酒馬鹿三兄弟、次男の岸壁はしご酒

酒は飲んだら飲まれましょう、しかし仲良く。拙い酒と乱暴ポエトリ月夜の酩酊ランデブー

NEVER MIND

2010-07-01 12:40:57 | 




世の中を憂う年頃は過ぎても、
楽が出来るようになるのでは無い

明日よ信心深く俺に来い、と夕闇に願う、
そんなの不毛だ。

俺には明日に意義があるかも分からない、ただ勝手にやってくる
面倒な灼熱としか思えない日もあり、
反面意味も無く雪なんか降らなければいいのにと、
心底思う。

信心深く、未来が来るわけが無い、
信じているとすれば何も変わらず、変わるわけが無い、
と言うこと。

夢見る頃を迎える前に死んだあの娘の墓のように
ここでは何も変わらず、
だから神も要らないし、
明日を変えるわけも無い。

ただの繰り返しが過ぎていくのを
憂う気持はとっくに失せても

全てが忘れられるわけでもない。

あの娘が好きだった黄色い花は他の色に変わる事は無い。





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