ただいまー。
初スキー行ってきました!
楽しかったー、片栗粉のような雪。
パパ猫の言うとおり、最高でした。
家を6時半頃出て、
水上の宝台樹スキー場に9時半に到着、
10時頃から滑り始めました。
平日とあって貸切に近い状態です。
でも、私は恐々。
パパ猫とお父さんに教えていただいて、
スキーを始めて、3シーズン目になりますが、
なかなか上手くなりません。
(これでもベストショット!)
パパ猫は3年前まで25年近く滑っていませんでした。
「いまどきではない滑りだ」と、
お父さんに言われていますが、
私から見ると何が良くないかわかりません。
速いし、2回しか撮れませんでした。
今シーズン「お初」でしたので、
午前中2時間と午後の1時間で、
早めに引き上げました。
パパ猫は体がお年なのに・・、
年々上手くなっている感じです。
パパ猫に、
「年々上手くなってるね」
と言うと・・・、
「昔のようになるまで、まだまだ」だそうです。
お昼ゴハンは、
パパ猫のお父さんが行きつけの、
ゲレンデすぐ脇の食堂で頂きました。
平日行く事が多いので、お客さんが少ないときは、
何かとお話させていただいています。
また、
いろいろ手作りの小鉢など試食させていただいてます。
今日は「屑ぜんまい」を煮たそうです。
「屑の部分」と仰ってましたが、
すごく美味しいお味でした。
白菜の漬物と共に、
半ライスと思えない量のゴハンも、
ペロリ!でした。
もちろん「月見うどん」も「カレーうどん」も完食です。
(少し写真の色が良くなくゴメンなさい)
何より
スキーを楽しめた理由は、
お昼に帰ってきた猫娘からの、
ボルマロ確認のメールで、
ボルドが大丈夫だったからです。
でも・・、
悲しい事に・・、
マロンが・・・・。
マロンが・・・、
またウ*チを食べていたようです。
しっかりとビデオに証拠の画像が・・、
今日はみんなに総スカンをされてます。
くちゃ!
ボルドは夕方になっても、
私達が戻らないので、
心配でドアの前で待っていたらしいです・・、
(ゴメンねボルド)
でも、
その後はフテ気味で寝ていたようです。
(つまらなそうな目)
ボルドもマロンも
一緒に行けるようになると良いのですが・・、
いえいえ、
行かなくても良いようにすれば・・です。
実は、
雪国に住む事が・・・、
私の夢なんです。
(八ヶ岳とか・・・笑顔)
頑張ろうね、
ボルドとマロン・・・・
おっと、忘れちゃいけない・・「にゃきち」ちゃんも、ね!
パパ猫の生まれ故郷、
北海道に移住するぞー・・・・
夢・・・だけど・・・。
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今回の「私達の歩み」はお休み。
マロンは、散歩での歩き方をお勉強中です。
まだまだ動くもの、人、音に興奮しちゃいますので、
車の気配がすると、
遠くから気にしています。
近づいて来て、傍を通る時はもう大変。
足の間に挟んで押さえていないと・・・。
最近のマロンを見ていると、
車など刺激になる物や事に
興味で飛びかかるというより、
「すごく怖い」ので向かってゆくのだと感じます。
そんなマロンを
先に行っているボルドは、
振り返って待っています。
ボルド優しいんです。
ところで、
今年は何だか暖かくて、
雪が降っても積もらないし、
雪の多い方面でも積雪が少ないようです。
昨年足の骨を折って、
楽しいスキーに行けなかったパパ猫が、
このところ寒さが戻ってきていて、
スキー場のライブカメラをチェックしていたようです。
今朝、突然に、
昨夜ずいぶん降ったみたいだなー、
今日は雪上面を慣らしてるだろうから、
明日はけっこう良さそうだなー。
皇太子様も、こないだスキーしてたなー。
(いつの話?)
年齢もひとつ年上だし、
来年出来るかわからんなー
もう大台だしなー!
あっ、
今気がついたけど・・、明日は休みだね・・・。
(すんごく、わざとらしく・・・)
まぁ、行かないかもしれないけど・・、
ワックスでもかけておこーっと。
そう言い残して、さっさと支度しに行っちゃいました。
ボルドと同じでけっこうシャイなジジ猫です。
昨年お正月に骨折しちゃって行ってませんし、
ボルドの入院でここまでスキーどころではありませんでしたし、
猫娘も「午前中で学校から戻るから大丈夫」と言ってくれてますし、
何よりボルドも安定しているので、
明日は日帰りスキーに決定!
そうと決まると、
お気楽マーボー一家。
ボルドに説明して、試させて。
ついでに嫌がるマロンも巻き込んで。
そんじゃ明日は、水上まで行って来まーす。
ボルマロはお留守番ですが、
写真は撮ってきまーす
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(私達の歩み 第24話)
ちょうど1年前の去勢手術。
手術から家に戻ったボルド。
車から降りると、
エリザベスカラーを「バコッ、バコッ」と地面に擦りながら、
何とか歩いて玄関まで来ましたが、
階段はさすがに無理ですので、
抱いて上がりました。
ボルドは興奮しやすく、
てんかんの発作に結びつきやすかったので、
発作が鎮まらないとしても、去勢手術の道を選びました。
家に戻り、
たらふくお水を飲み、ゲージに自分から進んで入り、
疲れた体を休めようとしています。
ふと・・、
寝る時エリザベスカラーはどうするのだろうか?
このまま寝れないよね。
股間を気にしている様子もなかったので、
眠っている時は外して、添い寝する事にしました。
暫くすると、
私も何だか疲れていたためか、ウトウトし始めてしまいました。
どのくらいたった頃か・・・、
モジモジと横で動き始める黒いもの・・・
「あっ」と我に帰り、起きて見ると、必死に傷を舐めようとしています。
「ボルドー!」と叫ぶと、
上目遣いに
「だってー」みたいな顔で・・、
「股間がー」って言ってる訳じゃないにしても、
薬が切れてきたのか、
気になるようです。
目も覚めたことですし、
エリザベスカラーを再装着。
マロンは不思議そうに見ています。
でも、
かっこ悪いボルドを嫌うマロンは、
噛んで外してあげようとします。
やめてー、
病院の借り物だから・・。
マロンにしつこく言うこと10回ほど、
やっとガマン態勢となりました。
エリザベスカラーで発作じゃヤバいねと、
何度か外してあげて、様子も見ていました。
しかし、
お互い話をしなくとも分かり合えているのでしょうか?
マロンはボルドを気遣って、遊びを強要しません。
マロンの「優しさ」と「頭の良さ」を始めて感じた日です。
肝心の発作は・・・?
減りませんでした。
減らないまま、先週に続いて・・、
1週間に1度。
同じ曜日に時間もほぼ正確に、
しかーし、
なんと、その後20日間、開いたんです。
開いた代わりに、1度に3回もおきちゃったんです。
それでも、
この間隔で安定してくれたら・・・
でも・・、
そんな期待はむなしく・・
この頃からが本当に辛い日が始まりました。
(つづく)
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(私達の歩み 第23話)
ボルドが我が家に来た頃、
去勢手術なんて考えていませんでした。
自然体がイイと思っていましたし。
多頭飼いは考えていませんでしたけれども、
赤ちゃんも良いだろうなーッて思ってました。
去勢する事については、
初めの頃・・・、まだ発作もない頃は、
動物病院の先生も
「飼い主さんの考え方ですね。」
とおっしゃっていました。
1歳を過ぎた頃から、
ボルドの「てんかん発作」。
1~2週間に一度の間隔で
発作を繰り返していました。
さすがに発作回数も多いので、
「興奮を抑える意味でも去勢した方がいいいかもしれないですね。」
と先生に言われました。
私達も、
ボルドの「てんかん」が
もし原因が遺伝的なものだったら・・・、
ボルドの子にも遺伝してしまう。
マロン探しをしている時に
ボーダーのブリーダーを始めて50年という方が、
遺伝の病気がある場合では、
4頭産まれてもクリアなのは、1頭いるかいないか
1頭は発症、1頭はキャリア、・・・・と、
話してくださいました。
ボルドとマロンの子
見てみたい気もします。
ボーダーの赤ちゃん、きっとカワイイでしょうね。
ボルド似なら、けっこう優しいWANかも・・・
でもでも、我が家は共働き。
WANを飼うのも初めてなのに・・・・
WANのお産・・・・
なんて無謀な、無責任な考え方。
時間的にも・・・
体力的にも・・・・
無理・・・・。
くやしいけれど・・。
それに・・・
もし・・・、
「てんかん」が遺伝してしまったら?
