り替え、今現在に至ります。



今は精神的にもだいぶ落ち着き、ゲーム制作そのものを楽しんで取り組めるようになりましたが、
本作を制作していた当時は精神的な余裕の無さがあり、ゲーム制作があまり楽しめていなかったのと、
ストーリーやエンディングの部分にも、僕的にはどこかモヤモヤした、煮え切らない部分が残ってしまった印象があります。
精神的な余裕って、本当大事ですね(苦笑)。



では、本日はこれにて。
末文失礼いたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする