ドキュメンタリー映画
『東京組曲 2020』
映画監督・三島有紀子が
2020 年の 4 月 22 日に
実際に体験したことを元に、
20名の役者たちが各自撮影、
その映像全体を三島が監修して
一緒に作ったドキュメンタリー。
〈高橋裕之のシネマ感〉
丁寧な映画作りの印象がある
三島有紀子監督の
NHK退職後初のドキュメンタリー映画。
と言っても“半”ドキュメンタリー。
コロナ禍を舞台の作品も
今まで数本公開されたが
今作は何となく良いと
感じる作品だった。
コロナ禍の影響を受けた
役者20名のリアルな映像が
繋がった時に
“映画“の底力を魅せられる。
尻切れトンボな切り返しが
単なるオムニバスでなく
「組曲」として
成り立っているのは素晴らしい。
たかが3年、されど3年、
スーパーのチラシがなくなった等は
忘れていて懐かしさも。
今のタイミングで
鑑賞するのも意味がある。
東京組曲2020』舞台挨拶のお知らせ
9/17(日)12:50の回上映後
ゲスト
三島有紀子監督
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます