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拉致の解決を願って
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金賢姫元工作員 本紙(産経新聞)への手紙全文

2009-03-05 | 時流
金賢姫元工作員 本紙(産経新聞)への手紙全文

金賢姫からの手紙 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮による日本人拉致被害者の一人、田口八重子さんの家族と近く面会することになっている、金賢姫元工作員(47)はこのほど、産経新聞ソウル支局にその心境をつづった手紙を寄せてきた。横書きの便箋(びんせん)5枚に丁寧なハングルで書かれ、田口さんの名前や自らの署名など一部に漢字が使われている。金元工作員が日本のメディアに自筆の手紙を寄せるのは初めて。以下にその全文を紹介する。

 数日前、花壇の片隅にスミレに似た、不釣り合いな黄色い野の花が咲いていました。かがみ込んでみたところ、冬の厳しい寒さを耐えしのび、温かい陽光を楽しんでいるその姿はいっそう美しく、崇高にさえ見えました。花々が花を咲かせる春3月が戻ってきました。今年は春の開花は例年より10日ほど早いそうです。

 (黒田支局長に)お会いしてから20年近くになると思います。山河が2度も変わるほどの長い月日が、川の流れのように流れました。おぼろげで長い歳月が過ぎましたが、私を記憶していただき、気にかけていただいていることに感謝いたします。

 その後、KAL(大韓航空)機事件に関し書かれた記事を読ませていただき、最近も産経新聞に私に関する記事を掲載してくださったと聞きました。私に対しいつも関心を持っていただき、声援していただいていることに感謝いたします。

 私はこれまで盧武鉉政権の下で長い避難生活をしてきましたが、韓日両国政府のすすめで私と田口八重子氏の家族との出会いが近づいております。日本のマスコミはこの出会いに大きな関心を持っていると聞いています。

 紆余(うよ)曲折の末、ついに実現することになったこの面会を考えるとき、私の心はあふれんばかりです。この出会いが個人的な喜びに終わるのではなく、韓日両国がお互い理解し協力する空間に拡大することを信じています。

 また今回の面会は、北韓(北朝鮮)によって離ればなれになった両国の離散家族にとって、家族とは国家におとらず大切で貴重なものであるということを教えてくれる時間になることでしょう。

 しかし、北韓のどこかの空の下で苦しんでいる田口八重子氏は、夢にまで見た彼女の子供と自分が、彼女に代わって会うのだということを知らずにいます。

 1歳になる息子をおいて北韓に拉致された彼女は、30歳を超える成人になった息子、飯塚(耕一郎さん)のしっかりした姿を、これまで想像の中で描くしかなかったでしょう。彼女が30年間、別れた子供に会いたいと思いながら流した涙はどれほどだったでしょう。

 以前から彼女の兄、飯塚繁雄氏と息子、飯塚耕一郎氏は、拉致された人たちの送還のための救出運動を展開してきました。

 今、その息子が成長し、母の救出運動をしているという事実を彼女が知れば、そして彼が母の話を聞こうと韓国で私に会うという事実を知ったなら、彼女は喜びのあまりその大きな瞳から、また涙を流すことでしょう。

 そうして彼女は新たな希望を抱き、子供に会える日を首を長くしながら、生きていくことでしょう。

 私もまた北韓に懐かしい父母や兄弟がいます。しかし私の家族の生死を知ることはできません。私が家族との生き別れを運命だとそのまま受け入れるには、この世はあまりにも恨めしく、過酷です。田口氏の息子がそうであるように、私が母に会いたいという心情はどうすることもできないのです。

 現在、韓国と日本には北韓による数多くの拉致被害者家族がいます。特に日本政府の努力にもかかわらず、2002年9月以降、拉致被害者の送還は低調というのが実情です。本当に、どうすれば北韓当局の体面を生かしその心を動かすことがのできるでしょうか。

 「至誠感天(真心であたればその思いは天に通じる)」といいます。私が田口氏の家族との面会を前にしているように、日本政府が北韓当局の閉ざされた心の門を開かせ「ついに田口八重子がその家族と会えるようになりました」という1面記事が、マスコミに報道されることを祈っております。

2009年3月初旬 金賢姫
金賢姫元工作員 本紙への手紙全文 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

金賢姫元工作員 本紙への手紙全文 (2/3ページ) - MSN産経ニュース

金賢姫元工作員 本紙への手紙全文 (3/3ページ) - MSN産経ニュース


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意見広告

2009-03-01 | 時流
2002年に行われた意見広告
7人の会がもう一度ニューヨークタイムスに意見広告を載せるためのカンパを呼びかけています。
家族は家族の立場で、組織は組織の立場で、そして市民は市民の立場で、拉致をアメリカに訴えるということが、大切だと思っています。

意見広告は、拉致問題は、家族や組織だけが解決を願っているのではない。
日本国民が、解決を強く願っていると言うことを、アメリカに伝えてくれます。

前回に比べ、家族の訪米、早紀江さんの大統領面会、アブダクションの映画や、ポールさんの歌などの効果もあり、この広告への注目度はきっと高くなると期待しています。

意見広告は、日本国民の声として、きちんとアメリカに伝わるはずだと、私は信じます。

どうぞみなさんも協力してください。

呼びかけ人は以下の7人
――サイトより―――――――――――――――――――――――――
意見広告7人の会とは、前回のニューヨークタイムズ意見広告掲載のために、この運動の呼びかけ人として集まった以下の7人の方のグループの名称です。今回も、同じ7人が呼びかけ人となっています。政党、政治団体、他の拉致問題のために活動されている団体と、組織としての関係はありません。

有田芳生(ジャーナリスト)
勝谷 誠彦(コラムニスト)
加藤 哲郎(一橋大学教授)
重村 智計(早稲田大学教授)
高世 仁(ジャーナリスト)
日垣 隆(作家・ジャーナリスト)
湯川れい子(音楽評論家)
意見広告再び
――――――――――――――――――――――――――――――――

参照
高世仁の「諸悪莫作」日記

有田芳生の『酔醒漫録』


-------意見広告予定稿-----

私たち日本人は、
拉致された同胞を奪還し、
北朝鮮の人権問題を解決するために、
オバマ大統領へ協同行動を求めます 》
バラク・オバマ大統領
アメリカの第44代大統領就任おめでとうございます。
あなたが世界の平和と人権の推進に真摯に取り組まれることを期待しつつ、東アジアに今なお深刻な人道に対する犯罪と人権侵害が続いていることをお伝えしたいと思い、この手紙を書いています。私たちは、あなたが、私たち日本人とともに、その解決に向け、具体的で効果的な方策を採られることを切望しています。

1977年、あなたより3歳年下の日本人少女、横田めぐみさんが拉致され、北朝鮮に工作船で連れ去られました。バドミントンと読書が好きで誰からも愛された13歳の少女でした。家族は嘆き悲しみ、真相を知ることなくめぐみさんを探し続けてきました。

これが北朝鮮国家による犯行の可能性が高いと知られるようになったのは、1990年代後半のことでした。2002年に小泉純一郎元首相が北朝鮮を訪問したとき、金正日国防委員長は、めぐみさんたち13人の日本人を拉致したとようやく認めました。しかし、これは解決への道のりのほんの一歩にすぎませんでした。

北朝鮮当局は、13人のうち生存者は5人だけ(24、25年ぶりに帰国)で、ほかは全員が死亡したと日本側に伝えました。しかし、彼らが出してきた死亡の「証拠」なるものはことごとく虚偽でした。また各種の調査から、日本人拉致被害者は13人にとどまらないことが確実になっています。
真相究明を求める日本の政府と国民の要求に対し、北朝鮮当局は「拉致問題は解決済み」だとしてまったく応じない不誠実な対応を続けています。拉致被害者の親たちは高齢化し、子どもたちの帰国を待ちながら次々にこの世を去っています。一日も早く、被害者を取り返さなければなりません。
多くの日本人拉致被害者は、工作員が日本人に身分を偽装するための教育など、意に沿わぬ仕事をさせられつつ、いつの日か帰国が叶うことを夢見ながら、いまも幽閉されています。
北朝鮮当局は、朝鮮戦争時の韓国人捕虜を抑留し、炭鉱などで働かせる一方で、戦争後も漁民など、判明しているだけで500名の韓国人を拉致しています。私たち日本人が粘り強くこの問題を追求するなかで、北朝鮮による拉致は国際的な広がりを持つ問題になってきました。北朝鮮が日本や韓国からだけでなく、レバノン、ルーマニア、タイ、マカオ、香港など多くの国や地域の無辜の人々を拉致していたことが判明したからです。
アメリカも無関係ではありません。北朝鮮による拉致被害者家族は、あなたの故郷であるイリノイ州にもいます。米国の永住権を持つ金東植(キムドンシク)牧師は、2000年に中国東北部で北朝鮮工作員に拉致され、北朝鮮に連行されました。中国で脱北者を救援するため献身的に活動している最中でした。以降、彼の消息は不明のままで、イリノイ州の住民で米国市民権を持つ妻子は心痛の日々をおくっています。この問題につき、あなたを含む超党派のイリノイ州選出連邦議員団は、05年、北朝鮮国連大使宛に連名の手紙を出しました。その中であなたがたは、牧師を「力のない忘れられた人々の脱出を助けた英雄」と称え、「拉致されて以降のキム・ドンシク師の運命に関し、完全な説明がキム一家になされない限り、あなたの政府が国務省のテロ支援国リストからはずされることを支持することはありません」と書いています。

2006年の国連総会で採択された「強制失踪防止条約」では、拉致を含む強制失踪が「極度の重大性を持」ち「人道に対する犯罪」を構成すると規定しています。北朝鮮による拉致をやめさせ、被害者を即時解放させることは、国際社会に課せられた猶予できない責務です。
私たちは日本人同胞の解放だけを求めているのではありません。横田めぐみさんの母であり、敬虔なクリスチャンでもある早紀江さんは、06年訪米しブッシュ大統領と面会したさい、米下院公聴会で証言し、拉致問題を解決するだけでなく「ひどい人権侵害に苦しんでいる北朝鮮の人々も助けなければなりません」と訴えました。拉致という外国人への冷酷な仕打ちは、自国内で基本的人権がひどく侵害され、民衆が奴隷化されていることに根をもつものです。衛星写真で確認されている6か所の大規模な政治犯収容所には、20万人もの人々が、かつてのスターリン統治下の収容所(グラーク)をしのぐ劣悪な環境で死に直面しています。
北朝鮮当局は、度重なる国連総会の「北朝鮮人権状況決議」を無視し、事態を改善しようとしていません。この現実を前に私たちは、あらゆる適用可能な国際法にもとづく、より強制力のある措置が必要だと考えます。国際刑事裁判所(ICC)の検察局は、2008年にダルフールの事態に関してスーダン大統領への逮捕状を請求しました。北朝鮮における政治犯収容所での殺人、拷問、虐待もまた、明らかな「人道に対する犯罪」であり、同裁判所がこれに対して明確な対応をするよう期待します。さらに私たちは、問題の緊急性にかんがみ、拉致被害者と政治犯収容所の実態を調査するための国際的な「人権査察」を求めます。
やはりスターリン統治下と同様、北朝鮮の民衆は飢えています。90年代後半、人口2000万の北朝鮮で300万人が餓死したといわれますが、これは天災が原因ではありません。ちょうどその時期、北朝鮮の指導者は核兵器とミサイルの開発に巨額の費用と人材を投入していたのです。さらに恐怖政治のなかで、北朝鮮は偽札、麻薬、覚醒剤などを製造して日本を含む世界にばらまき、そこから得た資金を軍備拡張と金正日体制の維持に使っています。あの破産国家において核兵器開発を可能にしたのは、基本的人権の不在なのです。
北朝鮮は多くの難民を生んでいます。人々は自由と食べ物を求め、中朝国境の川を渡り、命がけで脱出しています。しかし、難民の悲劇はそこで終わりません。中国政府は、彼らを保護するどころか、逮捕しては北朝鮮に強制送還しているからです。密出国しただけで国家への反逆罪となる北朝鮮で、送還された難民を待っているのは死刑を含む厳しい処罰です。チベットやウィグルで人権を抑圧している中国政府による非人道的措置により、中国国内に10万人以上いるとされる北朝鮮難民は恐怖におののき続けています。
圧政から逃れてきた難民を助けるのは私たちの人道的責務です。アメリカは「北朝鮮人権法」で、難民の救援を規定し、すでに定住受け入れも開始しています。私たちはこれを喜ぶとともに、難民へのこうした配慮がさらに広がることを期待するものです。

