まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

10月11月の読書

2017-11-30 07:35:22 | 読書のすすめ
今日は寒くなるのかな?
出勤時間が毎日違うので 寒さがよく分からない感じです。

さて 「文豪たちがカップ焼きそばの作りかたを書いたら」
太宰治、三島由紀夫をはじめとして堂々たる文豪から 又吉やら星野源やら・・・
なかなかクスッと笑える一冊でした。

もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら
神田 桂一,菊池 良
宝島社



萩尾望都の「ピアリス」
主人公ユーロとピアリスという男女の双子の登場する短編4編だが
掲載雑誌が途中でなくなったため未完。
そしてかなり昔に書かれたもので作者に先を書く気がない
とあとがきに明記されている。
だったら何故に書籍化?
思いっきり途中で終わっており、疑問に感じます。


ピアリス
萩尾望都
河出書房新社


小川糸「ツバキ文具店」
代筆屋を営むポッポこと鳩子が 鎌倉の人々と織りなす暖かい物語。
何度も涙腺をやられました。
ポッポが代筆に使う文具類に 結構ときめきました。

ツバキ文具店
小川 糸
幻冬舎


藤木凜 「殉教者は月に舞う」
バチカン奇跡調査官の発売が待ち遠しくて 藤木さんの別シリーズのさらにスピンオフに
手を出してみました。
いまひとつ登場人物の誰にも共感できなかったなあ。残念。

殉教者は月に舞う (カッパノベルス)
藤木 稟
光文社


もっと読んだ気がするんですが、何を読んだかを忘れている鶏頭ぶり。
どこまで進化するのやら・・・

あ・・あれがあるか。有川浩ほかの「ニャンニャンそろじー」

ニャンニャンにゃんそろじー
有川 浩,町田 康,真梨 幸子,小松 エメル,蛭田 亜紗子,ねこまき(ミューズワーク),北道 正幸,益田 ミリ,ちっぴ
講談社


あと 「うちの執事に願ったならば」の2巻
 
うちの執事に願ったならば 2 (角川文庫)
高里 椎奈
KADOKAWA


あれ?3巻も出たんですね。早い。

あ・・それと「神様の御用人」第7巻。

神様の御用人7 (メディアワークス文庫)
浅葉 なつ
KADOKAWA


今回は超メジャー神。スサノオノミコトと月読命。
ちょっと悲しい終わりかたかなあと思ったけれど 最後は多分ハッピーエンド?
終わりが見えてきているのかな。
それは寂しいなあ。

他に思い出したらまた書きますね。^^


いがぐりおは どの神様が好き?
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掃除

2017-11-26 07:34:01 | 群馬の日々
今日も朝は寒そうですね。
昼は暖かくなるのかな?

さて 昨日 久々に大きな用事のない一日だったので
午後一杯かけて 部屋の大掃除をしました。

ここのところ忙しく ただでさえ片づいていない私の部屋は
ものすごい状況に。。。

ずっと気になっていた部屋を 綺麗にするとスッキリ。

月曜は ウォークインクローゼットの中も含めて掃除して
衣替えをきちんとしないと。

綺麗になると気持ちいいですね。
(ってどんだけ散らかってるんだという話ですが)

2Fが終わったら1Fも大掃除しないとなあ。
そんなに散らかっているほどでもないですが
お客さんを呼ぶにはちょっと片づけた方がいいレベルです。

年末に向けて 順々に片付けて行こうと思います。

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病?

2017-11-24 09:26:12 | 群馬の日々
今日も寒くなりそうですね。
皆さま暖かくしてお過ごしください。


さて 都会に住まう皆様はあまりご存知ないかと思うが
群馬の田舎に住んでいると まさに今 旬!
といった商品が 品薄で手に入らなくなることが多い。

都会だってそうと言われそうだけれど、これが復活するのに異常に時間がかかる。
古い話だが、新型インフルエンザが流行した時
使い捨てマスクが全く入手できなくなった。

東京に住む姉が 「普通に売ってるわよ~」と教えてくれてからも
何カ月も 買うことができなかった。

東日本大震災の際のガソリン不足(車社会群馬では重要)もなかなか
復活しなかった。

そして近くの店にない時は、軒並みなくなるわけで、
こちらは軽いトラウマになる。

だからなのか、

あれ?買えない!

と認識した商品はスムーズに手に入るようになっても常に買ってしまうという病にかかってしまう。

マスクなど買い過ぎて、一生買わなくて済むんじゃ?と思うほど買ってしまった。

ガソリンはひとメモリ減ると入れたくなる病に罹患中。

この秋寒くなるのが早かったせいか、あったかいセーターを買おうと思ったら
今度は止まらない。
図書館は暖房を入れる12月までが 一番寒い。
寒い→セーターを買わなければ→今日も寒い→もっと買わねば・・・
とまずいスパイラルに入ってしまった。

仕事で着るとはいえ、3着も買ってしまった。

通販はまずいですね~
つい つい お金の感覚が変になる。

そして 今日久しぶりに 昔 通っていたデパートに行こうと思うのだが
顔を見せたら 多分セーターの1枚や2枚買ってしまいそうで怖い。

結局行きませんでした。
こんな風に 一旦買わねばモードに入ると
不足が解消されても買い続けてしまう病。

付ける薬はあるんだろうか。

いがぐりおは 買いたいものがある?
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塩田武志「罪の声」

2017-11-12 07:30:54 | 読書のすすめ
ずっと朝晩寒いですね。
風邪などお召しになっていませんか?