その時はわかりませんから、
産まれた仔を里子に出して、
私達と同じ思いをする飼い主さんを
増やしてしまうことにならないだろうか?
だから去勢・・・、
パパ猫と出した結論でした。
それに先生のおっしゃる通りで、
去勢することで興奮が抑えられ、
発作が減るのであれば・・・・。
そう願い手術をお願いしました。
手術当日は、
朝から食事も水分も摂らずに
11時頃病院へ来てください。
手術は、麻酔をして昼頃行います。
と言われていました。
食事をしないで
ボルドがお腹を減らし食べたがっているのに
11時まで我慢させる自信がなく・・・。
結局、
9時前に電話をして、数時間も早く連れて行きました。
この弱さが発作を招いているのかと悩んだ時期もありました。
院長先生は、
ボルドが興奮しないように
病院にいる時間が最低限になるよう考えて、
予定を組んで下さっていたのですが、
早めに連れて行ったので、
予定変更して、
早めに手術してくれることになりました。
昼に電話で様子を聞くことを約束して、お願いしました。
この時、
誓約書に署名を求められました。
責任の所在を・・・、
こんな時に・・・
明確にしなくてはならないほど
この国もアメリカナイズして来たのかと感じてしまいました。
グジグズと小言を言っていると・・、
パパ猫は法律のお勉強もしていたとあって、冷静!
「すらすらーっと、書いて来な!」ですって。
冷たいジジ猫めー!
だいたい、
「足にギブスしてるから診察室に入れないなー」なんて。
悲しくて、心配なくせして!
チョットぐらいだから、杖で歩けるじゃん。
それに、
病院まで車を運転してきたんだし・・、
右足使わないで、左足で・・・。
器用なジジ猫なんだから、
ボルドに付いてあげれば良いのに・・・。
麻酔で発作とかの危険もあるかもしれないのに・・・。
でも、
猫娘が言ってました、
パパは優しすぎるんだよ・・・
見ていられないんだと思うよ・・・
自分が辛い時は平気なんだろうけれど・・。
確かにそうだとは思います、
手術が無事終わり、
エリザベスカラーを付けたボルドを、車につれて来たとき、
薄っすらと涙目で、
戻ってきたボルドに語りかけてました。
おうっ、
オカマだなー・・・。
お帰り。
辛かったか・・・?
あとでアイス食おうぜー・・・
頑張ったな!
それでこそ「勇者」・・
名に恥じぬボルドだぞ・・・。
(つづく)
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(私達の歩み 第22話)
パパ猫の骨折中
ボルドの散歩は、私と猫娘の担当です。
朝は、猫娘が一人で行き、
私はお弁当やら朝ご飯作りに大忙し。
猫のニャキチも16歳なのにボケもせず
時間に正確で朝6時30分を過ぎると
「早くご飯くれ~にゃ~」と言わんばかりに
「にゃ~、にゃ~」と大きな声で鳴きます。
夜の散歩は、
猫娘も一応、年頃の女の子?なので
私が自転車で付いて行き、途中で交代です。
時々、自転車に二人乗りをして
私が前でこいで、猫娘が後ろに乗りボルドのリードを引いて
走った事もありました。
マロンは、
ワクチンが終わる3月から、お散歩デビューです。
それまでの間、
夜の散歩時はパパ猫がマロンを
ゲージから出して遊んでいました。
片足で・・・。
わりと大変だったみたいです。
狭いTVの後ろに入ってしまったり、
パソコンの棚の後ろに行ってしまったり・・・。
心配症のパパ猫は、
マロンがコードを噛んで
感電してしまうのではないか・・・、
オシッコしてしまうのではないか・・・
また、
パパ猫の足に付いている、
白い布が気になって
さかんにジャレついて来て、
包帯止めのネットが
切れてしまうのではないか・・・、
慌てた事も多かったようです。
ボルドの発作は
1~2週間に1回のペースで起きていました。
30秒位の硬直と痙攣。泡を吹く程度で
座薬を入れると落着いて、復帰も早かったです。
この頃、
ボルドは私達と一緒に寝室で
マロンはリビングのゲージで、
ニャキチは猫娘と3階の部屋で寝ていました。
寝室に行くとき、
ボルドは少しマロンを気にしている様にも見えました。
その反面、甘えん坊で
寝ている間は私とパパ猫の間で、
朝方は私の上に腹ばいに乗って
顔をペロペロ舐めて起こします。
なぜか毎朝同じ時簡に・・・。
20kgのボルドが
私の上に乗っていたので、
腰が痛くて身動き出来ない事もありました。
ボルドは私達が行動するときの
同じ習慣を覚えているようです。
たとえば、
パパ猫がネクタイ姿の時は、仕事だからお留守番。
「お留守番」と言う言葉も理解していて、
お留守番と言うだけで、
自分からゲージに入ります。
夜、寝るときは、
私がペットボトルのお茶を持つと
一緒に寝室に行こうとドアの所で待っています。
現在も
夕飯が終った後、私がメガネと携帯電話をもつと
「散歩でしょ!?行くんでしょ!?早く行こうよ!!」と
私の前をウロウロします。
次の行動がわかるようになりましたので、
自分が楽しみにしている散歩やオヤツの時は、
非常に興奮するようになりました。
興奮が発作の引き金になっている事は
明らか・・・でしたので、
2月の終わり、
いよいよボルドは
興奮を抑えるために
去勢手術をおこないました・・・・。
手術の際の、
「麻酔で何かあっても・・・」
誓約書に署名することが、
何だか少し抵抗がありました・・・。
(つづく)
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(私達の歩み 第21話)
お待たせしました。
みなさん、楽しみにしている
「パパ猫の悲劇」です。
それは、
昨年の私の誕生日から3日後の、土曜の夜の事です。
ボルドはマロンが来てから、
みんなの愛情を独り占め出来なくなったので、
不満なのか?
つまらなくてストレスになっていたのか?
興奮しやすくなってもいて、
前日の夜中にも、
発作が起きたばかりでした。
この頃の発作は、
短い発作が1回だけで、比較的早く落ち着いていました。
仕事から帰り、夕食も終えて、
ボルドが落ち着いている事を確認して、
パパ猫が少し遊んであげようと
ボルドと猫娘と風船で遊び始めました。
パパ猫は
新年が始まってから、仕事が忙しいせいもあり、
すこ~しイライラしていたようでした。
イライラを発散するかのように、
熱が入り始めて、ボルドが上手く風船を咥えられない事で
マロンに乱暴になり始めて、
ボルドばかりが風船に絡んでいたので、
飛んできた風船を蹴って、マロンに近づけようと、
すばやく風船を蹴ろうと、足を出したところへ
ボルドも勢いよく突っ込んできました。
パパ猫はボルドの顔を蹴ってしまいそうになり、
とっさに足を方向返還して、
近くにあった、柔らかそうなソファの背に・・・。
タイミングよく、足の指の付け根辺りがソファーへ・・。
私は洗濯物を取りに洗面所に行っていて
見ていなかったのですが、
一部始終を見ていた猫娘いわく、
「良かったー」と思った瞬間・・・、
「いってぇ~」と言って倒れてしまったのです。
尋常な倒れ方ではなかったそうです。
最近は見る影もないパパ猫ですが、
スポーツは、そこそこで。
武道も少々経験があり、
ご幼少の頃から、
指導員のお父さんとスキーにも行ってましたし、
運動神経は良いほうだと思います。
この時までは・・・微笑。
洗面所から戻ってくると、
パパ猫が靴下を脱いでシップを貼っていました。
私は、事情を聞き
「レントゲン撮った方がいいんじゃない?」と言いましたが
土曜の夜遅かったので、冷やして休むことにしました。
翌日の日曜日、パパ猫の足は少し腫れていましたが
シップを取り替えて買い物に出かけました。