私たちは民主主義、基本的人権を北朝鮮に行き渡らせることが、拉致被害者を救出するだけでなく、北朝鮮の民衆への幸福をもたらすと信じます。そしてそれが、ひいてはテロ国家北朝鮮の近隣国と世界への脅威をなくす最良の道であるということも。いま世界に危機をもたらしている北朝鮮の核の脅威を真に取り除くには、基本的人権の光を北朝鮮に行き渡らせなくてはならないのです。

バラク・オバマ大統領
私たちは、人権のよき理解者であるあなた、そして民主主義を愛するアメリカ国民と手を携えて、あなたが2004年の民主党大会基調演説で語った「大いなる希望」を、人権問題の世界的課題へと広げ、実現していくものです。私たちは、アメリカをふくむ国際社会が北朝鮮の人権状況を改善するための努力を強めるよう要求します。北朝鮮を真の民主主義国に変える闘いにともに進んでいこうではありませんか。



どのようなことがあろうとも、直接に募金の依頼をすることはありませんので、「振り込め詐欺」類似の行為にはご注意ください。
 
 

<振込先のご案内>

★郵便局からゆうちょ銀行への振込み
  ゆうちょ銀行 ゼイロイチハチ 018 普通 52370911
  意見広告7人の会 (イケンコウコクシチニンノカイ)

★銀行(ゆうちょ銀行以外)からゆうちょ銀行への振込み
  ゆうちょ銀行 ゼイロイチハチ 018 普通 5237091
  意見広告7人の会 (イケンコウコクシチニンノカイ)

★銀行
 みずほ銀行 市ヶ谷支店( 014) 普通 1775405
 意見広告7人の会 (イケンコウコクシチニンノカイ)

 三井住友銀行 飯田橋支店(888) 普通 9109153
  意見広告7人の会会計責任者浅見哲
  (イケンコウコクヒチニンノカイカイケイセキニンシャアサミサトシ)

 三菱東京UFJ銀行 市ヶ谷支店(014) 普通 1212339
  意見広告7人の会浅見哲
  (イケンコウコクシチニンノカイアサミ サトシ)

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拉致問題の早わかりDVD発売!

2009-02-20 | 時流


拉致問題の早わかりDVD発売!


拉致問題の「何故?」に答える。一人でも多くの方々に知ってもらうために。
北朝鮮による拉致事件の概要に調査会代表荒木和博が迫る。
ミニ集会、イベント、勉強会で役に立つ!
また、個人で拉致問題に感心のある方も是非御覧ください。
       DVD:20分30秒
       企画協力・特定失踪者問題調査会
       制作・映像教育研究会
       カンパ付き価格:2000円(税込)
       


内容
・なぜ北朝鮮は拉致をしたのか
・拉致はいつ行われたのか
・拉致被害者を救出しなければならない理由
・なぜ拉致問題を解決できないのか
・なぜ政府は特定失踪者を拉致認定しないのか(日本政府の対応の 問題点)
・しおかぜプロジェクト(短波放送・バルーンプロジェクト・情報 収集)について
・救出のために何ができるか

お問い合わせは調査会まで。

http://chosa-kai.jp/#Anchor-14210

――――――――――――――――――――――――――――――――
みなさんも、一枚買って、家族や仲間と勉強会・・なんてどうでしょう?
是非、広めてください。
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東西ブルーリボンの会同時街頭活動~渋谷報告

2009-02-15 | 時流
低気圧通過後の晴天。暴風雨という数日前の予報がはずれたのは、参加者の熱意と正義のために闘っている家族に、天が味方したのだと思います。

参加者40名余


◆署名 総数:   550筆
◆カンパ総額:43,470円


参加してくださった方、署名やカンパに協力してくださった方に心から感謝します。

足をケガしているにも関わらず参加してくださった増元照明さん。
忙しい中、時間を割いてくださった飯塚繁雄代表。
拉致問題を考える川口の会から参加してくださった特定失踪者ご家族の鈴木智さん(鈴木賢さんのお兄さま)。
特定失踪者藤田進さんの弟さんも久しぶりに街頭に参加。
東京の特定失踪者ご家族、宮本さん。
北朝鮮の人権問題に積極的に取り組む宋允復(ソンユンボク)さん。
スケジュールを調整して参加してくださった吉田康一郎都議会議員。
ジャーナリストの有田芳生さん。

