Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

田舎の医療事情 その3

2010-04-08 12:39:28 | 村民ネタ
吹雪の中をやっとたどり着いた小児科

オバちゃん先生で、まずまず安心
ワタクシ、女医好きです


今までの過程(生後間もなくのReflaxも)すると

もしかすると プロテインアレルギー かも?とのこと


ゲリによる酷いオムツかぶれには、シップの匂いの

白い軟膏を貰うことに・・・

そこで先生から、「Reflaxの検査をしてみる?」と打診が・・・

 うう~ん・・・アメリカの検査って高額なのよね

でも!原因不明のゲリの原因が分かるのかな??

まだ4ヶ月弱の小僧のこと、やって見る?と言われたらやらないと???

などと、、、色んな考えが混乱


結局、することに・・・・

検査は医者とは別の施設で、バリウム検査・・・

ブルーベリー味 バリウム入りミルク

これを間隔をあけながら飲み、途中で流れを見るためレントゲンを撮ります

こんなもの飲む?と思いきや

お腹の空いていた小僧、ゴクゴクの飲む
信じられん・・・


小僧、レントゲン着バージョン


検査が済むとまた小児科の元へ

結果はやっぱり 若干のReflaxとのこと・・・

でも、深刻ではなく成長と共に良くなるらしい・・・


で!ここで疑問


よぉ~く考えると、今回は ゲリで受診 したはず。。。

プロテインアレルギーやらReflaxの話ばかりで

肝心のゲリに対しての説明がない・・・


ちょっと高いけど、保険が利くかもしれない 特別な粉ミルク の

処方箋を貰い、結局ゲリの原因や処置はウヤムヤに・・・


処方箋のミルクが手に入るまでと、一杯サンプルの粉ミルクを

貰い帰宅・・・・ 太っ腹な医者だった

小さいサイズのを3缶もくれた




次回は 処方箋ミルクを貰いに行って ぶっ飛び! です






田舎の医療事情 その2

2010-04-06 11:59:38 | 村民ネタ
診察に行って、小僧に触れもしなかった医者が

かろうじて彼のゲリにアドバイスをしたことが

粉ミルクを替えること


生後すぐは、ミルクを吐いてばかりだった小僧

その当時のホームドクターから、若干の reflax があるかな?と指摘されていました


なので、ちょっとお高い 吐きやすい子用の粉ミルクを使ってました

でもここに来た時には、それも良くなって普通のミルクを飲んでました

なのに、また・・・逆戻り

しかも!近くにスーパーがないので

かろうじて村のマーケットにあったコレを


大豆ベースの粉ミルク

728gで $29(約3000円)

こんなの、2,3日分しかありませんし

それくらいでゲリが治るわけもなく・・・


やっぱり、「もちは餅屋」小児科に受診しなければ

と、言うことで、、、あまり乗り気でない若造とバトルの末


やっと診てくれるという小児科を見つけ、出かけます


でも!

何とこの日は、大雪で学校も休みになるほどの吹雪

しかも医者は80マイル(128km)先


まず、車庫から出るのに大騒ぎ

雪で四駆のSUBARUが、動けない・・・


15分以上かかって、やっと出発


2m先も見えない、視界を運転




大雪の積もった両サイドに何もない道を行くのですが

風で両側からの 吹雪


さすがの若造も 40マイル(60km)くらいのスピードしか出せません
ワタシやったら30kmでも走れやんわ・・・


そして普通なら1時間20分くらいで着く距離を

2時間ちょっとかかって、やっと到着

夢にまで見た?小児科に受診です



続きは次回




田舎の医療事情

2010-04-03 12:25:43 | 村民ネタ
やっと一大エベントだった誕生会も終わり

ゆっくり出来ると思った矢先

その夜から 小僧の調子が悪い
しかも金曜の夜・・・

アメリカでは、基本はかかりつけ医に診てもらうのですが

事務所を借りて診療しているのが殆どで

医者がそこに住んでいないので、時間外・休日診察などしておらず。。。
もし住んでても診ないと思う

緊急でない限り、診療日まで待つことになります
医者によっては電話した日に診てくれないことも


北の国境に引っ越すにあたり、ワタシの一番の気がかりは

病院と学校 でした

この地を選ぶに辺り、若造に調べさせちゃんと村に

診療所があることを確認 毎日の診療ではないですが・・・


でもね、、、そこが一つも二つも抜けてるうちの若造


うちの保険使えないし、、、小児科じゃないし、、、
しばいたろか


今回の小僧の病気話は、前回の1月にさかのぼります

村に到着し、やっと落ち着いたと思った頃

小僧がゲリ・・・

普段はベンピ気味の彼、急に下痢になったので

もちろん おしりが荒れてきます

しばらく様子を見たのですが、どんどん酷くなり

村の週3の診療所に連れて行くことに・・・
のほほん、の若造は別にいいんじゃないの?って感じでしたけどっ!



保険が使えなくても、調子の悪い子供を医者に診せるのは親のつとめ


しかーし、ここの医者は「お礼奉公中」のインド人医者

一緒に行った若造が 制服 だったので、ミョーにビビッてしまい

聞いてもないのに 自分のビザは何々で~ って説明しだす始末

あんたのビザなんて、今関係ない!


インターン上がりの、ド素人同然のこの医者が

4ヶ月未満の乳幼児を診察するのは自信がなかったらしく?

小僧に触れもせず、話だけで終わった



長くなるので続きは次回