3ヶ月前の4月6日のこと、私たち一行8人を乗せた飛行機は雪をいただいた峰をまたぐように南へ旋回し、チチカカ湖を臨むとすぐにエルアルト空港に着陸した。なにしろ標高4000mの空港に着陸したのだから大変だった。
空港に降り立つとなんだか頭がフラフラ、軽いめまい状態。出迎えの担当者が「ゆっくり歩いて!重い荷物など持ってはダメッ!」との注意。前もって聞いていた高山病とはコレダ!
それにしても空港作業員は1個30kgもある私たちの荷物を4,50個、軽々と車に積み込んでいく。何年も暮らせば、体が慣れていくのだそうだ。
空港を出てホテルに着く頃には、空気が乾燥していて手や顔がカサカサ、のどはヒリヒリ、陽射しは強く(紫外線は地上の 20倍!)頭は酸欠状態でフラフラ、軽い頭痛(着陸2時間前にバッファりンを服用しておいたのに・・・)普通に歩くと脈が早くなり、思わず深呼吸、といった状態でまさしくこれは気圧が低く、酸素が薄いせいなのであった。
この日は何もしないでゆっくり寝ること、これが仕事であった。
写真はボリビアの国会議事堂とその前庭・ムリーリョ広場(ラパス)
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