AORプログレCitypop音楽ネタ&カーレース

不動産屋が趣味で書く音楽ネタ。AOR,プログレ、Citypopなど。カーレースねた。

ジャニスフォロワーその2

2012-05-28 15:08:12 | 日記

え~今日は春一番が吹いたそうで、暖かかったですね~、え~え~花粉が飛んでえらい騒ぎですよ。

で、先日の続きのジャニス・ジョップリンを思わせるシンガーその2ですね。

まずはコチラ。

ストーンザクロウズです。ジャケ写右の女性がマギー・ベルさんと言うヴォーカルの方で、今回の企画でネットで調べて出てきました。コレ買って聞きました。

なるほど~ってトコもあるのですが、一聴してサウンドはドアーズだったりパープルだったり。ハモンドが結構アートロック時代のジョン・ロードしてます。

70年代に入ってこの音はちょっと古いかな~と思ったりしましたが、これはこれで中々よいなぁと思います。

で、DVDですが、な~ぜかここでもCDで聴かれる暗~いブルーズっぽい音でなくて”ろっくんろ~る~”してます。やっぱりライブはノリノリの方が客受けいいんでしょうけど・・・・どいつもこいつもCDと音(ノリ)違いすぎ・・・。

このバンド、ドラムが後にオランダのプログレバンド”Focus”に参加してます。

お次は”ヴィネガージョー”です。

いきなり大股開きでインパクト大ですが、このバンドはこの女性・エルキー・ブルックスさんよりも、あのロバート・パーマー在籍で知られております。私もそれが理由で買いました。

で、おおっとびっくり!、と、この女性シンガーに驚くわけですな。これまでご紹介のシンガーの中ではこの方が一番近いかも。

ロバート・パーマーの影ははっきり言って薄いです。(上のジャケットにも移っていませんが、裏ジャケに写っています。)

エルキーさんノリノリですが、上のジャケットのせいか”白いティナ・ターナー”とも言われております。

サウンドはスワンプ系のロック・ファンクです。メンバーがソウル好きなんでしょうねぇ。

今回はそんなトコロでまた!(第3回はあるか?)


ランディー・ヴァンウォーマーさんの思い出

2012-05-28 15:05:57 | 日記

え~3月も中旬に入りまして大変忙しいです。中々音楽に触れる時間もとれないところで、最近発見した盤の紹介ってのができないもので過去記憶に残るCDをご紹介です。

ハイ、こちらは有名ですね。この方がランディ・ヴァンウォーマーさんです。全米チャート4位まで行った「アメリカン・モーニング」(原題JustWhenINeedYouMost)収録のアルバムです。日本のCFでもたびたび使われたりしています。

まあ~当時の洋楽FANでこの曲を知らない人はいないと思います。タイトル、ジャケット共にとてもよく曲にマッチしたトータル的に優れた作品です。

この曲が日本で発売されたのが1980年のこと。

で、下のアルバムが発売されたのが1996年のこと。

当時を思い出すに個人的に”オルタナ”だとか”グランジ”、”ヒップホップ”といった殺伐とした音楽が蔓延っていた時代に心洗われるような気持ちにさせてくれたCDです。

ヴァンウォーマーさんの作品は実はバラエティに富んでおりまして「アメリカン・モーニング」的なAORばっかりではありません。そこんところ惜しいと言うか、アルバムのトータル性という面において弱い。・・・そのせいかシングルのヒットに対してアルバムのチャートアクションが悪い。

その点、このアルバムはトータル的にカラーに統一感があり、良い感じです。また、レコード会社のヤラシイところでボーナストラックに「アメリカンモーニング」のアコースティックヴァージョンを新録して収めているんですが、それさえもその統一感にはまっています。

実は当時ヴァンウォーマーさんに会ったことがあります。たまたまHMVの新宿店だかに盤あさりに伺った時にCD販促の為の店頭ミニライヴに遭遇しました。

やはり生声の「アメリカンモーニング」は感動でした。

人気アーティストだとすごい人盛りで近寄りがたいのですが、それほど人も多くなく、サインを頂き握手もしてもらいました。敬虔なクリスチャンだそうですが、とても穏やかで気さくな人でした。作った曲もなるほど人間性をうかがわせるなぁと感心したものです。

残念ながらその後、ヴァンウォーマーさんは2004年の1月に亡くなってしまいました。


I’mAlive!

