過酷なコースで有名なドイツニュルブルクリンクサーキット
中、高速コーナーでアップダウンがあったりで
そこでの最速タイムが各メーカーがしのぎを削ってタイムアップを争っている。
なんでぇ～！？
クルマの性能、加速、曲がる、止まるのバランスがイイかどうか？！
でクルマって運転して運転し易いのかどうか？！
乗って操りやすいのか？
操りやすければ、コーナリングも楽しい～～。
と判断するのに、ニュルブルクリンク北コースをどんだけ～～～のタイムで走れるの？！
ってのがひとつのものさしになっているからだ。
あのGTR様の最速タイムは並み居るスーパーカー達を置いてきぼりにさせている
7分８秒と言うとんでもない速さ。 このタイムを出したタイヤは市販車に履かせて
いるダンロップ製のランフラットタイヤ。 サーキット仕様のセミスリックタイヤでないこと
でそのクルマのポテンシャルの高さが実証された。
過酷なコースで限界走行させてそのクルマのポテンシャルを測る。
サーキットなので、パワーの差がタイムにそのままでる訳ではない。
ちょっと驚いたんだけど、このタイムってどうお！！
BMWのM３
一般的には４６M３のエンジンの評価も高く。
パワー３４３hps 足回りやシャーシも ３６時代よりも進化したはず。
ニュルの最速は当然、３６M3C ３２１hps とくらべたら速いはずですよね。
なんと、タイムが
３６M３Cが８分２０秒 １９９７年に計測
４６M３は ８分２２秒 ２０００年に計測
8分22秒 同タイムが Z3 Mクーペ
３６M３がこんなに速いとは、でしょぉ。 ビックリです。
でぇ～～。Z4M ロードスターは？ 8分１５秒です。
Z33 ２８０hps仕様ですが、速いですよ、８分２６秒
E90 の３３５iクーペも同タイムです、Mでなくても速いんですね。
でZ4 ３．０i SMG は３２秒です。
なんと、同タイムでZ3 M ロードスターがきます。
321hps のＭ仕様ですが、Ｚ４ の２３１ｈｐｓと限界走行してタイムが一緒と
言うことは～～～、まっすぐはＺ３Ｍロードスターの方が速いけど、Ｚ４の方が
コーナリングが速いから、同じタイムになった訳です。
で、Z４の後期型に拘っていたんですが、なんと、後期のクーペ
Z4 ３．０siも同タイムとなりました。２３１ｈｐｓ→ ２６５ｈｐｓ にアップしても変わらないんですね。
なんで！？ 真っ直ぐは後期型の方が速いはずなのに？！
足回りが前期と後期とは違う？
クーペと同タイムってことは、ロードスターの方は？ 前期よりもタイムが
悪い？ってことあるんだろうか。
Ｚ４ ３．０siのタイムが見つからないので、なんとも言えない。
で、S２は。
前期型ですが、３９秒となっております。
後期方の方がバランスがイイので、もうちょっといいタイムが出てそうですが。
Z4の3.0i SMGが１００万ちょっとで買えることを考えると、もう決まり！！
パフォーマンスと値段を考慮すると迷うことない。
話は変わりますが、ＦＦのクルマって前輪で牽引して操舵
後ろのタイヤの役割って前の挙動とのバランスをサスペンションで
制御するってことくらい。 なんかどうもその感覚的なものが
ＦＦの興味がそそられない。
ＦＦ車ってＦＲよりもコーナリングは遅いってイメージだったけど。
最近のクルマは凄いタイムを出していますよ。
現在シピックの３１０ｈｐｓ仕様がＦＦ車最速ですが、
それまでのＦＦ車最高タイムはこちらです。
ルノーメガーヌＲＳ２７５トロフィーＲ このルノーメガーヌは
今まで、ニュルでかなりイイタイムをたたき出してきたのです。
このクルマ２Ｌ４気筒ターボで２７５ｈｐｓしかないのに７分５４秒です。
この数字のいかに凄いかは、同タイムのスーパーカーを見れば一目瞭然。
7分５６秒 でルノーよりも２秒遅いのがこれ！
Lamborghini Gallardo SE 520hpsもあるスーパーカーです。
７分５５秒 １秒遅かったのが。
Ferrari F430 F1 こちらは490hpsあり、 レーシングカークラスのパワーたちばかり
で Lamborghini Gallardo LP560-4 560hpsだと何秒だと思います？
５２０ｈｐｓ のランボ が５６秒でしたね。
クルマってバランスがイイかどうか？なんですね。
こちら５６０ｈｐｓですが、真っ直ぐはめっちゃ速いけど。
タイムは５７秒でした。
３ドアハッチＦＦ車のルノーよりもサーキット全開で走らせたら遅いなんてぇ。。。。。
ルノー・メガーヌR.S.275トロフィー-R 価格は４２０万だってぇ。
中古なら庶民でもスーパーカーよりも速いクルマが買えちゃいます。
なので、クルマ選びって重要。
見た目のかっこよさ、スタイルが好きがどうかも重要ですけど。
それが第一優先だと、買ってからつまらないクルマライフとなることが
多々あるので、注意。 スタイルって飽きちゃったらまた新しいクルマが
欲しくなるのが関の山。