おはなし冒険団  ゼブラのひとり言

栃木県で、バルーンアート、パネルシアター、紙芝居、工作教室をやっている、おはなし冒険団のゼブラです。

「オヤジの人形劇」での裏話。

2015年10月21日 20時30分06秒 | おはなし冒険団
先日、UPした「オヤジの人形劇」には、紹介しきれていない、
裏話が、ありました。
今日は、ちょっと、それをお話したいと思います。

その1「お父さんも一緒にどうぞ」

受付担当をしてくれた、穴熊さんが、入口で待って居る男性を発見、
「どうしたんですか?」と、声を掛けると、
「娘が中で見ているんですが、なかなか、出て来ないんですよ。
普段、お話会とかでも、飽きちゃってすぐに出て来るんだけど
そこで、穴熊さん「娘さん、楽しんで居るんですよ。良かったら、
お父さんも、一緒に、ご覧に成ったら、如何ですか?
家に帰ったら、共通の話題で、会話が出来ますよ」との声に、
「そうですよね。」と、お父さんも、中へ入り、娘さんと、一緒に
オヤジの人形劇を、楽しまれたそうです。

その2「終わっちゃうから、戻って来た」

あるお母さんが、公演の終了後、声を掛けてくれた。
「普段、すぐに飽きちゃって、うるさいんですけど、
今日は、楽しんで見て居て、ビックリしちゃいました。
途中、外に遊びに行ったのですが、すぐに戻ってきちゃって、
どうしたの?て、聞くと
『だって、遊びに行っている間に、終わっちゃうから、戻って来た。』と
言って、すぐに戻ってきたんです。」と、話してくれた。

なかなか、見れない、オヤジ達の人形劇が、楽しかったんだね。
ありがとう。

その3「遠方から、わざわざ」
今回、遠方から、わざわざ、電車を乗り継ぎ、来てくれた
千葉県の影絵劇団夢屋のさくまさんから、聞いた裏話。
オヤジの人形劇の公演が、終わって、その帰りの電車で、
同じ会場に来ていた、埼玉から、いらしゃった腹話術の劇人の方と、お知り合いに
その方は、実家が、宇都宮で偶々、実家に帰って来た時、下野新聞の記事を見て、
オヤジの人形劇を、見に来てくれたとの事。
今は、お母様の介護で、腹話術を休んで居る様ですが、
今回、刺激を受けて、復活してくれそうな様子との事。
さくまさん、その方と、次の「オヤジの人形劇」での、再会を約束したそうです。

これは、次回の「オヤジの人形劇」の計画を、今から練らねばならないかな?

その4「強力な裏方。KAちゃんズ」

今回の成功の裏には、びっきさんをはじめとする、
女性陣の「KAちゃんズ」のお力無くして、成功しませんでした。

公演前の打ち合わせの時に、司会を誰にするか?の話に成った時、
「主催者の私がやるようかな?」と言った時、
「ゼブラ君は、緊張してるから、ここは、O塚さんに頼みましょう」と、
急遽、鹿沼から、来てくれたO塚さんが、司会をしてくれる事に、
また、会場係を、ちっちゃな劇場のS井さん、K泉さん、受付を穴熊さんが、
総監督を、びっきさんが、担当して頂き、
また、人数確認を、宇都宮から来てくれた、T口さんが、担当してくれて、
オヤジ達は、集中して演じる事が出来ました。

「KAちゃんズ」ありがたや、ありがたや

その5「新聞の力は、偉大なり」

今回、「オヤジの人形劇」の記事が、下野新聞に乗って、
色んな方から、問い合わせの電話や、メールなど、多数頂きました。
中には、10年以上会って居ない、同級生から、応援の電話が在ったり、
今まで、埼玉で人形劇をやって居て、実家の大田原に帰って来た方や、
新聞を見て、親子で来てくれたご家族。
今でも、時々、「新聞を見たよ」と、声を掛けて頂きます。
改めて、新聞の力は、偉大です。

また、今回、取材してくれた記者さんは、
以前、私を、初めて取材してくれた記者さん。これも、不思議な縁ですね。