CW/SSBでDXを追いかけていた若い時?は昔のこと、アマチュア無線も縮小に向けてまずアンテナ群に手を付けました。具体的にはHFのデュオ/トライバンダーを下ろしたのですが、アンテナが無いとさみしいので代わりに釣り竿をエレメント固定用に使った7のダイポールを上げました。
これが結構調子がいいので追加として18のDPをクロス配置し、同じ同軸で給電しました。そして NanoNVA を購入したことをキッカケに、トラップコイルの製作に励んで24/10のトラップDPと21/14のトラップDPを作り、この2つのDPを同じ同軸で給電しています。よって2本の同軸で6バンドにQRVできるようになりました。
マストトップには7DPと18DP、マスト下には10/24のトラップDPと14/21のトラップDP、最下段の位置に28DPを配置していますが、互いの干渉を避けるためそれぞれクロスしてあります(上から見た平面図?)。
横から見るとこんな感じ。
なおHFのDPの他に50の4エレクワギと144の8エレCQがマストの最下段にあります。28DPは最後に追加したものでつける場所がなく144CQのブームの先に間借り状態です。
これだけアンテナを近接して影響がないのか? ですが、各アンテナの同調特性は次のようにおかしな点は見受けられません。
なお7/18には7の高調波に相当する21.8MHz付近にディップがあります。
アンテナの切替ですが、FTdx3000とFTdx10を使って2バンド同時受信ができるようになっています。とは言っても7/18かそれ以外の内1つの2バンドです。
この他に IC-705 もあるので一応 IC-705 も7/18を除く10~50のHFアンテナにつながる様にしてあります。ここでSW-AとSW-Bは少し特殊な同軸リレーで、4個の入力が相互に切り替わるものです。アンテナの配線図を書いてみるときれいなのですが、実際には切替器の後ろはグチャグチャで各同軸にタグをつけておかないと分からなくなりますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます