呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

いちごの家8月紙芝居会

2016年09月08日 | いちごの家 熊野 紙芝居
月に1回
放課後等デイサービスいちごの家くまの
に紙芝居を通して、コミュニケーションを取る楽しみや、共感することの喜びを体験してもらえたら良いな~と思って、伺っています

8/29(月)14:00~夏休みです。
登校日と重なったそうですが、いつもの紙芝居大好きな生徒さんが待てってくれましたよ。
生徒さん4人くらいと、先生5人くらいでした。

はじまるよったら、はじまるよ
紙芝居
『ゴロゴロゴロン』
脚本・画 とよたかずひろ (童心社)
夏に演じるのに、良い紙芝居です。
かみなりさん、ゴロゴロゴロン。
スイカが、ゴロゴロゴロン。
スイカの種どうやって取るかの話しにもなりました。
会話が広がる紙芝居ではじめるの、いいね〜〜
『ねないこだあれ』
脚本 松谷みよ子 画 村上康成 (童心社)


この子、偶然にも「ふうちゃん」です。
この紙芝居を生徒さんが、演じてくれました。
9月はお月さまが綺麗よね。
松谷みよ子さんの世界を、子どもが演じると、安心して眠ることができる幸せが、心に響きます
幸せだから子どもは、わがまま言えるんだなぁ〜
大好きなパパとママと、猫と犬、絵本とお茶碗もって、「オオカミさんも一緒に寝て良いよ」は、愛に満たされた発言です。
ぐっすりおやすみ〜ふうちゃん
『かたつむりさんこんにちは』
【手遊び】
おはしに おさらに ぼたもち だんご
『コオロギのえんまくん』

楽しかったなぁ〜






いちごの家 5月紙芝居会

2016年05月22日 | いちごの家 熊野 紙芝居
月に1回
放課後等デイサービスいちごの家くまの
に紙芝居を通して、コミュニケーションを取る楽しみや、共感することの喜びを体験してもらえたら良いな~と思って、伺っています

5/11(水)16:00~
生徒さん7人くらいと、先生5人くらいでした。

紙芝居がはじまるよ
①『ぷんぷんダンプと ぴかぴかショベル』
作・画 山本省三 (教育画劇)

先月、男子生徒A君が、
重機(パワーショベルやブルドーザー、クレーン車やトレーラーやらやらやら…)
を何十枚も?何十台も?画いた絵を、私に見せてくれました。
そこで「次は、重機の紙芝居を探して来るね!」と約束したんです。

はい、重機の紙芝居、見つけたゾ!と、
演じ終えて、A君に「どうだった?」
なぞと、ドヤ顔ならずドウヤ?顔で聞いたら????

A君

えっ?なにが、ご不満で?

どうやら、紙芝居の主人公のぴかぴかショベルのぴかは、
パワーショベル です!
お話は、小さいパワーショベルが奮闘して大きな仕事を成し遂げるのだけどね。

はい、マニアのA君は、
でっかい重機や、色々な重機か見たかったんじゃね。
小さいパワーショベルは、盛り上がらなかったみたいでした。

はぁ~~ぅ、了解
いちごの家の生徒さんは、こだわりがある生徒さんもいるので、応えて作品探しをすることで、私の勉強になります。

おすすめ紙芝居さんで、検索してます
いつも、お世話になっている、心強いサイトです

②『みんな おそろい』
作 八木田宜子 画 多田ヒロシ (教育画劇)

土砂降り明けの日だったので、
おそろいは 黄色いレインコート です。
いろいろな動物達が
「ねえ、ぼくの レインコートすてきでしょ」と、後ろ姿で登場します。
「わあ、ぼくと おそろいだ!」
だれかな?と続きます
歌「あめがふっても へいきだよ。レインコートが あるんだもん♫」
最後に出て来たのは、だれでしょうか?

次は、
雨つながり、黄色の長靴もつながります。
③『ぼくのおうちは?』
脚本 中川ひろたか 画 長野ヒデ子 (童心社)
B君と、一緒に演じました。
紙芝居を演じに行った時から、
「演じたい!」と言って、楽しみに待ってました。

そして、長靴役に
「えーん、どこだろう。ぼくの おうち。いったい どこなんだー。えーん」では、気持ちを込めて、悲しい声で演じました。
すご~~い
うまいね、うまいね、みんなで拍手

④『あ~んして ははは』
脚本・絵 よこみちけいこ (童心社)
C君と、一緒に演じました。
たいちゃん役になって、びっくりしたり、演じながら画面を確認したりしながら、どんどん作品世界に入って表現していこうとするその姿に、紙芝居の力を感じています。

いちごの家では、紙芝居を通じてコミュニケーションが取れたらいいし、楽しい時間と思ってもらえたらいいなぁと、思って始めました。

タブーかもしれないけど、
生徒さんと一緒に演じるのは、楽しいし、紙芝居は自由なんだなぁと、紙芝居の懐の深さを教えてもらっています。

それから、
みんな舞台の扉を丁寧に優しく、開けて閉めてくれます。
鍵は「チャイルドロック🔑」と呼ばれています










いちごの家 4月の紙芝居会

2016年04月06日 | いちごの家 熊野 紙芝居
月に1回
放課後等デイサービスいちごの家くまの
に紙芝居を通して、コミュニケーションを取る楽しみや、共感することの喜びを体験してもらえたら良いな~と思って、伺っています

今日は馴染みの生徒さんは、3人と、初めましての3人さん、そして先生方でした。


4月4日、桜が満開の日でしたので、薄い桜の花びらをたくさん持って行きました。
ヒラヒラヒラヒラ、桜を散らしてお花見したみたいでした。きれいじゃね~


プログラム
紙芝居がはじまるよ の歌

①『のーびた のびた』
脚本・絵 福田 岩緒 (童心社)
第45回 五山賞受賞作品
「のーびた のびた なーにが のびた」と、皆んな一緒に声を揃えました。
すると、ぞうさんのお鼻がグーンとのびます。
サルのしっぽ、カメレオンのしたも…
最後は、カエルの何がのびるでしょうか

②『だるまさんがころんだ』
脚本・絵 福田 岩緒 (童心社)
あっら?偶然にも『のーびた のびた』とおなじ作家さんです。
絵の感じは全然ちがいますね~
すずちゃんが1人で「だるまさんがころんだ」とやってると、猫さんが通りかかりました「ねこさんがころんだ」と言うと、ねこさんがコロンと!
次々に、通る動物を「○○さんがころんだ」って、観ている子ども達の声が徐々に揃って来ます。
最後に大きな声で「すずちゃんがころんだ」面白かったね~

まだ購入できますよ。

手遊び
おはしにお皿にぼた餅ダンゴ
上手い、上手い
スピードアップして、はいよ~


③『おたまじゃくしの101ちゃん』
作 かこ さとし
絵 仲川 道子 (童心社)
すごく集中しています
お母ちゃんの目がパチッと開いて、あ~よかった。

こちらが、
絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』
作・絵 かこ さとし (偕成社)
1973年発行
私も子どもの時に読みました。
私の娘も大好きな絵本です。
3世代で読み継がれていく絵本ですね~
かこさとしさんの絵本は細かく描いてあったりと、手に取って色々なお話をしながら親子で楽しんだことが良い思いでです。
「101ちゃん」と聞いたら「おたまじゃくしの」とキラキラした顔で、答えるもんね~

紙芝居を楽しんだことをきっかけに、絵本や本を読む喜びも手渡していきたいなぁ

絵本ナビさんから見てね

紙芝居がブックトークのように本への橋渡しへと繋がることを、模索中で~す
ホーホケキョ





いちごの家 3月の紙芝居会

2016年04月03日 | いちごの家 熊野 紙芝居
月に1回
放課後等デイサービスいちごの家くまの
に紙芝居を通して、コミュニケーションを取る楽しみや、共感することの喜びを体験してもらえたら良いな~と思って、伺っています

今日は、小学生3人と中学生くらいのお兄さん2人と、先生が4人くらいでしたよ。

プログラム
紙芝居がはじまるよ の歌
①『ぼくのめ』
やべみつのり 作・絵 (教育画劇)
目、目、目の話には興味シンシン!
やべみつのり先生の、優しさが溢れています。
だ~れだ? 「見えない、見えない」は真っ暗な場面です。斬新です!

②『ごきげんのわるいコックさん』
脚本・画 まついのりこ (童心社)
まついのりこ先生の名作に
もう、子ども達は体をよじって笑い転げますよ~
演じ手は、MAXのコミュニケーションで楽しみながら、コックさんの世界を共有します。ごきげんなおったコックさんあー良かった

手遊び
おはしに、おさらに、ぼたもち、だんご
毎回やってるので、皆んな上手になって来たわ、、、
あ~~私が間違えて、大笑い

③『しりとりパーティ』
脚本 かとうようこ
絵 イ・スジン (童心社)
紙芝居が大好きで、演じたくてウズウズしていた、男子2人が参加して擬音係とクイズ係、私が地の文でコンビネーションしました
面白かった。

絵本ナビさんから

これが、2人とも上手でね~
感情をちゃんと込めて表現できるんですよ~
後ろを読んで、前に回って絵を確認してね~笑うんよ。可愛いな~

毎回、1作品は子ども達と一緒に演じてコミュニケーションを取っています。
人数も少ないし、紙芝居が大好きないちごの家の子ども達とは、自然とこんな感じになりました。
毎回、ワクワクドキドキしています。
帰りには、いつも来て良かった~~と思います。

つぎは、どんな作品にしようかな?
待っててねぇ

いちごの家






放課後の障害がある生徒さんの児童館で。

2016年01月31日 | いちごの家 熊野 紙芝居
1/24(水)16:00~ 16:30

放課後等デイサービスいちごの家くまの
児童養護施設



紙芝居だけのプログラムを1人ボランティアで訪問しています。
まだ、1年くらいです。
月に1回ですが、子ども達ともお馴染みの時間になってきました

小学生の女子2人、男子3人、先生が4~5人かな?

手遊び
はじまるよったら、はじまるよ~
紙芝居
『みんなでぽん!』脚本・絵 まついのりこ(童心社)
『はなみずちゅるるん』脚本・絵 よこみちけいこ(童心社)
手遊び
お箸にお皿にぼた餅団子
紙芝居
『ごきげんのわるいコックさん』脚本・画 まついのりこ ひょうしぎ(童心社)
『ネコのおてがみ』脚本・絵 長野ヒデ子(童心社)

この日は、いつも紙芝居を演じてくれる男子2人は観る側に回ってくれたので、
久しぶりに私1人で最後まで演じました。

2人は、どうやら先生や友達と約束してたみたいです。
辛抱したね~~

終わりに、舞台の3面扉を丁寧に閉めてくれました。

こちらが丁寧に扱っていること、
大切な作品が入っている舞台、その扉ということが伝わっていて嬉しい。

先生方も興味津々で、子ども達と一緒に観てワクワクを共感してもらえるから、
いちごの家の紙芝居は、いつも楽しいです。
子ども達のことも、大好きです