父の話

今日の天気はなんじゃろな。
予約投稿です。

さて　先日　父の散骨話に付き合っていただきありがとうございました。

散骨の話自体はよく聞く気がするのですが
身近でやったことある方はいなかったので
もしかするとやはり珍しい選択肢だったのかも知れません。

もうすぐお盆ですね。
お墓がない散骨ですが
母の仏壇に分骨されているので
そこに還ってくるのでしょうか。

新盆です。

父は昭和初期生まれで
かなり長生きかつ母の美味しい食事や世話のおかげで
最後まで（散歩の途中で倒れました）幸せだったと思います。

全然関係のない話ですが
学生の頃　父と母が恋愛結婚だったと聞いて
驚いた覚えがあります。

母はとても美人で色々なこととができて素晴らしい人なので
おそらくよりどりみどり？だったのではないかと思われ
何故に　恋愛で　よりによって　この父を選んだの？
と。

ずっとお見合いだと思い込んでいたせいもあるかも知れません。

でも多少性格難はあれど（短気かつ爆発型）
人としてはしっかりしていたし
仕事もできるし魅力的な面もたくさんあったと思います。

あれだけしっかりしている母が選んだのですから
正解だったのでしょう。

そして最後まで母が大好きでした。

だから何をしていても母は
「お父さんは・・・」という話になります。

60年近い結婚生活。
正直すごいなと思います。（主に母が・・・笑）

お父さん　お盆には　私たちのところにも寄ってね！

母のこと

今日の天気はなんじゃろな。
予約投稿です。

さて　父が年始の亡くなったため
30年以上にわたる二人生活を終え
一人残された母。

正直母は　私の200倍くらいしっかりしているものの
やはり年には勝てないようで・・・

今のところ自立してくれているものの
一人で暮らしているのが　心配です。

正直なところ　体はあちこち　ガタが来ているものの
基本健康で　様々な高齢者サービスを利用できないまま来ています。

一人ではないと感じてもらえるサービスが
1ヶ月に1回でも2回でも楽しめたらと思います。

実際に訪れると母の相手(母を笑わせる担当)と
亡き父の手続きをしているだけで終わり
なかなかそちらに踏み込めていない日々です。

でも身内以外にも助けてくれる人がいるのだということを
母に知ってもらえればとも思っています。
(もちろん私たちが優先して助けるとしても。。。)

具体的なサービスがインターネットなどでは
わかりにくいと思ってしまうのは
遠くに住んでいるからなのでしょうか？

ひょうそう？

今日も暑いんだろうなあ。
予約投稿です。

さて　先日　母と電話していた時のこと。

手を包丁で切ってしまった話をしたら
「ひょうそうにならないように　しっかり薬をつけてね。」
と怪我した時の母の口癖を久しぶりに聞きました。

電話を切った後
よく考えると「ひょうそう」って何だろう。
感覚的には手が化膿するという感じです。

調べてみると
正しくは「ひょうそ」
爪の付近が化膿して膨らむ現象のことのようです。

前にもお話ししたことがあったかと思いますが
母と兄弟はかなり化膿しやすい体質です。

幸いにも私は滅多に化膿しません。
ですからケアも適当になりがちですが
それでも化膿しにくいと思います。

化膿って　痛みや熱や
なってしまうとかなりつらいものだと
身近な家族を見てきて思います。

どうか　簡単な傷でも気を抜かず
しっかりとケアなさってくださいね。
(↑まんじゅう　君がだよ？はい気をつけます。)

父の散骨 おまけ

今日の天気は何じゃろな。
予約投稿です。

さて　無事に散骨も終わり
予定していた通り　中華街へ行き
家族で食事しました。

前述したように父は　中国に縁がありました。
巧みに？中国語を操り
仕事ではもちろん　亡くなる直前までボランティアでも
中国と日本の架け橋になるべく奔走していました。

もちろん中華料理も大好きで
本場仕込みの話をよく楽しそうに聞かせてくれました。

終戦も中国で迎えたので　きっと
辛いことや悲しいこともたくさんあったのではないかと思います。
しかしそんな話は一度も聞いたことがありません。

子供の頃や学生時代の
面白おかしい話をたくさん教えてくれました。

ですから　中華街で楽しく食事すれば
父は必ず喜びます。（確信）
俺にも食わせろよ〜と言っている父がそばにいそう。

若い頃から強引で短気で
ちょっとしたことで沸騰し　
手がつけられないこともしばしば。

特に晩年は記憶力が低下したことで不安になり
一緒に暮らしていた母のそばを離れなくなりました。
母は苦労したと思います。

それでも　頼もしくて　頑張り屋で　誠実で
お人よしで　いつでも誰かの力となることを躊躇しない。
頑張るところを人に喧伝しない。

そんな自慢の父です。

どうか安らかに眠ってください。🌊
あなたの代わりに母は
これからも私がたくさん笑わせますよ！
約束します。💐

完
（長い間お付き合いいただきありがとうございました）
私はもはや散骨のプロですよ！（←大嘘　笑）
散骨にご興味がある方にとって
少しでもご参考になれば幸いです。☺️

父の散骨 その4

今日の天気は何じゃろな。
多分晴れるんでしょうね。
予約投稿です。

さて　港に集い　出航。
あれかなあと思っていた船より
何回りも小さな船に乗船。

もちろん酔い止めは全員摂取済みです。

船は　揺れる揺れる。
でも天気はいい。
風は強い。

船のデッキ上は　それは気持ち良い天気でしたが
揺れと強風で　座っていないと安定しないくらいでした。

ゆっくりと散骨ポイントへ向かい　船が停止。
お花とお骨をまく。

父の骨は歳の割にしっかりしていましたが
割合あっという間に散骨が終わりました。

皆で手を合わせて　また出航。

帰りは　時間に余裕があるということで
景色がいいところを遊覧してくださいました。

兄は　船の上がお気に入りで
「ここに住みたい」と言っていました。笑

母も兄弟も孫たちも
満足してほっとしているのが分かりました。

本当に散骨日和でした。

続く

父の散骨 その3

明日も晴れそうです。
暑いですが皆様体調にはお気をつけくださいませ。

さて　2月に親戚一同の都合を確かめて申し込んだはいいものの
業者より途中の音沙汰は一切なし。

前払い制で全額振込済みのため
もしかして　詐欺？？？？
・・・なんて気持ちも少々出てきた4月の下旬。

散骨日の前日。
業者より電話がかかってきました。

答えは「出航決定！」

詐欺じゃなかったんだ！(*ﾟ▽ﾟ*)
直ちに親戚に報告。

今年の4月は風が強い日が多く
散骨当日も前日もすごい風。

こんな中　本当に出航できるんだろうかと思いながら
散骨する港へ向かう。

ただし天気は晴れ！

家族が揃って　賑やかに。
葬儀なのに楽しい気分。
これは他の家族も同感していました。笑
（時間が経ちすぎてあまり悲しい気分ではなくなっていました）

続く。

父の散骨 その2

本日も予約投稿でございます。

さて　「散骨」には大きく分けて
いわゆる陸地(主に山？)でやる樹木散骨。
海での散骨が
があります。

私の場合　父が海への散骨を希望していたため
とりあえず　船を出してくれる業者選びから始まりました。

関東だと羽田付近と横浜付近から
出港してくれる場合がほとんどでした。
大体　散骨ポイントまで1時間弱。
クルーズ自体は2時間ぐらいです。

船の大きさは様々です。
他の方と一緒での共同散骨だとリーズナブルですが
参加できる人数が限られたりします。

我が家の場合　家族一同が集まることができる日に
船を一艘出していただく
プライベート散骨コースを選びました。

散骨業界の大手にお願いしたのでお値段もそれなりでした。
とは言っても　お墓を作ったり維持したり　
お坊さんにお布施をしたりが
半永久的に続くと思えば　そこまで高くはないのかも知れません。
（田舎の嫁経験値なので都会はもっと高いのかも？）

実際　父のお葬式でもお坊さんへのお布施の金額は
びっくりするものでした。
(相場を聞いていても
分厚い袋を見て　驚きました。

ただ　通夜と葬儀ともに同じ形が来てくださり
とても丁寧にお経をあげていただき
感謝しています。

お骨のあとに海にまくお花は　
当日買って　持参するのが大変そうなので　
お願いいたしました。

海にまく花は花弁のみにしなくてはならず
茎はまけないとのことでした。
実際に綺麗なお花と花輪をご用意いただき
ありがたかったです。

もちろん故人が好きな花があれば
ハサミとともに持参すれば手向けることもできると思います。

事前にお骨を預けて
お骨の粉砕（粉になっていないとまけない）も
お願いたしました。

母の手持ち供養の分骨もお願いしました。
分骨用の骨壷(小さい綺麗なもの)や
希望によってはお骨を加工石のようにして
アクセサリーに入れたり
持ち運べるサイズにしたりもできました。

正直お金さえ出せばいくらでも
痒いところに手が届く散骨ビジネスは
すごいなと思いました。

話は戻って　散骨です。

ただ心配なのはお天気。
いくら前から予約しておいても
天気が悪ければ欠航になります。
前日の午後の判断と言われました。

もし欠航になれば　
改めて取れる日が平日となれば
出席者が激減するやも知れません。

続く。

父の散骨 その1

今日の天気も晴れだろうなあ。
夏って晴れの日が多いですよね。
時々激しい嵐にもなるけれども。。。
予約投稿です。

さて　1月に実家の父が亡くなりました。
その関係で　いろいろと大変でした。

相続関係は　不動産を除き
姉がテキパキ進めてくれたので
私は　書類用意に時間がかかる不動産相続と
納骨の担当になりました。

亡くなった父の要望は「海での散骨」。
父は昭和初期の生まれで
幼いころから中国で暮らしていました。

父が小さなうちに亡くなった祖母も
若いうちに亡くなった祖父も
たくさんの友人の多くが
中国で亡くなったと聞いています。

故に誰にでも会いに行ける　
海に骨をまいて欲しい。

というのが父の希望。

しかし
仏教　神教　キリスト教　
そのどれでもない葬儀は
皆　経験がありません。
(いわゆる「お葬式」は　家族で済ませていました。)

まずは海葬をやってくださるところを
探すことより始まりました。

続く。。。

エイプリルフール

今日の群馬は曇りじゃろうか？
予約投稿です。

さて先日ははエイプリルフールでしたね。

エイプリルフールというやつは
学生時代は　これで嘘をつかれ
からかわれたりしましたが
大人になると　そういうこともなくなりますね。

実家で母にやってみようか悩むアラカン。笑

仰ぎ見る鉄塔4号機。

iPadデビュー

今日の群馬は雨。
気温が下がる予報です。

さて　先日母がiPadデビューした。
孫に教えてもらった効果は絶大で
たどたどしくも
LINEが使えるようになった。

85歳近くでここまで出来るようになると思わなかったので
大躍進である。

返事をしてきた時はなるべく早く返すように
心がけている。

このまま写真が送れるようになったり
　スクリーンショットが撮れるようになったりすれば
さらなる躍進である。

一緒にインストールしたツムツムやYouTubeも使い方を教えたい。

後は検索かなあ。
子供に教えるのと一緒で
ネットリテラシーを教えないと危険かも？

思わぬ母の躍進で
こちらもワクワクします。


ウキキキという感じの鉄塔！