まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

4月2日 図書館について

2012-04-02 20:14:59 | 日記
今日も暖かでしたね。
娘と一緒に散歩に出かけました。
花粉症なので完全防備で。
最近 春休みで暇?な娘に誘われカービーダンスを再開しました。
もうこれ以上出ないでしょうというくらい出っ張っているお腹は果たして引き締まるのか?
こうご期待!

さて 図書館で本を探していて 目的の本が貸し出されているとき
たいていの図書館では 予約するということができます。

人気のある本だと 100人待ちなんてこともあり
いい加減待ち切れず 買ってしまったりするんですが。

最寄りの図書館に所望の本がないときは どうなるでしょう。
新刊だったら購入してくれる可能性がありますが そうでない場合 無理です。
そういう場合は 現在は図書館間で『相互貸借』というシステムがあり 
もし同一都道府県内の図書館にあれば 無料で借りることができます。

これが 例えば群馬県の場合 県外になると送料がかかります。
ちょっとまだ 試したことはないのですが
借りる際に 確認されます。

1・県内の図書館から借りられそうだったら借りたいか。(無料)
2・県外の図書館から借りられそうだったら借りたいか。(有料)

1は 待つだけなのでいいのですが 2はいくらかかるのか分からないので いつも 『いいえ』と答えています。

1の場合 大体2週間から1カ月くらい 待たされます。
でもまあ 通常予約の100人待ちより いいかと思います。

ただ 借りたい本が図書館にない時 いつも 
それでいいのか ◎×図書館!!
と思います。

分かるんです。
地域の図書館に出る本すべてを網羅する予算はないということは。
一年間に何冊の本が出版されていると思いますか?
約八〇〇〇〇冊です。
無理ですよね。国会図書館でなければ 全部を蔵書にするなんてことは。


理系の本なんか探してみていただけると すごく顕著に分かると思います。
もう 全く時代についていってない場合が多い。
ときどき こんな古い本なら 置かないほうがましと思うような時代遅れの本があります。
多分 図書館でそこまで判断できないんだろうなと思います。
図書館に勤める方で 理系の人は少ないと思うので。

また 多くの図書館に 閉架という場所があり
一般の人の目に触れる本だな(開架)と 区別されています。
人の目に触れない扉の奥に 通路の狭い書架があり そこに保存されている本があるのです。

昔人気があったから入れたものの 最近はあまり貸し出しされない本や
貴重で一般書架におくと傷みが懸念されるものなどは この閉架におかれたりします。

司書の資格を取るとき そういう勉強もしたのですごく事情は分かるんです。

予算はこの不景気で 減る一方だし
一般書架における本の数は限られているんですから。

でもね 私自身もそうなんですが 本ってふらふら歩きながら ふと目に付いた本を借りたりしません?
好きな作家さんで これこれって書名が分かっていれば 前述のように予約して いつかは借りることができます。
しかし 全く知らない作家さんだって たくさんいらっしゃるわけです。
ふらふらと図書館の中で本を見ていて すごく惹かれる書名の本を手に取ったり
あ これ前に聞いたことある本だ!と気付いて借りるなんて
すごい 『出逢い』です。

もう 運命といってもいい。
そうして 借りた本により 作家さんに興味を持ち さらにその作家さんの著作を借りる。
本好きとしては 目の前に 無限の数の道が 広がる感じです。

昔 自分にとって そういう場所は本屋さんでした。
最近は 本屋さんでリサーチして(これは勤務校に入れる本のリサーチも兼ねて)
図書館で借りるという技を覚えました。

そんなわけで 図書館 それも一般書架に置いてくれる本は 少しでも多いほうがいいと 考えます。
自分への戒めも兼ねて。


いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月1日 限定解除 | トップ | 4月3日 恐怖の歯医者さん2 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事