モズの眼

動かなくなった「心とからだ」の復活の記録

第2回日光白根ヒルクライム 前日受付、試走

2013-04-21 | スケート、自転車その他スポーツ

20日土曜日、日光白根ヒルクライムの前日受付&試走に行ってきました。

丸沼スキー場第2駐車場にて12時から受け付け、13時から試走との案内をいただいていました。

友人のMさんを誘いました。

午後は雨になる予報でしたので心配しましたが、受付をしたころは曇天。

気温は3度ほどなので、やはり寒く感じます。

ゲートや受付には少し馴染みになったスタッフの皆さん。お疲れ様です、懐かしいです!

今回エントリーしたのは107人とのことです。

同じ群馬県内の草津白根や赤城、榛名ヒルクラの4千人級のものと比べるとこぢんまりしています。

それだけ顔が見えるイベントと言うこと。愛着も湧きます。

さて試走ですが、調整が順調だったため慢心しました。

同行のMさんにつられて、アップもせずにコースに突入。撃沈です。

脈拍が爆発、下がらなくなってしまいました。

やはりオジンは、時間をかけて上げていかないとろくな結果になりません(笑)

さて、遅いながら無事金精峠に到着。

金精トンネルからは栃木県(日光側)が見えます。今年は何回かここを越える予定です。

そして下りですが、思わぬ苦戦を強いられました。

ウインドブレーカーを着込んだりしている間に雪が降り出し、本降りに。

わずか11キロちょっとのコースですから指切りグローブを使用しましたが、それが失敗。

これでは分かりませんが、とにかく指が痛くて1キロ下るのが精一杯です。

1キロ下って5分指を温めて、でも後半は休んでもあたたまらず指の感覚がなくなりました。

  

菅沼湖畔のMさん。寒さで言葉も出なくなりました。       氷結したままの菅沼

とにかく、15分位で下れるところを1時間近くかかって下りました。

終盤は指だけでなく、身体全体が冷えてしまって、震えが止まらずMさんとの会話もろれつが回らなくなりました。

下りの距離がこの倍であったら、ちょっと生命の危険に遭遇したかもしれません。

自分は雪山登山の経験が豊富なのですが、このように装備と天候のミスマッチがあると簡単に危機的状況の陥ってしまうことを改めて痛感しました。

慢心ですね。今後の戒めにしたいと思います。

さて、受付に戻っても身体のこわばりは無くならず、車の中でも強い震えのためか太ももの硬直に悩まされながら日帰り温泉に飛び込みました。

しかし、この記事を書いている今(21日9時30分)も指先に痛み、痺れが残っています。凍傷一歩手前です。

結局、日光白根ヒルクライムは中止になりました。雪が積もったそうです。   I shall return.

主催の皆様方、本当にお疲れ様です。天候には勝てません。来年もよろしくお願い致します。

 

 

コメント (3)
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