ボリビア カミナンド記

ゴーギャンとポン・タヴァンの画家たち展

学生時代の友人2人とゴーギャン展を見に行きました。

ゴーギャンと言ってもよく知られているタヒチで描かれた絵ではなく、

絵を始めた若いころ、フランスのブルターニュの小さな村、ポン・タヴァンに滞在し、

多くの画家とともに描いた絵の展覧会です。


汐留のパナソニックビルの4階にある汐留ミュージアムで12月20日まで開かれています。


会場の写真を撮るのを忘れたので、画像がないのですが、ガラスを多く使った新しいビルでした。

60点ほどの絵でちょうどいいくらいの程よい広さの会場。

ゴーギャンが影響を受けたエミール・ベルナールの絵もあり、ゴーギャンの絵をほうふつとさせるもの。

ブルターニュにあるポン・タヴァンは水と緑の村で、

そこに住む素朴で信仰深い人々を愛情をもって描いた作品は

光を大切に見たままを描くこれまでの印象派とは違っていて、

心に響いたものは遠くにあっても大きく強調して描くというものです。

心象を大切にした手法がよく伝わってきます。

後期印象派と言われる所以ですね。

いい展覧会でした。見る価値があったな、と。

ミュージアムを出て、お昼は日本橋で幼少期を過ごした友人がよく知っている日本橋の吉野寿司へ。

ここも写真を撮るのを忘れました!美味しいお寿司屋さんでした。

この後おしゃべりのために人形町のコーヒー屋さんへ。

カフェじゃありません。大正8年創業の喫茶店です。

ハローウィーンの前日だったのでかぼちゃのカービングも飾られお愛嬌です。



コーヒーはもちろんおいしかったですが、お値段も銀座に近くて480円なんて、驚きです。




このあと、人形町でイタリアンのお店、ランコントレ・トントRecontre・Tontoへ。

ここも彼女のお気に入りのお店。

前菜、ドリアなど数種類を3人でシェアして久しぶりに楽しいひと時を過ごしました。

日々のガス抜きをして、また明日から頑張らなくちゃ、と言って別れたのでした。
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