映画「鳩のごとく蛇のごとく 斜陽」
これぞ文芸作品と言う
映画でした!
太宰治の自叙伝的?
「斜陽」が原作
だから太宰治物語かも?
〈鑑賞メモ〉
昭和20年
貴族だった島崎家が
没落貴族になり
西伊豆に引っ越した所から始まる。
女主人公 島崎かず子は
6年前に上原二郎と出会う。
(かず子は一目惚れ)
そして半年後、戦争に行っていた
弟、島崎直治が帰ってくる。
荒れた生活を止めさせる為に
直治を東京に行かす為
かず子は下見に東京で
そこで上原二郎と再会。
東京での
上原二郎、かず子、直治の
物語が始まる。
戦後の文芸ドラマ
戦後の雰囲気を出すのが凄い
居酒屋の女将の「さよなら」は
→「さよならを言うように」に
繋がるのか?
〈映画会社への短表〉
素晴らしい文芸ドラマでした。
戦後の再現も大変だったと思います。
和子と上原の話が中心でしたが
島崎家のドラマでしたね。
色んな人間模様があり
釘付けになりました。
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