さすがに普通には歩けるはずもなく
少しビッコひいていました。
でも足を違えてしまった感じだったそうです。
「夕方には少し痛みも消えたかな」なんて言ってました。
そして、月曜日。
仕事に行こうと靴を履こうとしたパパ猫。
「あれっ、靴に足がはいらないや・・・」
よく見ると、
とても今までの靴のサイズでは無理な大きさ・・・、
冷静に左右を見比べると・・・、
ぷっ、と笑っちゃうぐらい腫れていたんです。
職場に行き、
仕事が一段落した昼前に、
ママ猫の部署で事情を説明して、
レントゲンを撮ってもらいました。
技師が笑いながら・・
強い口調で・・・。
「フィルム持って整形外科へ行って」
と言うではありませんか。
「何?折れているの?」と聞くと
先生に診てもらわないと判らないけど、
「右足の薬指の中足骨が折れているから・・」
と・・・・。
パパ猫は「仕事が」と言っていましたが、
腫れも、けっこう酷そうだったので、
しぶしぶ・・整形外科へ・・。
お昼休みに行ってきます、なんて軽い事言ってましたが、
12時頃出かけ帰ってきた時は、15時を過ぎていました。
当然のごとく、松葉杖。
ガッチガチのギブスは、仕事にならないと断ったらしく
想像よりは簡単な固定具でした。
そして松葉杖の生活が始まったのです。
全治3週間と言われたのですが、
じっとしていないパパ猫。
松葉杖でスベって転びそうになり
あわてて足をつき、
「あれーっ、反射神経良いなー、足着いちゃった」
余裕の言葉と裏腹に
骨はずれてしまい、結局2ヶ月かかりました。
パパ猫の災難と言えば、
パパ猫は・・・・
前年も・・・・・・
ママ猫が2月の終わりにインフルエンザにかかり
それがかる~くうつったのか、
3月に風邪をひきなかなか治らずに、
ムリをしたせいか、こじらせてしまいました。
熱が出て仕事を休み、
熱が下がらないうちに仕事へ。
また、
休みと繰り返しているうちに
朝起きて検温すると微熱。
朝食が終わり出かけようと立ち上がると体がだるく
検温すると38度からの熱。
こんな日が3日くらい続き、職場でレントゲンを撮ったら
肺炎でした・・・。
職場で、今は亡き呼吸器の専門医に
ママ猫は呼ばれ
「重症な肺炎だよ。入院しないとだめだよ。
1ヶ月の安静だから、本人にそう言いなさい。」
と言われました。
パパ猫は20代に肺気胸を患い、のう胞があります。
この肺炎の時は、のう胞に水が溜まっていたのです。
パパ猫は入院を嫌がり、
自宅で1ヶ月半くらい安静にしていました。
そうそう・・、
まだまだ、あるある!
その年の秋、
ボルドを動物病院に連れて行き
診察が終わり外で待っていたとき、
ボルドが、
他のWANと吠えあって暴れ、
パパ猫が抑えようとした瞬間、
腕を出したのとボルドの顔が同時に出て、
「ワン」と吠えて口を閉じたら・・・・、
パパ猫の腕にボルドの歯がズブリ!
深めのキズが・・・
診療時間終了ギリギリで外科に駆け込み、
消毒してもらいました。
一応、抗生剤と鎮痛剤を頂き1週間位で完治しました。
その後も
ボルドの発作で悩み、
「運動不足もあるのでは」と考えて
パパ猫は自転車で散歩に行き、
狭い場所でボルドに引っ張られ・・・、
猛烈な勢いで自転車ごと転倒。
ハンドルで胸を打ち、
路肩のブロックで・・・、
鼻をザックリ切ってしまいました。
この時は、
何だか気持ちが悪いと、
その場の路上に暫く動けないでいました。
私と猫娘はその傷を見て・・、
「すぐに病院言った方がいいんじゃない」と
だってけっこう傷が深くて、
傷の奥の方に、はっきりと白っぽい何かが・・・、
落ち着いたところで
恐る恐る鏡を見たパパ猫・・・
素直に、
夜間外来で受診しました。
鼻の傷は、幸い縫うこともなく・・
いえいえ、縫うための皮膚もえぐれて無かったので、
消毒と軽い絆創膏で終了。
胸は肋軟骨の骨折かも?