2012-05-28 15:02:51 | 日記

え~日々のことを綴るブログって事なのですが、震災の事、あまりにお気の毒で何にも書けないってのが正直なトコロです。

でも、何かないかと考えたのが、元気が出る音楽はどうかと。被災した方々にはこのブログのメッセージは届かないかと思いますが、気持ちを込めて今日のブログに臨みたいと思います。

今日は今朝からELOつまりエレクトリック・ライト・オーケストラの「トワイライト」が頭の中で鳴っておりまして・・・・アルバムはコレ。

 

ジェフ・リンのポップワールド全開の軽快なナンバーです。メロディも秀逸で個人的にはとても元気になる曲です。・・・・が”トワイライト”の言葉がイメージ的に良くないよなぁ~と。

で、ふとですよ、ELOのほかの曲と言えばですぐ浮かんだのが「I’mAlive」です。たとえば「テレフォンライン」、「ロンドン行き最終列車」、「シヤイン・ラブ」などヒット曲が多数ある中で「I’mAlive」です。発売時期が「トワイライト」と近く、サウンド的にも似てますが「I’mAlive」です。天啓ですな。もちろんアルバムはコレ。

まあ~有名すぎてコメントの仕様が無いですが、「I’mAlive」はメロディ、アレンジも言う事なしの良い曲です。ジェフ・リンのメロディセンスにはホント頭が下がります。

多くの方がこの言葉「I’mAlive」を待っているのではないかと思います。できるだけ多くの方が「I’mAlive」の言葉を聞くことができますよう心からお祈りしております。


さわやかな朝に似合う~ドン・ブラウン

2012-05-28 14:58:48 | 日記

このところは気温も高くなってきて、朝に雨戸を開けるとさわやかな感じかと思います。そんなときに似合うCDの一つがコレです。

ジャケットも雰囲気よく出来ていて作品としての完成度の高さをうかがわせます。

ドライブ向きと言うより朝食時のBGMってなかんじです。でも、イージーリスニングほど心地良すぎて印象に残らないわけではありません。

イントロからフックの効いたアレンジと印象に残るメロディの1曲目からキラートラックなのでジャケ良しもあって個人的に記憶に残るアルバムなのですが、全体を聴くとシリアスなナンバーありで、全部が朝に似合うと言うわけではありません。

なぜかと言うと・・・・理由はアーティスト側の考えとしか言い様がないのですが、時代背景ってことで・・・・この作品は1975年発売で、一般的にAORと言われる言葉が使われる前の事になります。作品のカラーを統一的にAORし始めるのは2年後くらいからになります。

で、上のジャケットの左側がドン・ブラウンさんで、彼の2年後のソロアルバムが下記です。

しずかな佇まいが良い感じのジャケットです。

サウンドはブラウンスミスの音をさらにAOR化させた感じで、バックのメンバーもFusion系スタジオミュージシャンの凄腕を起用してさらに完成度を高めています。

1曲目からまたまたスムース和み系のAORキラートラック登場です。2曲目がタイトルナンバーでこれまたハイトーンのサビメロがちょっと泣きが入っている感じでとても良いです。

こちらはさすがにAOR全盛期に近いので全体的に同じカラーです。エレピの音もGood。

どちらもこれからの時期、特にオススメですな。


UK~ジョン・ウェットン、エディ・ジョブソン来日公演

2012-05-28 14:49:18 | 日記

行ってきましたよ、U.K.。って言うとイギリスに行ったのかと思われますが、U.K.と言う名のバンドのLIVEに行ってきました。

いや~色々と感慨深いと言うか、これまで再結成の噂が出ては消え、また消えてと、この目で見るまでは信じない状態で昨日でしたもんで。

まあ~それだけ見たかったって事でしょうが、久しぶりにワクワクしましたね。

ライブを見に行くのは2008年のSenceOfWonder以来でしょうか。その前が2007の再結成ASIA、その前がさらに2~3年前遡ってカミさんと行ったマドンナ。ってな感じでライブは2~3年に一回程度。

ASIAにしてもSenceOfWonder、今回のU.K.でも全曲歌はもちろん、イントロから間奏のフレーズまで大体覚えているアーティストじゃないとまずライブには行かないもんで・・・。

ライブの告知がコレ

で、どうだったかと言うと

まず、ジョンの声ガラガラ・・・この方の場合前回のASIAの時もそうでしたが飲み過ぎで来日3日目くらいに調子悪くなる。それに加えてアルバムや30年前の来日では他のメンバーがコーラスしているのに、今回はジョンしか歌ってない。さすがにMCはほとんどエディがやってましたが、司会者のマイクよろしく状態でステージ下手にぽつんと立っているスタンドに来ては喋るって感じ。歌わなくてもキーボードの前に設置した方がかっこいい。

で、コーラス・パートは応援のつもりで大声で私が歌ってました。(周りの人煩かったろうなぁ~スミマセン。・・・・コーラスつけないエディが悪い。)

やっぱりインストパートが半分近いプログレとは言え、歌バンであることには変わりなく、ジョンの不調は痛かった。

その分、ベースは頑張っていたようで、周りの客が演奏は今日が一番良いと話してた。とは言え、手も病み上がりで絶好調にはまだまだ。ドラムのバスドラが大きくベースラインがはっきりしなかったのも残念。

そのドラムのマルコさんですが、各方面から引っ張りダコとあってさすがの腕まえでした。前任のビルさんやテリーさんの良いところ上手く捉えているなぁと感心でした。ただ、最近のライブで思うんですが、低音のエコーは粒立ちが不鮮明になるのでせっかくの音数やバスドラのフレーズも伝わりにくいんじゃないかと。

ギターのアレックスさんは、前任のアランさんの演奏を忠実に再現しておりましたが、微妙に後ノリで、殺気立ったアランさんとはちょっと違う感じがしました。それとエディさんに気を使っているのか、エレクトリック・ヴァイオリンが出てくると音量下がり気味で、大先輩を前に萎縮してるって感じでした。後半ノリノリのクリムゾン・ナンバーやトリオ編成時代(ギターレス)の曲でのフォロー具合はとても高感度高かったです。

で、主人公と言えるエディさんですが、当時を彷彿とさせる演奏は素晴らしかったです。(単独のヴァイオリンソロはなんだかなぁ~でしたが。)

まぁ~なんと言っても曲が良いですね。つまらない小言を言ってしまいましたが、好きな曲を2時間半!大音量で聞けたのでそれは楽しかったです。

で、なにかアルバムを紹介って事ですが、U.K.はオリジナルアルバム2枚にライブアルバム1枚が当時の全てです。(ですんで2時間半もやれば残り2曲しかありません。)で、それを紹介ってのもなんか芸が無い。

で、コチラ。

 

U.K.のライブ盤は「NightAfterNight」と言う日本公演の正規アルバムが存在しますが、コレは最近でたとりあえず正規っぽいライブアルバムです。

U.K.はオリジナルアルバム1枚目と2枚目ではメンバーが違いまして、「Night~」は2枚目の面子になります。で、上記は1枚目のメンバー。で、で、これがFANにとっては大変な違いで「Night~」は1980年当時発売されていますので、1枚目のメンバーでのライブがどうだったか、とても興味の沸く話題だったんですが、それがこうして聞けるようになった。

で、内容はどうかと言うと、良いですわ~。アラン・ホールズワースのギターがいい感じに鳴ってます。

この音源、実は1992年くらいに聞いておりました。非常に有名な海賊盤です。どう有名かと言うと”音質”が良すぎ。たぶんライン録音なんでしょうけど、バランスが絶妙。この音より悪い音質の正規ライブ盤けっこうあります。ブートはコチラ。

なんでブートが正規発売に?ってのは分かりませんが、上の黒いジャケットはAmazonとかで手に入ります。