「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 昔のことは忘れた
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」J.K. ローリング著 松岡 佑子訳 静山社 2000年発行
第2作となるが、ローリングが最初から7巻で完結させる
もしくは、終わりまでの筋書きを踏まえて書いた・・ということが
遡って読みかえすとわかる
随所に伏線として散りばめられているものがある
ただ、時として強引なもののあり
すべての筋書きがピタッと収まり良くなっているわけでない
トム・リドルの日記がとても重要なものと後でわかるのだが
これって、随分乱暴な使われ方をしていて
これはまずくないかと思ってしまう
後になるほど説明的な、言い訳的な魔法の規定や小道具の意味づけが行われることがある
2作目はたくさん種が埋め込まれていると同時に
ほころびのもととなる事柄が幾つも顕れてくる
蛇足の蛇足だが
映画を作った時に、後のラブロマンスを想定していただろうか
それとも子役の選定の難しさなのだろうか
まだ、「死の秘宝」を見ていないが
ジニーはもう少し魅力的でないと
エンディングが決まらないのではないか・・
と、老婆心である
一応、このシリーズは面白いことに違いは無い
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」J.K. ローリング著 松岡 佑子訳 静山社 2000年発行
第2作となるが、ローリングが最初から7巻で完結させる
もしくは、終わりまでの筋書きを踏まえて書いた・・ということが
遡って読みかえすとわかる
随所に伏線として散りばめられているものがある
ただ、時として強引なもののあり
すべての筋書きがピタッと収まり良くなっているわけでない
トム・リドルの日記がとても重要なものと後でわかるのだが
これって、随分乱暴な使われ方をしていて
これはまずくないかと思ってしまう
後になるほど説明的な、言い訳的な魔法の規定や小道具の意味づけが行われることがある
2作目はたくさん種が埋め込まれていると同時に
ほころびのもととなる事柄が幾つも顕れてくる
蛇足の蛇足だが
映画を作った時に、後のラブロマンスを想定していただろうか
それとも子役の選定の難しさなのだろうか
まだ、「死の秘宝」を見ていないが
ジニーはもう少し魅力的でないと
エンディングが決まらないのではないか・・
と、老婆心である
一応、このシリーズは面白いことに違いは無い
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます