見出し画像

ボリビア カミナンド記

青森県 立ちねぷた 千畳敷 白神山地  ブナ原生林

東北2日目は青森県 五所川原市にある、
本物のねぷたが展示してある破格の建物へ!
何が破格かというと、
6階建ての建物の1階から6階までの真ん中を吹き抜けにして
そこに本物のねぷたを2基、展示してあるからです。

度肝を抜くアイディアです!
ねぷたの高さは5階分くらいです。
ねぷた(佞武多と書きます、私ははじめ、読めませんでした)の周りの各階に見学通路がめぐらしてあって、
観光客は各階の通路を歩きながら、
いろんな高さや角度から佞武多を楽しみます。

最上階からの眺め↓
すぐ目の前に佞武多の顔が!
下は1階のフロア。


こちらは製作過程を模型で表しています↓
右半分は、絵を描いた和紙を貼る前の骨組みの段階。
佞武多を作るのは、大変な作業だということがよく分かります。


佞武多を堪能したあとは、
日本海に面した千畳敷へ向かいました。
荒々しい日本海の波とごつごつした岩や奇岩が目の前に広がります。

穏やかな瀬戸内海をよく知るものとしては、
全く別世界の海でした!
↓スマホを窓に押し付けて撮影したらこんなにシャがかってしまいました。

近くの千畳敷駅から深浦駅まで少しだけJR五能線に乗りました。
日本海に沿って走る電車の窓から荒波を食い入るように見つめましたね。
五能線は五所川原から能代までを走る単線2両編成の電車です。
2時間に1本くらいの電車だったかな、電車が来たー!と言って大喜び!


深浦駅からまたバスに乗って、次に着いたのは昼前の不老ふ死温泉。
昼食を取ってから、昼間の日帰り温泉で、ほっこり温まりいい気分♨
ここの温泉は酸性度が高く、良く温まるお湯だそうです。ポカポカ♨


次に向かったのは自然世界遺産の白神山地。

小さな池がたくさんあって、
その傍を遊歩道が整備されていて、とても歩きやすい。
ブナの落ち葉が積み重なっていて、歩くとカサコソ、良い感じでした。
雨上がりもあってか、
湿った落ち葉やブナ林のにおいが何とも言えず、
昔、経験したボリビアの100万年前の土臭いシダの森がよみがえってくるようでした。


紅葉は期待したほどではなく、
ガイドさんは今年は紅葉が遅く、青い葉っぱは紅葉しないで散っていくのでは、と言っていましたねー。
夏の高温が影響しているのかも知れませんね。




原生林の中にいくつも小さな池があり、
特にここだけ、青池と言って、水の色がなぜか青いそうです↓
シダもそこここに↓
こちらは普通の池↓
少し紅葉が見えますね~
ブナの原生林を思いっきり味わった散策でした。
たった、45分間でしたけど。

白神山地から男鹿半島の男鹿温泉へ。

夜は男鹿名物の石焼料理という、
安山岩を数時間!コンロの火で熱して

出しを張った桶にその熱々の石を入れ、

最後にタイを入れて、タイの潮汁の出来上がり。

タイのおだしが出ていいお味でした。
安山岩がどこまで効いていたのかは分かりませんでしたが・・・

ホテル8階の温泉では特に朝日の登る日本海が見えてきれいだったらしいのですが、
私は地下の露天風呂に行ったので、見損なってしまいました💦
二度と行くことはないと思うと、ちょっと残念でした💦

これでこの日2日目は終了です。
3日目は入道崎、角館の武家屋敷、世界遺産・中尊寺へ行きます。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「国内旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事