本当にありがとうございました。

今回の街頭活動は、以下の項目を
拉致問題を解決する知事の会代表 東京都知事
石原 慎太郎氏に求める要請文に添えて提出するために行いました。


一、ポスター掲示の推進と、啓発のため新たなポスターの作成(新潟のポスター参照)。
二、啓発活動として、二三区、各市町村でのパネル展、啓発のための講演会の実施。
・右啓発活動の広報は区市町村人権担当と連携し、市報、区報、都議会便り、市町村広報地域の掲示板、地域のホームページなどを利用すること。
・地域公共施設利用に際し、減免などの配慮をすること。
・(財)東京都人権啓発センターの事業として ビデオなど活用し人権教育として学校などで積極的に上映するなど、取り組みを一層強化すること。
三、東京関連特定失踪者に関して、東京都のホームページに情報を公開すること。
四、渡辺秀子さん、敬美さん・剛さん母子事件に関して、東京都として、「わが国内で起きた北朝鮮工作機関による殺人、誘拐事件」であり「主権と人権が著しく侵害された事件」として位置づけるよう政府に求めること。
五、拉致問題関連団体、北朝鮮人権問題関連団体との連携を強化し右啓発活動にも参加させること。
六、東京からの拉致被害者田口八重子さんのご家族と金賢姫との面会にもご尽力頂きたい。

この要請文には以下の各団体が共同要請団体、又は賛同団体として参加しています。
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
北朝鮮に拉致された日本人を救う会東京
東京都議会拉致問題解決議員連盟
北朝鮮に拉致された日本人を奪還する地方議員の会
蒼き星々・東京ブルーリボンの会
特定失踪者問題調査会
北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会
拉致問題を考える川口の会

署名と要望書は、追って「拉致問題を解決する知事の会」 事務局に提出の予定です。

改めて参加団体のみなさまにも感謝いたします。

同日同じく街頭活動を行った、大阪、福岡、神奈川の上大岡とも電話でエールを交換しました。
 ※福岡の模様
 拉致問題の早期解決を 救う会福岡が街頭で署名活動 / 西日本新聞

準備運営には行き届かない部分も多かったと思います。今後の課題として、よりよい方向に改善し努力して参りますので、今後とも御協力をお願いします。

以下取材記事――――――――――――――――――――――――

 ◆ 家族会、「核より拉致が大切と訴えたい」

 アメリカのクリントン国務長官との面会を17日に控え、拉致被害者の家族会が東京・渋谷の街頭に立ち、「拉致は核よりも大切な国民の命の問題だとクリントン長官に訴えたい」と述べました。

 「日本の国民がどれだけ拉致被害者の救出を望んでいるか、核より大切な問題であるということを、ヒラリー・クリントン国務長官にどれだけ伝えられるかということが重要な点だと思う」(増元照明さん)

 「(家族会との面会は)北朝鮮に対しても大きなメッセージになると思う。(拉致問題を)絶対に後回しにしないようにお願いしたい」(飯塚繁雄さん)

 17日に行われるクリントン国務長官との面会に先立ち、拉致被害者の家族会が、「核問題よりも国民の生命にかかわる拉致問題が大切だと、横田さん夫妻からクリントン国務長官に直接伝えたい」と訴えました。(14日18:34)

[「家族会、「核より拉致が大切と訴えたい」」 News i - TBSの動画ニュースサイト]

 

 

 

 

 

 

 

 
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六団体共同集会より 松原仁民主党衆議院議員あいさつ

2009-01-16 | 時流
松原仁 民主党衆議院議員
・司会 荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

色々段取りが悪くて申し訳ございません。
まず、机を並べる前にですね。
先に松原仁議員が見えてますので、ちょっと次の日程がありますので、すぐに退席されますので、ちょっと一言ご挨拶をして頂いてからと思いますのでよろしくお願いします。

・松原仁 民主党衆議院議員

皆さん、こんばんは。
ただ今荒木さんからご紹介を頂きました、衆議院議員の松原仁です。
今日はこの拉致問題を含め、北朝鮮全体主義国家における人権問題という事で、皆様にお集まりいただいております。
我々は日本国民、多くの仲間が拉致された。
その総数の実際はどれくらいなのか?という事は分からない。
特定失踪者という事で荒木さんもこのことを戦っておられるわけですが、「しおかぜ」の放送も行われているわけです。

しかし、もっと極めつけの表現を使うのならば、北朝鮮の公民は全員ですね。
今の北朝鮮の政府・政治によって拉致をされていると、こういうふうに我々言い換える事が出来るのではないか?というふうに思っております。
従って我々の拉致問題は、もちろん人権と言うこの概念が普遍的な概念であることを考えれば、我々日本人を取り返すという第一義的な部分、そしてその向こうには北朝鮮の一人一人の国民の人権を回復すると。
これは当然ですね。
日本と言う国家のひとつの使命でなければいけないと、いうふうに思っているわけでございます。

多くの証言があります。
北朝鮮から脱北して来た方の証言を聞けば、如何に卑劣なそして如何に人権を無視した事が行われているのか。
彼らの発想の中では、従って日本人を拉致する事も、北朝鮮の一人一人の国民をあのように実際に拉致をする環境以下に押し込めることも、全く同じような議論の中のことだろうと思うんです。
そういった認識を持つ執行部が失脚をしない限り、本当に拉致の解決は私はやって来ないんだろうと思っております。

そのために一体何をすればいいのか?という事で、我々民主党もまた自民党も同じような案を出してきましたけど、要するに追加制裁を言うものをもっと徹底してやっていこうではないか。
人の出入りの部分において、これを更に徹底してやっていこうではないか。
そういった法案も法制局と詰めて、ほとんど成案化して、これから我が党は党内審議に入っていくわけです。
自民党も入っていくわけでしょう。
そういった事を通して、とにかくあの国は圧力を加えない限り、本当の事は言わないしまた解放もされないという事で、戦っていかなければならないと思っております。

