一時夏の風物詩にもなった
「釣りバカ日誌17・あとは能登なれ ハマとなれ!」
いろんな邦画が公開され
そのレベルもあがってきてますが
昔ながらの人情喜劇を
描いた作品はこのシリーズしか
ないのではないでしょうか?
今回は、笑いと感動
そして「釣り」シーンが
バランスよく散りばめられており
押し付けがましいことがなく
シリーズ最高傑作と言っても
過言ではありません。
西田敏行、三国連太郎は
いつものペースで
マドンナ役の石田ゆり子も
最近の出演作の中では
一番肩肘はらずに
自然な演技が
見事に作品の雰囲気に
マッチしてました。
片岡鶴太朗、大泉洋も
いい味出してます。
シリーズ初とも言える
「スーさん」釣りなしは
最後に意味がありますよ。
魚は釣らなかったけど・・・・・
老若男女期間限定なし
いつでも1000円で
鑑賞できる作品。
映画の風物詩で
昔ながらの邦画を
楽しみましょう!
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本作もベタ褒めですね。いつも褒めておられる印象が濃いブログです。それだけ、映画に愛情を注いでいるのだと思います。谷啓も70を遥かに過ぎ、三國連太郎も80を過ぎ、これからどうなるのかと思いますが、ただ、いまだに松竹の富士山マークが出てくれる作品なので、長く続けてほしいと心から思っています。
いつも読ませてもらってありがとうございます。これからも素晴らしい評論を期待しています。 冨田弘嗣