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(C)株式会社トミーズ芸能社
※作品紹介パターン※
いよいよ
京都・アップリンク京都
2024.8/23(金)公開
映画
「幽霊はわがままな夢を見る」
2023年製作/90分
<あらすじ>
富澤ユリ(深町友里恵)は、女優を夢見て上京するが
夢破れ故郷・下関に戻って来た。
友達もなく…仕事もなく…
やむなく
父・富澤昌治が経営するラジオ局を手伝う事になる。
ところがラジオ局「カモンFM」は倒産寸前で、
怖~いスポンサー(山崎静代)が閉鎖を迫っていた。
さらに、ユリには謎の不気味な青年(西尾聖玄)と
存在感の薄いお菊(大後寿々花)がつきまとい…。
そんな折り、怖~いスポンサーから
ラストチャンスとして
「ラジオドラマ」をやるよう命令が下る。
失敗は許されない。
地元オーディションにより、
老若男女、多数の個性が強い出演者が集まりはするが…
下関の赤間神宮を舞台にした
小泉八雲原作の怪談「耳なし芳一」を
モチーフにしたラジオドラマは
「カモンFM」起死回生の一手となるのか?
ラジオドラマ「怪談 耳なし芳一」の幕が上がる。
<高橋裕之のシネマ感>
予告編を見て気になっていた作品。
ラジオ局が舞台のひとつであるのも
興味をひいた。
題名に”幽霊”が付いているので
戸惑う方がいるかも?ですが
核は下関の御当地映画です。
まあ謎の不気味な少年が登場しますが~
ユリのラジオ奮闘も面白い。
30歳女子の日常的感情も
描かれている。
でもキーワードは”幽霊”
脚本が面白いなと思った。
その台詞をスピード感良く
各俳優さんが発してしる。
オーディションから
ラジオドラマシーンも楽しめる。
最終手段
ラジオドラマ「怪談 耳なし芳一」は
見せる、聴かせる。
そして父と娘の
挑戦な物語でもあった。
でもテーマの奥底は
”生きる”かもしれない。
多数の要素を含んだ作品でした。
グ・スーヨン監督ZOOMインタビュー
※上映情報※
北海道・サツゲキ
2024.9/13~公開
栃木・宇都宮ヒカリ座
2024.9/27~公開
愛知・名古屋シネマスコーレ
公開日未定
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