Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

アメリカで家を買うということ その2

2010-04-21 10:23:59 | 家のこと
若造が住居探しから帰り、その後毎日不動産屋とのやりとり

ワタシとの連名の家となるので、色んな書類にサイン・サイン・サイン

初めての住宅購入、若造も何も分かりません


購入にあたって、一番必要なのが 銀行

政府筋との関係が強い、某大手銀行で進めることに・・・
コレが後日、大どんでん返しとなるとは露知らず


アメリカで大きな物を購入時にローンを使うとき

重要なのが クレジットヒストリー

いわゆる 個人の信販経歴

各人ごとに 点数がついており、それはクレジットカードの残高や

過去の支払い履歴などから判断されます

その点数によって、利子の%が変わってきます

一応一番安い数字が5%でも、クレジットスコアによっては

パーセンテージが上がったり、はたまた貸付出来なかったり・・・
日本でも同じですかね・・・

うちはとりあえず大丈夫で、一番良い利子で借りれることに





銀行が決まると、その銀行の住宅検査士?によって

購入予定の家のコンディションがチェックされます

融資額に対して、その家に同等の価値があるか見るわけ

そのチェックには $200ほどかかります
モチロンわたし達が支払う・・・


しかし、大きい銀行が故に やることが遅い・・・


当初のClosing(引渡し)予定日は2月1日

2週間ほどで全ての手続きは終了するとのことだったので

そのつもりで当座の荷物を用意して、仮住まいしていました

でも、2週間して 引渡し日の変更要請

しかも、その後にまた 変更されたりして私たちは疲れ気味

私の方はシオラーノの学校、小僧の病気、大雪、買い物にいけない、

洗濯機は使えない、借家もいつまでもいられない ナドナドナド


ストレスは最高潮に


でも、融資が進まない以上 行くところがありません


変更後の引渡し予定日直前になって、購入予定の家の

シャワータイルと、外壁の塗装などを直すことが融資の条件として出され

塗装は冬では出来ないので、今年中にやればいいことに・・・

不動産屋を通し、地元のおっちゃんにシャワータイルの修理を依頼


その頃には、村に来てすでに1ヶ月を経過

村ではウチがその家購入をあきらめて、

他を探しているとか噂される始末


村のマーケットに行けば

もうすぐ引越しするの?」と聞かれるし


こっちが聞きたいわっ!


怒りモードのまま、つづく・・・