ボリビア カミナンド記

ジョージナカシマ

今日は朝から母の調子がいい。お天気もいいし、出掛けてみない?と誘ってみると行ってみると言うので出掛けることにした。
病院以外の外出はこの半年無かったこと。
いきなり歩くのはきついのでドライブにした。

たまたま通りがかった桜木工が開いているジョージナカシマ記念館が眼に入り、立ち寄ってみた。
木匠ジョージナカシマは米国日系二世、米国で建築学を学んだ後、木目の美しさを生かした家具作りに没頭、家具作家として世界的に評価されたという。

これがジョージナカシマの代表的な椅子。テーブルも木目の美しい無垢材で出来たもの。
彼は1990年にすでに亡くなっているけど、この記念館は彼が製作したものを展示。
彼が作った家具を桜木工が今も製作して販売している。
なぜ、こんな地方都市にジョージナカシマの作品があるかといえば、高松在住の世界的な彫刻家流政之の薦めで高松に来ることになったから。

本当にすわり心地がいい。1脚1脚丁寧に作られている。
この椅子に座って喫茶も楽しめる。
とても居心地のいい空間。母もとても喜んでいた。
写真は私が頼んだ果実八方茶。中国ハーブ茶といった感じで癒される味。

出口には彼のデザインのこんなステッキまであった。素敵!
値段は5万円くらい!ちょっと手が出ないけど。

今日は久しぶりに母の笑顔を見た気がした。

ジョージナカシマ記念館のHP
http://www.sakurashop.co.jp/nakashima/

コメント一覧

うでぃ
親孝行してますね。高松は文化都市ですね。伝統を感じます。
名和 れい
お母様おかげん良さそうでよかったですね。
やっぱり娘さんのお顔をみるのが何よりの薬かと思いました。
私はソニーのパソコンなので(今、問題になっている)リカバリに
出すことになりました。この後十日ほどは拝見できませんが
パソコン帰って来るのを楽しみにしています。
それにしてもこの椅子、変な話ですが腿のあたりがへこんでいて
ほんとに座り心地が良さそう!座ってみたくなりました。人の体に合わせているのが素晴らしいと思います。
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