と後で言われました。
話は長くなりましたが、
風船遊びで骨折した時に、
「ボルドとマロンはどうしたの?」って、気になりますか。
ボルドはその場に立ち尽くしていました、
マロンは怖かったのか、部屋の隅のほうへ、
でも・・、
パパ猫が
「痛いの、痛いの、飛んでいけー」って笑い始めると、
ボルドは、
心配そうに近づいて・・・、
やさしく顔を舐めて・・・、
足を見つめていました。
マロンは、
近づいてきて、
パパ猫の傍で、伏せていました。
わかって居たんだと思います・・。
ボルドも・・・、
マロンも・・・・、
パパ猫が辛いことを・・・・。
(つづく)
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(私達の歩み 第20話)
生後1ヵ月半で我が家に嫁ぎ、
食も細かった可憐な、可愛い茶色のボーダーコリー・・・、
外見だけで判断すれば、
こんなご紹介をすることが出来るのです。がっ!
実際は、
オテンバ娘のマロン!
私達もボルドの時のように、
ゲージから出さない、触らない、
そんな扱いをしませんでしたので、
のびのび明るくて、活発な子になってきました。
1月が終わり、
2月の中旬には、「そけいヘルニア」も目立たなくなり、
態度も大きくなり、ゲージの外でも、
優しいボルド相手に威嚇のポーズ!
ボルドも、
まだ完全ではないものの・・、
すこし認め始めてはいるようです。
1月16日にマロンのワクチン接種で
ボルドをお留守番させた時には、
接種を終えて家に戻り、
留守番カメラをチェックすると・・。
帰って来るまで吠え続けていました。
心配で寂しかったんでしょうね・・、
でも、ひょっとすると・・・、
自分が置いて行かれて怒っていたのかもしれません。
マロンが来てからのボルドは、
やはり興奮する事が多くなりました。
生活リズムも変わり、
戸惑いやストレスもあったのだと思います。
マロンとも関係が確立し始めると、
楽しそうに遊ぶようになりました。
そして、
楽しいので興奮が激しくなり、
結果として発作がおきてしまう。
そして「心配」は「現実」になりました。
この頃から発作が
定期的な2週間でおきるようになりました。
薬の量で押さえ込む事が常識だと判っていました。
でも、
マロンを迎える少し前に、
臭化カリウムを新たに加えたところでした。
それもあって、
薬の量を増やすタイミングを、少しでも遅らせたかったのです。
量が増えてしまう事が悪い事でもないのでしょうけれど・・。
私達は病院の先生に、
わがままを相談させていただき、ご理解いただいたうえで、
薬の増量を極力遅らせていました。
なんとか薬の量が減るように、
発作の間隔が開く事を祈りつつ・・。
でも、
虚しい期待だったのかもしれません、
いえ、
そんなに「てんかん」は甘くはありませんでした・・・、
そう、
いよいよ間隔が短くなって・・・。
本当の発作の怖さが・・・。
そして・・・、
パパ猫に悲劇が・・・。
(つづく)
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(私達の歩み 第19話)
幼く見えるわけです。
実際に1ヵ月半じゃ・・。
マロンの食は細く、
ペットショップで飲んでいたミルクとペットフードを
ショップで食べていたという量を与えましたが、
30分かけても食べきれなかったのです。
ボルドも同じチェーンのペットショップから迎えたのですが、
マロンとは食べていたペットフードが違いました。
ボルドの時は、
最初からガツガツ食べていたし、
将来的にもボルドと同じメーカーにしておいた方が良いので、
マロンのペットフードも変える事にしました。
本当は少しずつ移行すべきなんですが
ずぼらな私は、
どうせ食べないんだからと、一気に変えてしまいました。
フードの種類を替えた効果でしょうか、
少しずつ食べる量は増え始めました。
また、1月という事もあってか、
ゲージの中で震えている事も多く心配でした。
少し痩せているからなのかと気になりました。
食事はそんな感じでも、
出来た事もありました。
ボルドの時は、半年位かかり大変だった
トイレのしつけ
マロンは、最初からトイレにしていました。
ボルドのしているのを見ていたのだと思いますし、
案外きれい好きの女の子なのかもしれませんね。
マロンが我が家に来てから4日目。
日曜日の昼頃、
ペットショップの店長さんから電話が入りました。
「マロンちゃんの様子はどうですか?」
と心配そうでした。
そりゃ心配だわよね・・、と意地の悪い考え方で・・。
私は、
「まぁまぁ元気ですね。ただ食が細かったので、
ペットフードをボルドの時と同じのに変えました。
寒いのか震えている事が多く気になります。
トイレはそちらでしつけていたのですか?」
店長さん
少しホットしたのか明るい声になり
「室温を25度位にしてあげてください。
寒いのだと思います。
トイレの件は、こちらにいた日数が少なかったし、
お店に出してなかったので何もしていません。
ボルド君とはどうですか?」
私は
「トイレは教えていないのに最初からちゃんとシーツにしています。
失敗がほとんどありません。
ボルドはマロンが来た日に3時間吠えていましたが
翌日からゲージ越しに向い合っていますね。」
などなど報告しました。
最後に店長さん余程気になっているらしく
「またお電話させていただいてもよいでしょうか?」
私は「はい。どうぞ」
と言って受話器を置きました。
電話の後、パパ猫と
良かったね。
心配して気になって電話くれたんだね。
と話して少し嬉しいような気持ちになりましたが、
冷静に考えるとボルドの時も
店員さんから2回位電話ありました。
「お店を出たらそれっきり」という訳ではないだけいいかな?と思います。
でもヘルニアの様子も聞きたかったのだとも思いますが・・・。
マロンは、
その後1週間位で
なんとかご飯をたいらげるようになりました。
寒そうにしていたので、
部屋を暖かくして、
ゲージにはモコモコのベットを置き
小型犬用の服を着せたら治まりました。
VIP待遇です。
何だか急に生意気になってきたような・・、
我が家のオテンバお嬢ちゃんが
この頃から形成されたのかも・・・。
(つづく)
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(私達の歩み 第18話)
マロンが我が家に来た翌日。
パパ猫と私は仕事始めで出勤です。
可愛いマロンと、甘えんぼのボルドが気がかりでなりません。
後ろ髪を引かれつつ、
ボルドとマロンの事を猫娘に頼んで、重い足取りでご出勤。
職場に行っても頭の中はボルドとマロンのことばかり。
ボルドが吠えまくっているんじゃないか?
マロンはゆっくり眠れないんじゃないか?
お互い吠えまくっているんじゃないか?
などを考えると不安で、仕事に集中できません。
なが~い午前が終了。
昼休みに猫娘に電話を入れ、
ボルドとマロンの様子を聞くと
「大丈夫だよ。ボルちゃんはマロンのゲージの前で、
マロンの方を向いて伏せしているよ。
マロンもボルちゃんの前にいるよ。」と
明るい声が良い方向へ向かったと感じさせてくれました。
思わず「よかったぁ~。」とチョット涙ぐみました
実は、
マロンは環境が変わったせいか、
ボルドの強烈な歓迎のせいなのか。
何だか元気が無く見えて・・・。
ごはんを食べる時にも、
あまり量も食べないですし、
元気が無い気がしていたんです。
ボルドは家に迎えたその日の夜から、
ガウガウでウマウマのガッツキ君だったので、
女の子とはいえ、少し心配だったんです。
この日ばかりは、退社時間を待って、急いで帰宅。
マロンとボルドの様子を見て、少し安心。
パパ猫も早めに帰宅してきたので、
頃合いを見て、
マロンをゲージから出して、遊んでみました。
少しの間は良いのですが、
マロンが私達に近づいて、甘えようとすると、
ボルドはマロンに対して吠えます。
やきもち?
私達に・・・?
それともマロンに・・・?
ボルドの事もよくわからない状態で、
私達のような、犬の事をわからないでいる素人さんが、
さらに1WAN迎える事は、やはり大変だと感じました。
どうしたらいいのかわからず、手さぐりでした。
でも・・・、
ひょっとしたら、
ボルドも手探りなのでは・・・?