さて 塩田武志の「罪の声」を読みました。

罪の声
塩田 武士
講談社


曽根俊也は亡くなった父 光雄から受け継いだ「テーラー曽根」を営んでいる。
母は4日前に血を吐き、救急車で運ばれた。
検査の結果、胃潰瘍とわかり入院。

母から頼まれた探し物を探していると、黒革のノートとカセットテープを見つけた。
黒革のノートはびっしりと英文が記入されている。
仕方ないのでカセットテープを聞くと

幼いころの自分の声で
「ばーすーてーい、じょーなんぐーの、べんちの」
「きょうとへむかって、いちごうせんを・・・・・にきろ、
 ばーすーてーい、じょーなんぐーの、べんちの、こしかけのうら」
という音が流れた。

もう一度黒革のノートをめくると『ギンガ』『萬堂』という文字が目に飛び込んできた。
ノートを閉じた時「ギン萬事件」という言葉が浮かんだ。
俊也が幼少のころ、関西を中心に起きた有名な事件だ。
キツネ目の男の似顔絵はいまも鮮明に覚えている。
検索サイトでギン萬事件を調べるうちに
ホープ食品恐喝に使われたテープとし男児の声が流れた。
「ばーすーてーい、じょーなんぐーの、べんちの」
「きょうとへむかって、いちごうせんを・・・・・にきろ、
 ばーすーてーい、じょーなんぐーの、べんちの、こしかけのうら」

流れ出る汗に天を仰いだ。

一方 大日新聞文化部の記者阿久津英二は ある日社会部の鳥居より
オランダのハイネケン事件、ギン萬事件との関係を調べるように依頼される。

父、叔父、祖父をたどる旅を続ける曽根と
だんだん事件にくらいついて行く阿久津の線と線が交わるとき・・・・




大人な方はご存知の「グリコ・森永事件」
筆者は発生日時、場所、犯人グループの脅迫挑戦状の内容、その後の事件報道については
極力史実通りに再現したという。
著者を動かしたのは 戦後最大の未解決事件に「子供を巻き込んだ事件なんだ」という強い想い。

その想いに最後までノンストップで 引きずられます。
結構真相まで迫っているのでは?と思ってしまいます。

ただ 全体を流れる罪の雰囲気は重く
決して軽くはありませんでしので ページをめくるの
ためらわれることも多々ありました。
(残酷なシーンが出てくるわけじゃないです。)

犯人がマスコミ用の挑戦状と企業用の脅迫状を見事に使い分け
かなり悪質に企業を脅し続けた経緯がよく分かり
私たちが思っていた以上に ひどい事件であることも分かりました。

ぜひご一読を!

いがぐりおはお菓子にどく入っていたら嫌だよね。^^
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ゴキ田ゴキ子

2017-11-05 23:02:17 | 群馬の日々
今日もいい秋晴れでしたね。
群馬は 秋晴れ通り越して 突風吹いて冬を感じさせる日でした。
もう 冬タイヤに変えちゃったもんね。
皆さま 今日も暖かくしてお休みください。

さて お食事中の方 後ずさって 後ほど見にいらしてくださいね。

1週間ほど前から 玄関の所で ゴキ田ゴキ子を見かけるようになった。

ゴキ田ゴキ男3号との死闘の末 以降ゴキ田ファミリーを見かけなくなった我が家。
ところが 秋だからなのか ゴキ田ゴキ子(推定:茶羽ゴキブリ)は
玄関先で 私を待つようになった。

もちろん 選択肢は阻止!である。

軽く靴先ではじいて ポーチから突き落とす。

し・か・し 数日後 また彼女は現れた。
入ろうとするので 阻止。

また 土の所まではじく。

そして 今日 また入ろうとしていた。
それを 追い払っていたら 夫が
「昨日もいたなあ。よっぽど入りたいんだね。」

入れたないわ。

しかし 群馬のゴキ田ファミリーは しつけが行きとどいているのか
我が家の唯一と言っていい 頻繁に開くドアをリサーチ済みなのか
玄関先で じいいいいいっと待っている。

なんなんだ。

ゴキ田ゴキ子にもいろいろ事情があるのかも知れんが
家に入れるわけにはいかない。
家に一旦入ったら ゴキジェットプロで撃退するで~

というわけで ゴキ田ゴキ子との天下分け目の戦いの火ぶたは取って落とされたのであった。 


何で女の子かというとね~ 茶髪だから?^^;
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