1週間前には、神戸の異人館にいました。
異人館へ行く前に神戸港や神戸元町の街歩きもしました。
明治の頃、日本の開港の先駆けとなった神戸港の現在です。

港に観覧車があったので、ひと組くらいしか乗っていない観覧車に私たち高齢者2人が乗ってみました。観覧車は子供さんが乗る?ちょっと不釣り合いだったかしら?

なかなかいい景色でした。
神戸開港当時の灯台が残されていました。
意外と背が低いものでしたが、
当時は高い建物もなく船からよく見えたのでしょうね。

街歩きをしていると、やはり神戸ですね、古い建物がよく保存されていて、しかも、ちゃんと使われています!

街並みが落ち着いて見えますねー

銀行になったり、ブランド店が入ったり。
と、突如、ウエディングドレス姿のカップルが
なんと歩道を歩いて、というか闊歩しているように見えましたけど、???
ナニナニ? 訳がわからず、じっと見つめてしまいました。

古い街であり、若い街ですね!!
通りを歩いている人も驚くでもなく、
どうぞ、どうぞ、
という感じ。
でも、こんな景色に慣れない私たちは、なんで?なんで?
第一、ドレスの裾が汚れるでしょ?
と、余計なお世話。
若い人にはなかなかついて行けません。

なんだか、保守的な街にはない進取の気性というか何かを神戸の街に感じました。
元町を街歩き、お昼は中華街へ。
妹が以前行ったことがある美味しいお店を探すも、やってなかったり。。。
探し疲れた頃、
もう一軒の地元の人がよく行く美味しいお店を見つけて、
美味しいおそばにありつけました。
別館[牡丹園]です。

エビのとろみ蕎麦
妹は鷄蕎麦

お互いに味見して、それぞれスープの味の違いに、納得し、どちらも優しい味、とても美味しくいただきました。

そのあと、中華街から、有馬温泉へ向かいました。
中略
翌日、有馬温泉♨️から高速バスで神戸異人館へ。
新神戸からタクシーで異人館へ向かう時、
中年女性ドライバーさん(お世話好きのおばさん^ ^)から異人館ならおすすめの場所があると連れて行ってくれたのが、プラトン異人館。

ここは元イタリア🇮🇹の方が住んでいたのでしょう。
残念ながら女性のあるじの方がその日はおでかけだった為、詳しいことは聞けませんでしたが、入館料を払って中の調度品や什器を見るシステムになっていました。
このあと、何軒かみて回りましたが、どこも1000円前後の入館料が必要でした。

門を入ると前庭にオシャレなベンチが。
庭の木や花はよく手入れが行き届いていましたし、
中の、昔イタリアから持ってきた銀器、フォーク、ナイフ、お皿、など、また、多くの陶器、調度品が所狭しと並べられていて、西洋の進んだ文化に当時の日本人は驚いたことでしょうね〜

どの品物もピカピカに磨かれていて
素晴らしい管理でしたね。


高級な年代物で溢れていました。

どの部屋もため息が出ました。
プラトンを出て、次の八番館では、
ドンキホーテとサンチヨパンサが出迎えてくれます。


中にはアフリカの木彫りの彫像が、これまた、どの部屋にも所狭しと飾られていました。
あるじのご趣味?

それぞれの館で個性あふれる展示。
次に向かったのは有名(そうな)ウロコ館。
ふたつの塔と壁がウロコ状になっているところからつけられた名前。

中も豪華絢爛!

食器の数々!
いくつもの食器棚!

ベランダも時代を感じさせるもの!

感心しきりで、次へ。
風見鶏館へ。

これらの異人館は全部坂道に面していて、
異人館から異人館へ、ずいぶん、いえ、ヘトヘトになりながら、歩きました。
なぜ、異人居留地がこんな住みにくい斜面に建っているのか、不思議。
調べてみなければ^_^
疲れ果てて、たどり着いたのが、異人館の一角にあるパラディ北野でした。
フレンチレストラン。

入り口、オシャレ〜
出てきたナプキン立て、ガラス製で生のバラが一輪さしてある!オシャレ〜

スープ

メインは、お魚にしました。
なんのお魚だったか…

お皿はポールボキューズ風のデザイン、フレンチって感じ。

最後のコーヒー茶碗は、こんな深いのは見たことがありません。

このあと、妹が以前来て良かったという、不思議な領事館へトリックアートを見に行きました。

そこで写した写真がコチラです。

孫がこれを見て、行きたいと。
そうでしょうねー
大人も楽しかったです!

絵が上手ですね!
楽しい異空間でした。