(C)東海テレビ放送
大阪・神戸
2月3日公開
東海テレビドキュメンタリー
劇場第15弾
「その鼓動に耳をあてよ」
<概要>
名古屋港から北へ3km地点にある
名古屋掖済会病院。
そのER(救命救急センター)は、
救急車の受け入れ台数が年間1万台と
愛知県内随一だ。
24時間365日、
さまざまな患者が運び込まれてくる。
耳の中に虫がいると泣き叫ぶ子ども、
脚に釘が刺さった大工職人、自死を図った人…。
“断らない救急”をモットーに
身寄りのないお年寄りから
生活困窮者まで誰でも受け入れる。
医師は言う「救急で何でも診るの“何でも”には、
社会的な問題も含まれる」と。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミックで、
救急車は連日過去最多を更新。
他の病院に断られた患者が押し寄せ、
みるみるベッドが埋まっていく…。
<高橋裕之のシネマ感>
東海テレビドキュメンタリー
劇場版は、どの作品も
物事に対しての
興味を持たせてくれ勉強になる。
本作はドラマではないERドキュメンタリー。
一昨年、昨年と救急車で運ばれた自分は
いつもより増して真剣に鑑賞した。
少し痛いシーンも。
医療とお金(支払い)の件も知ることに。
やはりコロナで状況は変わる。
生々しい描写もあるが
暗いというよりも
前向きな姿勢中心だった風に思える。
「大変やなあ」というのもあるけど
「感謝」な気持ちになる。
コロナが落ち着いて
医療従事者の苦労が
忘れがちなんで
今一度、鑑賞して
心に刻んで欲しい作品。
観客の健康意識を
高める映画にも、なっている。
エンドロールで
拍手を贈りたくなります。
京阪神公開劇場
十三 第七芸術劇場 2月3日(土)~
◇2月3日(土) 12:20の回上映後:
足立拓朗監督・圡方宏史プロデューサー
舞台挨拶
神戸元町映画館 2月3日(土)~
◇2月3日(土) 16:10の回上映後:
足立拓朗監督・圡方宏史プロデューサー舞台挨拶
京都シネマ 2月16日(金)~
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