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ボリビア カミナンド記

秋田県 武家屋敷 ⇒ 岩手県 中尊寺 ツアー

10月末、東北4県を回る旅、こちら、3日目の投稿です。

前日、男鹿温泉に泊まった後、
この旅行3日目もお天気に恵まれ、絶好の日本海日和。
男鹿半島の突端にある入道崎灯台を目指してバスは進みました。


灯台が白黒に塗られていて珍しいなあ、と思いましたね~


↑↓
手前はこの灯台が丁度北緯40度に当たることから置かれているモニュメント。
北緯40度、ずいぶん北までやって来たものです!

↓分かりにくいのですが、真ん中に縦の割れ目を作った石が等間隔,
一直線にいくつか並んでいます。
割れ目を覗くと北緯40度の線を覗いたことになる、というモニュメント。
面白い着想ですね!
石の真ん中の縦の線です!


↓何もない原っぱの先にある灯台、お天気が良くて気持ちよかったです~
日本海がとてもきれいでした。

↓しばらく日本海を見ながら秋田県の武家屋敷に向かいます。


東北地方は風が強くて風力発電が多い地域ですね。
これはこれで問題もあるかも知れませんが、自然エネルギーの発電として大切な資源、原発の甚大な被害に比べたら安全性の高いツールです。
改良を重ねてほしいですね。


この後、秋田県角館にある武家屋敷を目指しました。
何軒かある武家屋敷の中で、200年前の万延元年の屋敷が残る青柳家を見学、バスツアーなのであまり時間もなく、1軒見て回って時間切れとなりました。
↓青柳家の門。東北は瓦ではなく、かやぶきなのですね~
薬医門というそうです。


広いお屋敷の中の母屋をはじめ、蔵や庭を見て回りました。
古い井戸もつるべとともに残されていました。
命の水、大切に使われてきたことが分かりますね。

蔵には古い道具類、
日常雑器や器類
立派なお雛様
古い古いお雛様。

次に東北自動車道を南下、岩手県の中尊寺を目指しました。

途中、国道の横に東北新幹線が走っているところを通っていると、
なんと、タイミングよくすぐ横を本物の新幹線が向こうから走ってくるではありませんか!
驚き、急な撮影に間に合わず、
赤い新幹線がほんのちょっと写っただけでしたが、何となく嬉しいものです。
↓バスとすれ違う新幹線


東北を縦断して、途中、花巻では車窓から今、話題沸騰の大谷翔平選手の高校や、子供時代に野球の練習をしていたグランドなどを見たり、
テレビによく出ていた今は亡き愛くるしいワンちゃん「ブサオ」が飼われていたお店の前を通ったり、
おまけ付きの多いバスツアーでした。


昼食はこんな感じ、毎回ボリュームのある食事、ちょっと食べ過ぎの感あり、でしたね。
夕食はバイキングもあり、更に食べ過ぎ!

期待の紅葉はあまり進んではいませんでした。
ガイドさんは今年は紅葉が遅くて、気温が下がらないので、
半分くらいは紅葉しないで散ってしまうのでは、と言っていましたが、
その通り、あまり全山紅葉とはいきませんでしたね。
一部の紅葉です。

日本中が昨日今日の急な冷え込みで
きっと東北は紅葉もストップ、木々は冬支度に入るのではないでしょうか。
1本でも紅葉の木があると、写してしまいますが、
本当は周りは緑。

中尊寺は少し坂道を登っていきます。
↓ここが入り口にある讃衡蔵という所。

階段の先に中尊寺金色堂が見えてきます。

中は撮影禁止なので、金色に輝き、まばゆいばかりの仏像を
お見せできないのが残念です。
その日は修学旅行生がいっぱい、押し合いへし合いの状況の中での鑑賞。
もっとゆっくり見たかったなあ~
パンフレットから撮ったものです。
もっと黄金色に輝いて神々しい感じでした。

↓本堂への門。
境内はほとんど緑一色で紅葉はどこ?という感じ。


松尾芭蕉もここに来て、俳句を詠んでいますね。
その記念の像が立っていました。


金色堂建立900周年の看板も。

お寺の雰囲気は分かったけど、肝心の金色の仏像の印象が薄いこと!残念!

この後、中尊寺から帰りの新幹線に乗るために、バスでひたすら福島駅を目指して、南下を続け、
夜の7時も回ったころ、やまびこ156号で
19名、全員無事に福島駅を発つことが出来ました。

今回のツアー、福島から青森の最果てまで往復をバスで移動、
その距離、なんと1000kmでした。
あとでツアコンさんから聞いてびっくり。
高齢の私たち姉妹だけど、まあまあこの旅行を乗り切れて、
次回もこれくらい行けるかなあ、とちょっびり自信になりました。


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