アメリカではオバマ政権が発足をしました。
若干気がかりが無いわけではありません。
オバマ政権の副大統領、バイデンさん。
そのバイデンさんの外務委員会のいわゆる政策スタッフのジャムージさんというのは、極めてある意味において宥和政策・太陽政策が必要だという事を、私はこの5月にアメリカを訪問した時にも言っていたわけであって、非常にそこが気がかりであります。
しかしながら日本の国家がきちんとした、そこに姿勢を示す事が私は大事だろうと思っております。
少なくとも福田政権があのような交渉で北朝鮮に対して、日本があたかも宥和政策に転換したような印象を世界に与えたような外交上のああいう大きな間違いを二度と繰り返さないという事を日本政府は心がけるべきであるし、私もその事を含めて頑張っていきたいと思っております。

しかし一番心配な事は、それ以上にこの問題に対する日本国民の怒り、日本国民のいわゆる真剣なこの思いと言うものが、一時は非常に高くなっていたものが、最近はどうなんだろうか?と。
これに私は大きな不安を抱いております。
どうかですね。
今日お集まりの皆さんは、私も国会で仲間と共に戦いますが、どうか皆さんも多くの仲間と共にですね。
この問題について訴え続けて頂きたい。
そのことしかとりあえず今の道はありません。

その後、例えば韓国・アメリカと組んでですね。
もっと具体的な戦略が出てくるまでは、アメリカはですね、もうちょっと時間がかかるかもしれない。
こんなふうにも思っております。
とにかくこういうときに我々は団結して、そして戦い続ける姿勢をずっ~と維持する事が大事であります。
共に戦いましょう。
以上で終わります。
ありがとうございました。

・司会 荒木和博 特定失踪者問題調査会代表

どうもありがとうございました。
松原議員これで次の予定があるので退席されます。
どうもありがとうございました。

・司会 三浦小太郎 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表

松原議員をはじめ中井洽議員、そしてもうお一方民主党の渡辺周議院、この3人の方は、北朝鮮を日本が独自にテロ認定せよという方針を今打ち出しておられます。
これも政党とか、そういうのは関係なく北朝鮮と戦おうという意思を持っている方々は、私達は共に仲間だと思って戦っていきたいと思います。
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北朝鮮テロ全体主義国家の実状を訴える6団体共同集会

2008-12-15 | 時流

 川島高峰先生
  

 会場の様子


 加藤博北朝鮮難民救援基金代表  


日本フィル江原望さんのチェロ演奏


 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会三浦小太郎さん  


 参加者の記念写真


 挨拶する飯塚繁雄家族会代表 


 特定失踪者問題調査会のしおかぜグッズ展示


 特定失踪者のパネル  


 出版物の紹介


【拉致・収容所・脱北 アジアの人権】
北朝鮮テロ全体主義国家の実状を訴える6団体共同集会
アジア人権人道学会の設立準備期成会


14日、に明治大学で行われた上記の集会に参加しました。

川島高峰先生は尊敬する先生です。この集会を大学で行うには、もの凄い障害があったろうと私は思っていました。
川島先生とお話ししたときも、そのことをお聞きました。
『ここで、こういう形でイベントを行っていただいてありがとうございます。私はもの凄く嬉しく思っています。ご苦労が多かったでしょう?障害も。。』と。
先生も大変だったとおっしゃっていました。
たくさんの障害を乗り越えてこの会が開かれたことは、もの凄く大きな事です。

マスコミでは細かく伝えませんが、各教室で様々な展示が行われ、各団体のみなさんが協力して北朝鮮の人権問題に取り組んでいこうという意気込みが感じられました。

東トルキスタンをはじめとする中国の問題、ミャンマーの人権問題の展示もあり、特にミャンマーの悲惨が虐殺の写真は見るに堪えないものでした。

脱北者の方のお話は信じられない人権無視を行う、強制収容所の虐待の模様が詳細に語られ、家畜以下に取り扱われる人々が次々に亡くなったと言う話を、衝撃と共に聞きました。

日本フィルの江原望さんの『カザルスの鳥の歌』『砂山』などの演奏も素晴らしかった。

強制収容所問題に取り組む小川晴久先生の思い、脱北者問題に取り組む加藤博さんの信念を改めて、生でお聞きできたことも有り難いこと。

  参考――――――――――――――――――――――――――
    東京弁護士会は、人権擁護の活動をしてきた団体などを対象に贈る今年で23回目の同会人権賞に、「北朝鮮難民救援基金」と「カネミ油症被害者支援センター」(ともに事務局・東京)を決めた。
 http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY200812040315.html?ref=rss
  ――――――――――――――――――――――――――――
NO FENCEの砂川昌順さん(金賢姫をバーレーンで拘束した元外交官)と久しぶりに会えたことも収穫。

各団体が連携するこういった動きが加速し、拉致問題も北朝鮮の人権問題も解決に導くよう、期待したいと思います。
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大阪小冊子から、海老原 智治さん(2008/12/1)

2008-12-04 | 時流

拉致問題解決メッセージ

北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ
代表 海老原 智治

 私は、タイのチェンマイを拠点に、拉致と脱北を支援するタイで唯一のNGO「北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ」の活動を行っています。
 北朝鮮の拉致被害は、現在少なくとも世界12カ国に渡っていることが、「救う会」の調べて明らかになっています。そこにはタイも含まれています。チェンマイ出身女性のタイ人女性 アノーチャー・パンチョイさんが1978年にマカオから拉致されたことが、2005年のチャールズ・ジェンキンスさんの証言から明らかになりました。
 タイは同時に、現在北朝鮮から中国を経て脱出する北朝鮮難民(脱北者)の、最大の脱出先の一つとなっています。2006年には約1000人の北朝鮮難民がタイ領内に逃げ込みました。2007年には少なくとも1500人が入ったものと見られます。2008年は北京オリンピックが終了する8月末までの流入は著しく減少した者の、9月に入りまた多くの流入が恥じました。
 タイはこのように、北朝鮮政府による外国人に対する人権侵害としての「拉致問題」の被害国であり、自国民に対する人権侵害の結果としての「北朝鮮難民問題」の最大の逃げ場所であることで、北朝鮮人権問題の最大の当事国の一つとなっています。
 さらにタイは、北朝鮮の対外貿易高では、1位中国、2位韓国に次いで第3位であるなど、
北朝鮮とはさまざまに関わりを持っています。
 タイと北朝鮮のこのような状況は、日本ではあまり語られることがありませんが、ひとつ私が指摘したいことは、拉致を含む北朝鮮の人権問題は、決して日本と北朝鮮の2国間問題ではなく、より国際的普遍性を持った問題であるということです。
 このような拉致問題の「解決」とは何かを考えたとき、以前よりうわさされるような、一部の日本人拉致被害者を返すことによって問題を手打ちにし、拉致問題すべてを幕引きするような動きが、「拉致問題全体」の解決では決してないことが明らかです。
 世界で最も拉致問題解決を訴えている日本には、拉致の「解決」がなんであるかを考えた時、世界的な広がりをもった拉致被害をどのように解決にしていくかという視点とアプローチをぜひ強化していただきたいと考えています。
 また、北朝鮮難民(脱北者)の問題は、失政に起因する飢餓を含めて、北朝鮮政府による自国民に対する人権侵害の結果であり、拉致と同じく、このような人権侵害を平気で引き起こす北朝鮮の政治体制が問われる問題です。
 拉致や北朝鮮難民の問題を、人権侵害をいかに解決してゆくかというアプローチからとらえ、国際的な連携により国際世論を動かしながら解決への圧力をかけて行くことが、今強く求められていると考えています。
 私は上記のような立場からこの問題の解決運動をタイを拠点に行っています。
 ぜひ心を同じくする日本の皆様と共に、一刻も早い解決を実現したいと思います。

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大阪に寄せられたメッセージ(1)スザンヌ・ショルティさん

2008-11-23 | 時流
大阪ブルーリボンの会参照

To The Osaka Blue Ribbon no Kai 
大阪ブル-リボンの会様

It gives me great pleasure and honor to send my warm greetings and
congratulations for the December 1st meeting of the Blue Ribbon Association
of Osaka. Recently, I traveled to Korea to accept the 2008 Seoul Peace
Prize and each day I wore by own blue ribbon to show my solidarity with the
Japanese rescue movement which has worked tirelessly to bring home their
loved ones from North Korea.

この度は、大阪ブル-リボンの会としてはじめての拉致救出集会を開催されるに
あたり、心からの祝辞を述べさせていただくことをとても誇りに思います。

私は最近2008年度ソウル平和賞の受賞式参加のために韓国に行きました。日本で北朝鮮により拉致をされました拉致救出の為に日夜奮闘されている多くのかたに強い支援の意思をお示しする為にブル-リボンバッジは韓国でも受賞の際につけておりました。


The Blue Ribbon Association of Osaka continues to seek an accounting for the
loved ones who were cruelly taken against their will by one of the most evil
regimes on this Earth. Your fight is noble and vital but I know that it has
been a very painful and difficult struggle.

大阪ブル-リボンの会はこの地上で最悪の悪魔の国である北朝鮮により
残酷にも自分達の意思に反して愛する家族を連れ去られたかた方達の救出のために
戦っております。皆様の活動に対する志はは高貴であり重要なものですが
其れは大変な苦悩と、困難を伴う戦いである事は知っております。


It is easy to think we should give up and forget, but we must never give up,
and we must never forget. We need to remember that you are motivated by
love, a love to see those family members returned to their loved ones and
their homeland, and you are motivated by a love of justice and humanity.
You also need to remember that you are fighting a regime that is motivated
by the opposite emotions: hate and a complete indifference to humanity and a
contempt for justice.

諦める、活動を止めてしまおうかなどを考えることは容易な事です。
しかし、絶対に諦めるべきではありません。皆さんの活動を始める動機は
先ず、”愛“から始まったと言う事を何時も思い出してください。皆様は
拉致被害者の御家族がそれぞれの”家”に”国”に戻ることが出来るように、正義と人間愛に
よるものです。しかしながら皆様はこの様な正義と人間愛とは相反する
国と戦っていることを思い出してください、人権が全く尊重されない、そして正義感など
全くない憎しみあう国家を相手に戦っている事を忘れないでください。


Just as this regime has brought about lifelong misery and suffering to
people in Japan, South Korea, and other countries for its abduction of their
citizens, it has also brought about lifelong misery and suffering for its
own people.
北朝鮮は日本人、韓国人を、そして他の国々の人を
拉致をして、長い間拉致という残酷な行為で苦しめ続けてきています。



We must continue this fight for the return of every single person who was
abducted by North Korea, and we must continue with hope that they may be
reunited with their loving families. We must not let evil triumph. So,
please know that I am proud to congratulate you on your noble efforts and
will continue to work with you until the day that the captives of North
Korea are set free.

私達は北により拉致をされた全ての方をと取り戻すまで戦わなければなりません。

希望を失わずに、愛する御家族の元に戻るまで。悪魔に勝利を与えてはいけません。
どうか拉致被害者をを取り戻す為に戦っている皆様、あなた達の活動は人間として
高貴なものである事を知ってください。私は貴方達を誇りに思います。

”北により囚われの身にある方たちが自由の身になる日まで共に戦って
行きましょう!”

米国ディフェンスフォ-ラムファンデイション
チェアマン
スザンヌショルティー

Warm regards and blessings to you,

Suzanne Scholte

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自民党党本部署名提出報告~9.17

2008-09-17 | 時流
15日の街頭活動で集めた『総理候補は拉致を語れ』の署名を持って、今日、自民党党本部を尋ねました。 総裁選最中ということで、警戒態勢も厳重でした。


古賀俊昭都議は、日野からわざわざ出てきてくださって入口で待っていてくれました。 署名を確認して、古賀先生にも、署名をしていただいて、自民党総裁選選対本部へ 。
『幹事長にでも渡してやりたいね』と古賀先生も言っていましたが、そこは、やはり小さなグループですから勿論無理。事前に選対本部に連絡してくださっていました。

『5人の候補者にちゃんと伝わるように』と古賀先生から選対本部長に、お口添えを頂き、きちんとした形で署名をお渡しすることができました。

活動に参加してくださった皆さん、そして署名をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。みなさんの声は、きちんと届けて参りました。

古賀先生のご配慮もあって写真も撮ってきました。

電車に乗るとなんとなく、涙が出てきました。
ほんの少しだけれど、熱意は伝わったんだと・・
9.17から丸6年、この日に、署名を届けられたことへの感慨です。

    





9.17小泉訪朝の衝撃も、6年が経つと、少し風化したようにも思えます。
あの日、日本中が泣いたというのに。

 『長い間放置され、日本の国のために、このように犠牲になって苦しみ、また亡くなったかもしれない若い者たちの心の内を思ってください。(彼らはごれが日本の)政治の中の大変な問題であることを暴露しました。このことは本当に日本にとって大事なことでした。めぐみは犠牲になり、また使命を果たしたのではないかと私は信じています。いずれ人は皆死んでいきます。本当に濃厚な足跡を残していったのではないかと思うことで、私は頑張ってまいりますので、皆さまと共に闘ってまいります。』


と述べた横田早紀江さんの苦しみは、未だに癒されないままです。





写真は、2002年9月発行アエラより

苛立ちはつのります。

一体日本は、何をやっているのでしょう?

重要な秋の福田康夫君と金正日(眞悟の時事通信)で、西村眞悟さんは、国家の体を成していないのは、北朝鮮ではなく日本ではないかとおっしゃっています。
(全文は上記リンク先で)
そして現総理に対しては、『福田康夫さんには、日本国総理大臣である以上は、その地位にふさわしい仕事を最後までする責務がある。』と。

世間では、まるで福田さんを前総理のように捉えている人も多いように感じます。けれど、現在間違いなく彼は、総理大臣なのです。総裁選の中でも、北朝鮮に対して発信しても良いはずです。

特に今日のような日。9.17から丸六年を迎えて、彼だって飯倉公館で、被害者家族に死亡宣告をした責任者なのですから!!


※自民党党本部には、何カ所か岩手・宮城内陸地震の募金箱と拉致問題解決への募金箱が設置されていました。

古賀先生は、『ちゃんとこういう事はやってるんだけどね・・』と。
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NO FENCE からのお知らせ

2008-08-30 | 時流
NO FENCEの小川晴久先生から、お知らせを頂きました。
以下の画像でご案内します。

NO FENCE  参照

――――――――――――――――――――――――――――――――
今年の12月10日は世界人権宣言60周年にあたります。
世界人権宣言の序文には、4つの自由が宣言されています。
言論の自由、心情の自由、恐怖からの自由、欠乏からの自由です。
ところが、北朝鮮は十余年前から、飢餓が発生し、最後の自由もなくなり、四つの自由が統べてない状態が続いています。考えてみますと、実に驚くべき事態です。北京オリンピックで沸き立ったその隣で。
世界人権宣言から全く見放されてしまった社会、北朝鮮。しかも、北朝鮮は1981年9月、世界人権宣言を具体化した二つの国際人権規約に加入しているのです。
加入していながら、一切それを実行しようとせず、金日成を神格化した主体思想で国民の思想を一元化してきました。個々人の創意性を一切認めず、金日成の指導だけに従えという形で。北朝鮮を今日の貧しさ追い込んだのは、人間の自発性、創意性を認めない全体主義です。この全体主義は、これに反対し、疑問を持ち、意義を唱える者の生命を奪います。裁判もなしに。

家族ぐるみ、山の中の強制収容所に放り込みます。ガス室が待っている訳ではありません。強制労働させて殺していくのです。強制収容所は恐怖そのものです。この強制収容所が北朝鮮の全体主義を根底に於いて支えているのです。

北朝鮮の山の中の強制収容所の存在は、体験者の手記と人工衛星写真でその存在は、100%知られています。中国の首脳も、ロシアの首脳もそれを突きつけられたらそれを否定できません。北朝鮮の人権状況の改善はこの収容所を告発し、なくすところから始まるとの考えで、NO FENCEはこの4月誕生しました。私の大事な友人の皆さんの入会を心から呼びかけます。

2008年8月6日

小川晴久

――――――――――――――――――――――――――――――――

NO FENCEでは『虹色作品』大募集も行っています。
横田早紀江さんは、北朝鮮のこの問題にも深く心を痛めていらっしゃいました。

心ある皆さんの参加と、共鳴を、ここに紹介させていただき、お願いいたします。




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テロ支援国家指定解除反対のはがき

2008-07-28 | 時流
指定解除まで、あと二週間・・
なにかできることをしなければ!
そう考えてくださった方が、シーファー大使あてのはがきを作ってくださいました。

下記からダウンロードして印刷できます。
官製はがきでも、ご自分で作られてもいいのですが、心のこもったこのはがきをご利用になっても良いと思います。
ワードファイルとPDFファイルです。
ご自由にダウンロードしてください。

一枚のはがきも積み重なれば、きっと通じるものがあると信じます。
8月9日の渋谷ではこのはがきに署名していただく活動も行われます。
お友だちにも教えてあげてください。


テロ支援国家指定解除阻止ポストカードファイル

ポストカード表(ワード)

ポストカード裏(ワード)

ポストカード表(pdf)

ポストカード裏(pdf)
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7.21西日本緊急集会とデモのおしらせ

2008-07-21 | 時流


関西の拉致被害者救出関連団体の有志が、本日開催された東京での「青い風船」デモに呼応して実行委員会を立ち上げ、 「7.21西日本緊急集会とデモ行進」 を行うべく下記のとおり概要を決定しました。準備期間は少ないですが、ひろく西日本からひとりでも多くの仲間の参加を期待しています。共催団体、後援団体としての参加希望も下記問い合わせ先までご連絡ください。

日時:平成20年7月21日(祝・海の日)
   集会は午後3時(開場2時)~5時
   デモは、集会終了後の5時半、会場から御堂筋を経由し、難波高島屋方面までを予定
場所:大阪市立西区民センター・ホール
   地下鉄千日前線、長堀鶴見緑地線「西長堀」駅すぐ

登壇予定者:家族会から飯塚代表、有本副代表夫妻、増元 照明事務局長ほかのみなさん。特定失踪者家族から秋田正一郎さんほかのみなさん。
西村真悟拉致議連幹事長、荒木和博特定失踪者問題調査会代表、土屋たかゆき地方議連代表、水島総青い風船の会・草莽日本代表世話人ほかのみなさん。

主催:7.21拉致被害者奪還 西日本緊急集会実行委員会
共催:大阪ブルーリボンの会、和歌山ブルーリボンの会、救う会兵庫、救う会奈良、救う会堺

問い合わせは大阪ブルーリボンの会HPからメールで。
http://osaka-blueribbon.org/

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北朝鮮利権は中国利権

2008-07-12 | 時流
今日の、調査会集会で
青木直人さんが、加藤氏は、中国と、北朝鮮に向かってこの発言をしていると言っていました。

青木直人さん

加藤は、日中友好協会の幹部でもある 。
現状で、清津 南補 もう数箇所の港は、中国の植民地のような状態
そこに、利権があり、そこを開発し整備することは、=中国に利する
中国は、日本の金で、必要な港を整備させ、中国がもうける構図
そして、そのゼネコンを指定する権利は、現状では、金正日にある。
(日朝平壌宣言による)

こういう状態で金正日は、拉致問題に関わる日本の国会議員を、ゼネコンとのパイプには使わない。

利権に群がる日本の政治家は、拉致被害者より、金正日を選び、こういった発言をしている と。

概略のみ。



◆今日の調査会集会は、会場で椅子が足りなくなるぐらいの集客でした。
注目すべき講演でしたので、急いで駆けつけました。

集会には、家族会事務局長の増元照明さんご夫妻、北朝鮮難民救援基金の加藤博さん、守る会の三浦小太郎さんらが参加していました。


加藤博さん


三浦小太郎さん
正に、反金正日団体が一同に集ったかたちですね。
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加藤紘一氏に抗議する緊急街頭活動11日 昼の部

2008-07-12 | 時流
今日も暑い中、街頭活動が行われました。
地方議員の皆さんは、本当にがんばっています。


チラシを掲示する吉田康一郎都議会議員  


特定失踪者のご家族生島馨子さんと吉田さん


説明を聞いてリボンをつけてくれた外国人三人組

おしゃれにリボンをつけた女性


なぜ、国会議員が、その責務を果たさないのか、私には疑問です。

昼休み+30程度のお手伝い。
写真で吉田康一郎都議会議員が持っている英語のチラシが活躍しました。
渋谷の日本人若者諸君!
外国人の若者のほうが、チラシを読み、めぐみさんの顔を見て知っていると言って、すぐにリボンをつけてくれますよ!
君たちも、日本人ですよ。もう少し関心をもってほしいと、行過ぎる楽しそうなヤングの後姿をみていました。

でも、中には、制服姿の中高生が、きちんと、チラシに目を通すこともあり、外人のボーイフレンドに、詳しく説明してくれる女性もあり。

捨てたものではないとも思いました。

短い時間ですが、人に伝えることの大切さを感じてきました。
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地村保さんが加藤紘一議員に怒りの抗議文

2008-07-11 | 時流
本当に腹が立つ-地村保さんが加藤紘一議員に怒りの抗議文

本日、7月10日、拉致被害者で帰国した地村保志・富貴江さんの父・義父に当たる地村保さんが、加藤紘一議員の「国家と国家の約束だから、(5人を北に返した方が)よかった」との7月7日の発言に対し、同氏に「拉致被害者の一家族より」とする抗議文をFAXで送付した。「何度も電話したが出なかったのでFAXした」とのことである。原文をそのまま掲載します。

■本当に腹が立つ-地村保さんが加藤紘一議員に怒りの抗議文
北朝鮮の工作員並の加藤紘一の発言に抗議します。

私は北朝鮮に拉致された家族の一人ですが、貴殿の発言は、日本人として、又拉致被害者(家族の)一人として抗議します。

貴殿はそれでも日本人かと言いたい。貴殿は日本国民を代表する国会議員で有る。

北朝鮮の手先の様な帰国した5人を「北に戻した方がよかった」との発言に、二十四年間も北朝鮮に拉致され帰国した息子達を羽田に出迎えに行き、控室で栄養失調寸前の息子達を見て、親として、一時帰国にしろ、北朝鮮には絶対返してはならないと、親としては本人たちが帰ると云っても、親としては絶対に北朝鮮に返さないと心に誓い、息子達にも言聞かせましたし、自分達も北朝鮮には本当は帰り度くないと涙して悩んで居た様子でした。

帰国して六年に成る今日、返さなくてよかったとほっとして居る今日此頃ですが、然し未だ拉致被害者が北朝鮮に残されて居ります。

其の被害者の皆様の帰国を一日でも早く、又拉致問題の全面解決の為に今迄以上に頑張ってほしいと思って居る今日、貴殿の様な発言は、本当に腹が立ちます。

貴殿の様な発言は、日本の国の恥曝しと思って居ります。貴殿は日本人では無く、北朝鮮の工作員以上の人間と思って居ります。早く北朝鮮へ帰ったらよいと思ふ。北朝鮮では日本国以上大事にしてくれると思ひます。

七月十日
加藤紘一殿
拉致被害者の一家族より

※救う会ニュースより抜粋
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