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まだ君が居るような気がして
君はもう居ないのに
私がまだここに居るのは
私がフェンスを越えられないのは
なぜ?
mixiの詩関連コミュで、ある方の詩を読んだら、泣いてしまった。
恋人のリスカを見守るって内容の詩だったのだけど。
いやぁ、ね。
なんというか。
気付いてしまったよ。
守ってほしいとか、止めてほしいとか、そんなんじゃなくて。
止めたかった。
守りたかった。
ずっと必要とされていたかった。
ぼくだけだ、って。
あの日々への、後悔。
ズルズルと。
いつかのほうれん草。
あの時は足枷って思ってた。
その1年後の命綱は、今思えばそれだった。
守りたかった。
誰よりも近くで。
守りたかった。
何からも傷付かないように。
何よりも、僕の嘘から、守るべきだったね。
あぁ、カスやわぁ。
大事にされることが、わからなくて。
逃げた。
自分は愛されるような人間じゃない、って
期待されたって無駄だから、って
悲劇のヒロイン気取りを嘲いながら、
自分こそそれに憧れていた。
信じたくなくて。
誰のことも、信じられるようになりたくなくて。
わからなくなって。
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
逃げたくなって
にげたくなって
自分が嫌いな自分しか、信じられなかった。
中二病ってホントに病気だね。
うわー
見えなくなった、君にだけ、恋い焦がれる。
何の根拠もないだろう愛を受けていた。
なんで僕はあんなに大事にされてたのかな。
なんで僕は大事にしてあげられなかったのかな。
愛することに理由は無い、というけれど。
愛さないことにも理由は無いのかもしれないけど。
思考とは全く別の、暖かいモノに、僕は浸っていたきがする。
必要とすること、必要とされること。
均衡が崩れるのが怖かった。
目の前の恐怖から逃げることで
後にこんな後悔を引きずるなんて考えもしなかった。
だって、そうしたら僕は幸せになれると思ってたんだ。
思ってたんだ。
ある日 急に
重力を失くしてしまったとしよう
繋がっていたものが
繋いでいたものが
消えてしまったとしよう
人も木も猫も
ふわふわ ふわふわ
期待も夢も
ふわふわ ふわふわ
あぁ 軽い
なんだか 泣いてしまいそう
不安定は不安で
ストレスがないと
人間は死んでしまうんだって
僕達は外傷や精神的衝撃に
抵抗しながらじゃないと
生きていけないの
あぁあ 眠ってしまいたい
一方的な さよならがしたい
全部 手離して
高1の時に書いた、「抵抗心」という詩。
なんか、進路のこととか聞かれてたり人間関係のこととかでむしゃくしゃしてたときの。
重みから逃げ出したくて、
でもその重みは、僕の命綱で。
つまり僕はずっとずっとこんな感じ。
今もそう。
思い出して
後悔して
今のこと考えて
逃げたくなって
思い出に逃げて
苦しくなって
逃げたくなって
いつだって、そうだ。
そんでもって、苦しい詩は、いい評価をもらえる。
この詩だって、夜中に泣きじゃくりながら過呼吸なって書いた詩で。
全国いった。
少女×依存の詩もそうだった。
いいねーっていってもらえた。
苦しかったこと書いた。
かいたものを評価されると嬉しい。
糧になる。
でも次にいいものを書くには、また苦しくならなくちゃ、
「いい」って言ってもらえるものがかけない。
絵も文章も、創作活動ってみんなそういうものだと思う。
苦しむのが作業。
ぼくは、自分が創作をするのは自己顕示欲を満たす為の手段だって思ってるんだけど、
苦しみたいドMってとこもあるのかも。
癖になる。
落ちたくなる。
苦しむ材料。
そんな感じなんだよ、もう。
君は生きる手段。
僕が生きる術。
あぁ、朝になりそうだよ。
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