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全編マダガスカルロケ ロードムービー 「ヴァタ~箱あるいは体~」大阪 十三第七芸術劇場2024年8月24日(土)公開

2024-08-21 01:12:51 | 2024年関西公開作
(C)FLYING IMAGE
 
全編マダガスカルロケ
ロードムービー
「ヴァタ~箱あるいは体~」
 
2022年製作/85分/G
日本・マダガスカル合作
 
 
<あらすじ>
舞台は、亡くなった故人の故郷の村人が
その遺骨を生まれ育った場所に
持ち帰らなくてはいけないマダガスカル南東部。
タンテリとザカ、スル、そして離れ小屋の親父の4人は、
出稼ぎ先で亡くなったタンテリの姉・ニリナの
遺骨を取りに行き、ルールを守って持ち帰るよう命を受け、
それぞれ楽器を手に片道2、3日かかる村へ旅に出る。
4人は途中、出稼ぎに行ったまま
行方知れずの家族の消息を求めて旅する
ルカンガの名手・レマニンジに遭遇。
果たして4人は、
無事ニリナの遺骨を故郷に持ち帰り、
ニリナは“祖先”となれるのか。
レマニンジは、家族を見つけ、
長い旅を終えられるのか。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
雄大な自然を
惜しみなく見せてくれる映像。
 
(C)FLYING IMAGE
 
登場人物の演技も
自然体で良い。
 
 
遺骨を取りに行き
持ち帰るという
ロードムービーだが
習わしとかが丁寧に説明される。
 
(C)FLYING IMAGE
 
 
 
村の普段の生活も把握できる。
 
夢?
 
旅の途中で
色んな人と出会い
会話の内容も良い。
 
(C)FLYING IMAGE
 
固定撮影。
 
ニリナの事を
皆が少しずつ語るので
ニリナの人間像もわかる。
 
映画の折り返し点で
ニリナの遺骨を預かる。
 
そして帰路へ。
 
 
終盤、監督の想いが溢れていると思う。
 
(C)FLYING IMAGE
 
※公開情報※

2024年8月24日(土)公開 大阪 第七藝術劇場 8/24(土) 15:45 8/25(日)~27(火) 15:00 8/28(水)~30(金)【⚠️最終日】 18:30 8/24(土)15:45の回上映後 トークショー 登壇者|亀井岳 監督、高橋琢哉さん(音楽監督) 8/25(日)15:00の回上映後 トークショー 登壇者|亀井岳 監督、クスミヒデオさん(赤犬/音楽家) 8/26(月)15:00の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/27(火)15:00の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/28(水)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督、吉本秀純さん(音楽ライター) 8/29(木)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/30(金)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 9/7(土) 横浜シネマ・ジャック&ベティ 9/28(土) #ナゴヤキネマ・ノイ 近日 金沢 #シネモンド 近日 #京都シネマ 近日 神戸 #元町映画館

 
亀井岳監督ZOOMインタビュー

 

 

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