そう考えると、なんだか行動が納得できる気もしました。
何をどうしたら良いか判らない私達ですが、
いくつか守っていた事がありました。
それは、
まず、何をするのもボルドを先にしました。
たとえば、ご飯をあげる時もボルドが先という感じです。
WANは、順位を決めると聞いていたからです。
でも、
厳密にそれをするのではなく、
自然にボルドの後に、マロンを気に掛けるように心がけました。
もうひとつ、
マロンを怒らないようにしたんです。
しつけ的には変かもしれませんが、
マロンはボルドのように首を傾げる仕草が多くなく、
コマンドの理解もずいぶん遅い気がしたからです。
それより何より、
まだまだ、幼い赤ん坊の気がしたんです。
そう・・、
2日経ち冷静にマロンを見ると、
何だか体も小さい気がしてきました。
生後2ヶ月半にしては何だか弱々しくて、
あまりにも無邪気で、好奇心の塊・・。
それに何だか寂しそう・・・・、
そう!、
「寂しそうな感じ」だったんです。
元気が無いわけじゃなくて・・、
私達は、
この夜はじめて勘違いに気がつきました。
私達の気持ちが、
茶色のボーダーを早く見つけて!
ボルドのために・・。
でも、なかなかお目にかかれません。
やっと、やっと見つけたマロンちゃん。
ペットショップの店長さんは、
パパ猫とお話しするまで、
やっぱり商売上手だったんですね。
パパ猫も猫娘も私も・・・、
「昨日お店に来た子です、生後2ヶ月ですね、確か」
店長さんの、この一言を
しっかり頭に刻んじゃったんです。
そう、
あの時は写真しかなくて、
写真に小さく書いてある誕生日を見てたのに、
「きゃー、かわいいー」って、
舞い上がっちゃって。
なんてことでしょー、
11月21日生まれなのに・・、
12月28日にお店でこの話をしたのに・・・。
ペットショップ2ヶ所で
同じ誕生日だと確認もしていたのに・・。
算数が出来ていないじゃーん。
そして今日は、
まだ・・・、1月5日・・・・。
幼すぎるじゃーん!
(つづく)
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(私達の歩み 第17話)
マロンの「そけいヘルニア」騒ぎには、
本当に驚き、落胆し、怒りました。
店長さんも好意的に対応していただき、
ペットショップのわりには・・・、
まぁ、しょうがないね・・・。と諦めムード。
家に帰る車中は、
この先が不安でなりませんでした。
家に戻ると、さらに不安が増しました。
留守番していたボルドが鋭いまなざしで見ています。
そして、すぐに近づいてきます。
お互いゲージ越しに、匂いをかいだりしていました。
それも、5分も過ぎたあたりで・・、
ボルドが猛烈に吠え始めました。
はじめは、
ゲージの中で、可愛く威嚇のポーズをとっていた
マロンですが、次第に怖くなったのか、
ゲージの奥の方で小さくなってます。
そりゃー、そうです・・・、
この時ボルドは、
既に1時間近く吠え続けていたんです。
やはり・・・、
相性が悪いのかな・・・?
動物病院の先生が仰っていた、
「最悪のパターン」の方だろうか・・?
そろそろ、
外も暗くなりつつある夕方。
吠え続ける事はないのですが、
思い出したように、近づいては吠えます。
既に2時間を過ぎようとする頃でした。
パパ猫が、
「ゲージから出そうか、もう何があっても良いんじゃないか」
「そう思って、マロンを迎えたのだから・・」
恐る恐るゲージを開けると、
マロンは怖がって出てきません。
ボルドがゲージに入ろうとして、
マロンは外に出てきました。
それを追うように、吠えながらボルドが続き、
少し行っては止り、マロンは座り込みます。
「気にしてもしょうがないから、放っておいといてみよう」とパパ猫、
暫くすると、こちらを気にしながら吠えていたボルドですが、
まだ「オウオウ」と文句のような声を上げながら追いかけています。
でも、吠えなくなってじゃありませんか!
ちょうど3時間経った頃、
ボルドがマロンを認めた瞬間かもしれません。
ご飯を一緒に食べ、
一緒に水を飲む。
あんなに怖がっていたボルドに付いてまわる。
同じ行動をする。
ボルドは、まだまだ嫌がっています。
私も少し理解できた気がしたのですが、
マロンは寂しくて・・・、
怖くて・・・、
ボルドを頼っているんだと。
ボルドは
マロンが気になるけど嬉しいのだと・・・・、
マロンが不安でいる事がわかるのだと・・・、
自分がどうしていいか分からないのだと・・・。
でも、もしそうであるなら・・、
相手を思い、悩んでいるのだから・・・、
もう家族になれたんだと、
確信したんです。
(つづく)
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