フェラーリ史上 最高の市販車となっているF12ベルリネッタ V12エンジンのフロントミッドシップ置き、7速ダブルクラッチ
トランスミッションを後輪側に持っていったトランスアクスルレイアウト 排気量6262cc 740hps で 70.3kg・m
の強大なトルクを後輪だけで受け止める。 当然ながらミカハッキネンが運転してくれないから
こんなパワーのあるクルマを安心して走らせられないので、電子制御のトラクションシステムは
ありますが!! エンジンが重たいのに車重が1525kgと軽量化に成功していることもあって
このパワーにこの車重なので、パワーウエイトレシオはなんと2.06kg/hps
これってレーシングカー以上の数字です。
Super GT 500クラス は パワーはだいたい450hps 車重は1000kgくらいなので、
これをパワーウエイトレシオにすると、2.22kg/hps 一馬力あたりクルマの車重を
動かすか?なので、この数字は小さければ小さいほど速く走れるスペックとなる。
今年注目のホンダが帰ってきたマクラーレンホンダのマシンは
V6 1.6L ターボ で550hps 車重が590kgくらい なので
パワーウエイトレシオは1.072kg/hps
かつてはF1 エンジンは1000馬力を超えていたりしたけど、現在は
排気量を小さくしてターボ過給、パワーも抑え気味の傾向。
それでもマシンのバランスが上がって、タイムラップは上がる。
このクルマが相当なポテンシャルがあることがわかる。
0-100キロ、3.1秒 0-200キロ 8.5秒
F1カーでも0-100キロは2.5秒くらい0-200が5秒台
そんな超~~スーパーなオープンカーが10台限定で発売
F12ベルリネッタのエンジンを搭載したオープンカーだぁ~。
アメリカ進出60周年記念モデル でその名がF60アメリカ
わずか10台限定
価格も超すごい 2億7000千万
1%の超富裕層のみがこんなクルマを所有できるこの世の中
格差社会の象徴みたいなクルマですが。。。
かと言って、共産主義的な社会でこんなクルマは登場しないのも面白くないけどね。