まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

最近の読書

2017-04-27 07:32:29 | 読書のすすめ
今日は 雨が降っているのでしょうか。
湿り気は嬉しいけれど すがすがしい初夏の日も捨てがたいですね。

さて 最近読んだ本をお知らせします。(単なる忘備録ともいう。)

宮下奈都の「メロディフェア」
ショッピングモールに勤める美容部員さんのお話。

([み]3-1)メロディ・フェア (ポプラ文庫 日本文学)
宮下 奈都
ポプラ社


小松エメルの「うわん」。
妖怪が出てくる物語。うわんがせめてイケメンとは言わないまでも 人型なら・・・
いや百歩譲って 脊椎動物なら・・・TT


うわん―七つまでは神のうち (光文社文庫)
小松 エメル
光文社


湊かなえのエッセイ 「山猫珈琲 上」
いやあ意外でした。湊さんは 淡路島に在住だったのですね。
作家さんは皆さん 東京近郊に住んでいるイメージだったのですが
そりゃ今どき いろいろな原稿を送る手段がありますものね。

山猫珈琲 上巻
湊 かなえ
双葉社



宮下奈都さんの「スコーレNo.4」
宮下さんのみずみずしい文章が光ります。

スコーレNo.4 (光文社文庫)
宮下 奈都
光文社


いがぐりおは 何か読んだ?
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尾てい骨?

2017-04-26 07:40:14 | 群馬の日々
暖かさも一休みですかね、
風邪引きさんが増えています。
皆様もお大事になさってください。

さて 右ひざの痛みが 良くなったり悪くなったり悪くなったり私。

このところ思うのが どうも尾てい骨のあたりが痛い。
座っていても 横になっていても 痛い。

どうも尾てい骨の痛みは 普段の姿勢が影響しているらしい。
膝をかばって変な姿勢になっているのかな?


カウンター等の仕事もいろいろ配慮していただいているのですが
新しい方が入ってサポートに入ったり
ついつい動いてしまうので なかなか完治しないどころか 良くならない。

なにか画期的な方法はないのかなあ。

ちょっと前の 庭のチューリップたち。



いがぐりおは 尾てい骨痛くなったことある?
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あさのあつこ「花を呑む」

2017-04-25 07:38:40 | 読書のすすめ
今日は暖かいのかな?
なんか体調が気温に振り回されている気がします。

さて あさのあつこの「花を呑む」を読みました。

花を呑む
あさのあつこ
光文社


あさのあつこの時代ものミステリー弥勒シリーズの第七巻。

海辺大工町の油問屋 東海屋五平の死にざまは尋常ではなかった。
五平の口には大輪の花牡丹が入っていた。

そして その傍らには 最近五平が捨てた愛人が 白い長じゅばんを着て立っていた。
「怨み・・・・晴らしてやった・・・」
きゃはははと女は笑い声が響く。

しかし その頃 当の愛人 お宮は佐賀町で 血まみれの死体となっていた。

死んだ女の怨念が 五平を殺したのか?



同心 小暮信次郎 岡っぴきの伊佐治 新進の商人 遠野屋清之助。
この三名が 次々に起きる変死と それにまとわりつく
もつれた糸をほぐしていく。

幽霊なんて信じない冷ややかな小暮信次郎と遠野屋清之助。
一方、嫁のおけいまで事件の渦中になってしまう伊佐治。

小暮信次郎は普段身の回りにいたら 距離をおいて付き合いたい人ですが
なんだか(主に遠野屋に対する)凄味がますます増しているような・・・・
ほとんど怖い人です。

弥勒シリーズも第7巻。
結末があるのだとしたら 信次郎が清之助を 
清之助が頑なに拒んでいる過去の自分に引き戻すんでしょうが
がんばれ清之助!

これを読むと 幽霊より生きている人間が怖いということに納得するわけですが・・・

是非 ご一読を!

いがぐりおは 信次郎みたいになりませんように!
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予約本地獄

2017-04-22 07:34:55 | 図書館のこと
今日は暖かくなる予報ですかね。
毎日着る物を迷います。


さて 図書館アルアルのひとつに「予約本地獄」がある。

別々に依頼し  別々の順番だったはずの図書館の予約本が 
何故だか集結して 一気にくるのである。

大体は 「いつ 頼んだったんだかのう?」
と いうくらい前に頼んだ本ばかり。

ときには 「作者誰だっけ?」と 忘れていることもある。

でも 人気本なので 諦めて手放すと 次にまたやってくるのに
一年くらいかかったりする。

以前 原田マハの「暗幕のゲルニカ」を 2回ほど流し
3回目の正直で 読み切ったことがある。

自分なりに 一応読みたいから 予約したわけで
半年以上も待たされた挙句 またさらにしばらく読めないというのはつらいが 
日中働いている上に いろいろポンコツで集中力も切れているオバハンなので
1週間に何冊も読むのは 難しい。

今週 4冊きて 来週も4冊来ることになっている。

どうして こんなに皆様お誘い合わせのうえでいらっしゃるわけ?

と 思うが 読みたくて頼んだ本だし・・・

今週なんとか読んだのが あさのあつこの「花を呑む」。
時代ミステリー 弥勒シリーズの第7巻。

そして これから読まねばならないのが 宮部みゆきの「三鬼」。
さらに 恩田陸の「終わりなき夜に生まれつく」
宮下奈都の「スコーレNo.4」

そして すでに図書館で用意されているのが
湊かなえの「山猫珈琲 下」と
村田 沙耶香の「コンビニ人間」
他 2冊。

このうちコンビニ人間は すごーく待った上に 
後ろに信じられないほどの予約が付いているので
もう 読むしかない。

ああ 本を読むのは大好きだけど 期限を区切られるのは好きじゃない。

そして 「三鬼」どうしてあんなに分厚いんや。TT

だったら 買いなはれや!

と言われそうだけれど 書棚のスペースの関係で 
良かったと思ったものや借りられないものだけを 買うことにしている。

うーん。予約本地獄は続く。

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仕事のお供

2017-04-19 09:51:44 | 図書館のこと
今日は 暖かくなるのかな?
寒暖差で体調を崩されている方 多いのではないでしょうか。
どうかお大事に!

さて 図書館に勤めていいなあと思うことは

仕事のお供が ”本”であるということだ。
これは 本好きにはたまらない。

職場の司書たちも ジャンルは様々なれど もれなく本好き。
よって 仲間が読んでいる本をみて 前に気になってたなあと思い出し

「それ面白い?」

と聞いて 面白いと答えてきたら
その場で 予約を付けておけばいい。
(読んでる人にはプレッシャーかもしれないが 鶏頭は思い立ったが吉日ライフさ)

それに 返却カウンターに返されてきた本も
「あ・・・これ 新刊の時 読もうと思ってたヤツだ!」
(注:新刊は1か月経たないと借りられない暗黙のルールがある)

と 思ったら そのまま借りるなり予約をつけるなりしてしまえばいい。
(もはや 職権乱用?^^;)

昼の休憩時間は もちろん とっととお昼を食べたら
読書三昧。

昔は お茶タイムも本が読めたのだが(5分でも読めると嬉しいのに)
最近は 当たり前と言えば当たり前だが 厳しくなり
仕事をしているふり(”ふり”でいいのか?^^;)をしながら 水分補給しろと指示が出ている。
もちろん 読書はもってのほか。

え~ 仕事中 150%で働いているし いつも30分以上も余計に働いているんだから
5分くらい本を読ませろ~!
と 労使協定を提案したい位だが仕方ない。

休憩に読む本を「家に忘れた。TT」
と言う日も 配架や書架整理しながら めぼしい本をゲット。
即 調達できるのも素晴らしい。

本好きの方は 図書館勤めお勧めです。
ただし 限りなく低賃金 重労働ですが・・・

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「女子的生活」坂木司

2017-04-13 22:49:51 | 愛車
今日は暖かかったのかな?
季節の変わり目 冷暖房がなく図書館は寒いです。


さて 坂木司の「女子的生活」を読みました。

女子的生活
坂木 司
新潮社



トランスジェンダーである”みき”は 女子的生活を送っている。
男であることを隠さずに 女装して受けた面接で合格し 
ほぼブラックなアパレルメーカーで 安月給でもお洒落を満喫しながら働いている。

”みき”は 女の子がすきな女子。
そんな彼女の所へ 地元の幼馴染 後藤が転がり込んできた。

ごく最近 一緒に暮らしていたともちゃんが彼氏と暮らすことになって
独り暮らしになったみき。
最初は 元カノの借金で身ぐるみはがされたらしい後藤に呆れ
追い出そうとするが 結局 しばらく一緒に暮らすことになる。

そして・・・・

「青空の卵」からずっと好きで追いかけている坂木司さんの本が 
私に断りもなく?(何故断る必要が?^^;) 出版されていた。

あわてて 予約を付けた。

坂木さんの本は もしかすると「和菓子のアン」シリーズの方が有名なのかな?

今回は 作中ほぼずっと冴えない男後藤が 後光を放つ瞬間に圧倒された。
これがあるから この人の本は読むのを止められない。

私たちは いつも 女のくせにとか 男なんだからとか
言われて 育ってきた。

でも 本当に思うけれど 
性別女だけどそこらのオヤジより立派なオヤジの私みたいな人間もいるし
(オヤジ臭いって意味でね。)
そうかと思うと いくつになっても女性らしさを喪わない人もいるし
意地悪女子だってそんなことしないよ!と思うようなことする男性もいる。

女性だって 男性だって 老いも若きも
仕事をしている人だって 専業で主婦(主夫)している人だって
それぞれ大変で 何かと戦っている。 

トランスジェンダーの知人に
「お嬢さんが 男になりたいって言ってきたら困りますよね?
 自分は親を苦しめていると思んです。」
と真剣に聞かれたことがある。

相手の真剣さが分かったから 私にしては結構まじめに考えたけれども
「そりゃ一瞬驚くとは思うけど でも元気で幸せならいいと思う。」
「親戚とか友達に恥ずかしくないですか?」
「そうだなあ。恥ずかしい?うーーん。
 親が子供に思うことは 基本幸せになってほしいってことだけだから
 周りの言うことは 聞き流すなあ。」
「まんじゅうさんって 意外に親バカですね。」
「(意外ってなんじゃ?^^;)
  親が 子供に対して親バカじゃなかったら 子供育てられないよ。」
 
あの時 とりあえず何か答えなきゃと思って 鶏頭からひねり出した答えは
家に帰って 「うーーん」と一晩わが身に置き換えて考えても やっぱり同じだった。

バカな答えだったかもしれないが 子供の幸せを願わない親はいない。

そんな訳で みきちゃんにも幸せになってほしいと切に願うのでした。
「女子的生活」お勧めです。

いがぐりおは フリルの服好き?
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今年は遅かった

2017-04-10 17:00:26 | 群馬の日々
今日はひさびさにいいお天気でしたね。
冷えたり暖かすぎたり 体調を崩されませんように!


さて ようやく群馬の桜も満開に近くなってきました。
散り始めているので 来週末までは持たないでしょう。
片道10分ほどのところにある公園に花見に行ってきました。





入学式の時期に桜が咲いているなんて ここ最近では珍しいことです。

明日は残念ながら また雨とのこと。
桜が散ってしまうかな。

いつも少し遅い時期に咲くお寺の桜。



こちらも週末には散ってしまっているかしら。

春は フレッシュマンのシーズンです。
先週あたりは 真新しい自転車に 若干大きめの制服に身を包んだ高校生達を見かけました。

時間帯によっては ぴっかぴかの一年生も見られるのな?

我が職場にも新人さんが大勢入り 皆さん頑張っておられます。
その様子を見て 改めて襟を正さねばと思うこともあります。

花粉症も群馬は峠を越えたかなと言う気がします。

一年で一番美しい新緑の季節がやってまいりました。

皆様 忙しすぎて お疲れを溜めぬよう
睡眠時間はできるだけたっぷり取ってくださいませ。

いがぐりおは 花見した?
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ちょっと一息

2017-04-04 07:29:08 | 群馬の日々
昨日は夕方から 春の嵐と言った感じで突風および雷がひどかったですが
皆様大丈夫でしたか?
群馬の桜も 大分咲きはじめました。
週末までもつかな?

さて 2月に受けた乳がん検診で 引っかかってしまい 精密検査を受けていました。

割合近くに 県立のがんセンターがあるので 
調べてみると 紹介状以外の受診は許可してない様子。

幸い精密検査の書類にも紹介状がついており それで受診。

マンモグラフィーを受け 超音波検査を受けた結果
「疑いあり」という結果になり

さらにMRIを受けることに・・・・

え~どうみても病人じゃないんだけど とは思うものの
母が 乳がんで手術をしているので やっぱりちゃんと受けようと思い さらに検査を続行。

今日受けた診察で とりあえず大丈夫でしょう。
2年後に健診を受けてください。ということになりました。

そう言われてみると改めてきづくけど この2カ月くらい 
常に なんくるんないさ~ の私でさえ
結構 妙な圧を受けていたことを実感。

やっぱり手術とかになったら 仕事辞めないとだな~とか
通院治療になっても なんども通うようだと 職場に迷惑かけるなあとか
思いながら仕事をしていると(いつも考えているわけではないつもりなんだけど)
ちょっとした失敗をしても
「やっぱり辞めた方が・・」
とかなり後ろ向きな気分になっていたなあと思いました。

異常なしとのことなので あとは膝の調子を改善できればいいのになあと
そちらの治療を専念できます。

まずは 良かったと思います。

今回 がんセンターに久々に行ったのですが
中が綺麗になっていて 診察の受付などもとても システマティックになっていました。

初めてのために ボランティアの方がいて 案内してくださったり
何回か通えば覚えることも 初めてだと不安ですが
受付の方たちもとても親切で 親身になってくださり 有難かったです。

乳腺科はそうでもないけれど 他の科はやはり高齢の方が多く
戸惑っている方も多かったので いろいろと世話を焼いてもらいすごく嬉しそうでした。


これからの医療は 高齢化に対応して 高齢者の方にも分かりやすくかつ親切丁寧にという
当たり前と言えば当たり前なれど なかなか難しいことをクリアして行かなくてはならないのだなと痛感しました。

いがぐりおは 最近病院行った?
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