小説は2度読んでいるし、ガリレオシリーズは配信で楽しんだ。
でも、〈映画館へ行く〉という行為がやめられない。
プチソロ活の雰囲気も少々、ランチに何を食べようかと思うのも、初めだけとは思いつつもドキドキする。
フードコートで特売の豚焼きそば539円。
長田本庄軒というお店。
写真慣れしていなくて手ブレ(笑
時間までアイスコーヒーいただきながら、
『一橋桐子(76)の犯罪日記』を読む。
これは土曜ドラマの配信観ていたら面白くて、小説で先走ろうという魂胆だ。
さて、映画。
ガリレオ先生は相変わらずイメージを崩していないし、北村一輝の草薙も、柴咲コウの内海薫もそのまま。
ミステリで人間的に老いることは御法度なの?
謎解きがメインだから。
でも、さすがに小説を2度も読んでいるので、先が読めてしまうのはどうしようもなく。
映画化するの早すぎませんか?
もう少し忘れてからにしてほしかった。
(先に読む方が悪いのか)
個人的には酒向芳が出色だった。
『検察側の罪人』で強烈な悪人顔を見せられ、その影響を引きずっていたら、どんでん返しくらってしまった。
ミステリ映画になくてはならない俳優だ。
こういう驚きは映画ならではかな。
映画と小説は別物、ミステリでも近い将来、きっとそうなるだろう。
映画化するなら、キャラクターを独り歩きさせ、思い切り人間的にするのも一案か。
小説の東野ファンを安心させないためにも。