「ドリトル先生アフリカゆき」動物たちのほうが人より優れているに違いない
「ドリトル先生アフリカゆき ドリトル先生物語全集 1」ロフティング著 井伏 鱒二訳 岩波書店 1961年発行
岩波の児童文学書は紙箱入りで
なんとなく児童文学の中でも位が上のようなきがしていた
ドリトル先生シリーズがもし金の星社やポプラ社から出ていたら
訳者が井伏鱒二ではなかったように思う
だから・・この作品の価値が変わるわけではない
ドリトル先生シリーズは他に追従するものがない
独自の境地にあるシリーズではないか
主人公のドリトル先生もそうだがオウムのポリネシア、ブタのガブガブ
犬のジップ、サルのチーチー・・というそれぞれのキャラクターが生き生きとし
なんといってもこのシリーズは人情話的な雰囲気があり
動物がまたその人情に通じている、いや人情に訴える登場人物たちが
次々と登場し、そして力強くドリトル先生を支えていく
教育小説かもしれない
何より好きなキャラクターは「オシツオサレツ」で
プーさんの物語を哲学的に再解釈する方法であれば
この生き物こそ自己と対話する中で弁証的に発展する小宇宙的生き物だ
こうした他にない作品を生み出す力に感服し
こうしたエネルギーが自分にも無いものだろうかと
ただただ羨ましく思うのである
こういう財産を残せたら人生はとても価値あるものになるのだが
「ドリトル先生アフリカゆき ドリトル先生物語全集 1」ロフティング著 井伏 鱒二訳 岩波書店 1961年発行
岩波の児童文学書は紙箱入りで
なんとなく児童文学の中でも位が上のようなきがしていた
ドリトル先生シリーズがもし金の星社やポプラ社から出ていたら
訳者が井伏鱒二ではなかったように思う
だから・・この作品の価値が変わるわけではない
ドリトル先生シリーズは他に追従するものがない
独自の境地にあるシリーズではないか
主人公のドリトル先生もそうだがオウムのポリネシア、ブタのガブガブ
犬のジップ、サルのチーチー・・というそれぞれのキャラクターが生き生きとし
なんといってもこのシリーズは人情話的な雰囲気があり
動物がまたその人情に通じている、いや人情に訴える登場人物たちが
次々と登場し、そして力強くドリトル先生を支えていく
教育小説かもしれない
何より好きなキャラクターは「オシツオサレツ」で
プーさんの物語を哲学的に再解釈する方法であれば
この生き物こそ自己と対話する中で弁証的に発展する小宇宙的生き物だ
こうした他にない作品を生み出す力に感服し
こうしたエネルギーが自分にも無いものだろうかと
ただただ羨ましく思うのである
こういう財産を残せたら人生はとても価値あるものになるのだが
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます