呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

つくし文庫ジオジオはの絵本会

2017年07月23日 | 絵本
呉市焼山泉ヶ丘の自治会館で、絵本会を開いています。
毎月1回 第4土曜の10:00〜11:00まで

「つくし文庫ジオジオ」は2006年12月のクリスマスにスタートしました。
2歳から来ていた女の子が、4月に中学生となり巣立ちました。
お腹にいた妹は、5年生。今は、1人で来ています。
地域のこどもたちの成長を見守る楽しみがある絵本会。
あっ、おばちゃんたちも10歳成長したんだね〜

自治会館の中に本棚があるので、文庫活動もしています。
以前ブログに書いた中に、本棚が写っています。こちらから
絵本会は畳の部屋に座布団をひいて、公園側に縁側がある昔のお家に遊びにきたような感じです。


6月のプログラムをお伝えします。

手遊び歌
雨だ雨だ カエルが鳴くからケロケロケロ


語り『あまがえるさん、なぜなくの?』


絵本『しずく』ちいさなかがくのとも
越智典子 ぶん  野口満一月 え  (福音館書店)





絵本『それほんと?』から「か」のところを朗読
松岡享子 ぶん 長新太 え (福音館書店)




絵本『わたり鳥』
鈴木まもる/作・絵


絵本の紹介『つばめの旅』鈴木まもる/作・絵



愛蔵版おはなしのろうそく1『エパミナンダス』から なぞなぞ3つ




紙芝居『うめぼしさん』脚本 神沢利子 絵 ましま せつこ (童心社)





紙芝居『こわがりつばめのピッピ』脚本 こいずみゆうこ 画 福田岩男 (童心社)


ピッピがお母さんのために、勇気だして飛び立つ場面で、男の子の手が・・・あら?
ん?あっ!!手をパタパタ動かして飛びはじめました。
とっても激しく羽ばたいています。

この子は4歳でお兄ちゃん。
緑の服を着た弟、1歳の赤ちゃんも紙芝居に夢中です。

この紙芝居には、こどもの心のなかにある、勇気と優しさを引き出す力があることを目の当たりにしました。
こんな紙芝居があるんですね。

幼稚園の年中さんのクラスでは、同じ場面で
「頑張れ〜頑張れ〜」とこどもたちが口々に応援しはじめたそうです。
すごいですね〜

小学校では先生が感動されて、紙芝居の絵を廊下に張り出されました。



はい、126回目の絵本会は、この季節のブックトークのようなプログラムになりました。



楽しかったね〜最後までありがとう
またね、またね、また来てね〜






新刊絵本のチラシがイイ!!

2016年09月20日 | 絵本
童心社 9月の新刊絵本と紙芝居のチラシです

先日ご案内した、よこみち けいこ先生の絵本『かあさんのまほうのかばん』が、左上に大〜きく出でいますよ〜
ジャーン!! すご〜い

妹や弟が出来て、頑張って我慢して、愛されていることに少し不安になっているお兄ちゃんお姉ちゃんに、パパママやばぁば、じぃじが読んであげてくださいね。

かばんの中に入っているものを見ていると、じんわりと愛が伝わり気持ちが温かくなります。
かあさんのかばんの中身、ばあちゃんのかばんの中身、僕のかばんの中身、、、。

このお話しは既婚、未婚、子どもを持つ持たないに関わりなく、かつて子どもだった私達の心の奥にしまっていた、あの頃の気持ちが蘇る、そんな素敵なお話しです。

何気ない毎日の中の大切な時間を切り取り語りかけてくれる、、、。
よこみち先生の作品は、大切な事を思いださせてくれて、前向きに生きる勇気をくださいます






よこみちけいこさんの新刊絵本

2016年09月12日 | 絵本
9/15に、呉の誇り
『ふうちゃんのそら』の作家さん
よこみち けいこさんの、新刊絵本が出版されます。
今回は作家さんとして、文章を書かれています。
なんと出版まで、8年の道のりがあったそうです。

絵は、なかざわくみこさん。
割り箸使った繊細なタッチで、よこみちワールドを表現されています。

よこみち けいこ 文
なかざわ くみこ 絵

かあさんのかばんからは、妹のまこのよだれかけに、おむつ、おもちゃ……なんでも出てくる。それなのに、ぼくのズボンは出てこなかった。「なーんや。まこのまほうのかばんなんや」家に帰ってしょんぼりしていると、あめだまを持ってきてくれたばあちゃん。「ばあちゃんのかばんは、ちいさいなあ」でも、ばあちゃんのかばんには、ぼくがいた! それに、かあさんのかばんの中にも…!? かばんには、家族への愛がつまってる!(童心社HPより)




よこみち けいこさんのブログも、ご覧くださいネ〜絵本作家への道。
作品を生み出すって凄いことなんだなぁ〜〜
でも、勇気と元気とやる気をもらえますよ!! 若い人に読んで欲しいなー
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童心社のFacebookは
こちらからネ

さあ、みんなで買いに行きまかなくっちゃ〜。
図書館へ、リクエストにGO

『かあさんのまほうのかばん』です。







子どもによる絵本の読み語り「つくし文庫ジオジオ」

2016年03月26日 | 絵本
つくし文庫ジオジオ(毎月第4土曜10時~)
今日は「春休み子ども大会」です。

小5の、鈴ちゃんによる
『サンタクロースと小人たち』
作・絵:マウリ・クンナス
訳:稲垣 美晴 (偕成社)

この絵本を選んだ理由は、
「2年前にクリスマスプレゼントでもらった大好きな絵本だから」だそうです。
鈴ちゃんは、長いお話しをスラスラと間違えずに読みました。
練習いっぱいしたんじゃね。
スゴイ

小5、友ちゃん
『わすれられないおくりもの』
作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁 央 (評論社)

この絵本を選んだ理由は、
「この絵本は自分だなぁと、思ったから。周りで亡くなった人がいて、そう思った。」と、話してくれました。
おばちゃん達は、涙が溢れました。
ありがとう~良い子に成長してくれて

小3の、まゆちゃん
『ブルくんとかなちゃん』
作・絵:ふくざわ ゆみこ (福音館書店)

この絵本を選んだ理由は、
「犬を飼いはじめたから」でした
そうね~皆んなご近所だから知ってます。
柴犬のツグミちゃんね~

小2の、カンナちゃんは、なぞなぞ3問❗️
なぞなぞは難しかったけど、上手にヒントを出したので、当てることが出来ましたよ。
ヒントが出せるって、スゴイよね
お次は、年中のカイリ君が歌を歌う予定だったけど、人形の「オレンジ君」と一緒に、皆んなで合唱しましたよ
「チューリップ」と「ぞうさん」でした。

いつも読み語りに参加している子ども達が、自分が選んだ絵本の読み語りをしてくれました。
つくし文庫ジオジオの「子ども大会」は、恒例になって7年目くらいかな?
皆んな緊張してるけど、沢山沢山拍手をもらいます。
皆んなに拍手をしてもらうことって、嬉しいよね。
読み語りを終えた笑顔から達成感と、成長を感じます
ジオジオでの体験が、生きる糧になりますように

最後に、紙芝居のおばちゃんからプレゼント
紙芝居『しりとりパーティ』
脚本:かとうようこ
絵:イ・スジン (童心社)

ぷっぷくぷー、うーうー、かーかー、ごろ~ん、カシャカシャ……擬音語・擬態語が楽しいね

次回、子ども大会は、夏休みで~す
皆んなの挑戦を
おじいちゃん、おばあちゃん、パパママ、見に来てね~

ひろしまこども夢財団 支援のカタチ
こちらをクリック

本とつながる『甘茶手帖』に活動をご紹介いただきました。
ぜひご覧くださいね~
こちらをクリック






つくし文庫ジオジオの活動

2016年02月06日 | 絵本
家から歩いて5分のところにある、
お隣の団地の自治会館で仲間と絵本会をしています。


つくし文庫ジオジオ、といいます。
呉市焼山泉ケ丘自治会館の中にある図書室を中心に、文庫活動と絵本会を、月に1回第4土曜の10:00~11:00に開催しています。
自治会館での絵本会というのは、全国でも珍しいそうです。


2006年のクリスマス会からスタートして、今年で10年になります
 
恒例の自治会放送からはじまります。
「ポンポンポンポ~ン
10時から、泉ケ丘自治会館で絵本会を開催しま す。小さい子どもも小中学生も、大人も、どなたでも遊びに来てください。」と、団地に声が響きます。

この放送を、毎月楽しみにしている高齢者の方もいらっしゃるそうです。
プログラムは、絵本の読み語りや紙芝居に加えて、昔話やわらべ歌、なぞなぞと手遊びはもちろん、時には人形劇や手品、何でもござれのお楽しみ会です。

近所のお爺ちゃんやお婆ちゃんが孫を連れて来たり、ふざけている兄弟を「こりゃ」と、叱ってくれることもあります。

また、1歳の女の子が小5になった今では、絵本の読み語りや紙芝居を演じて、小さい子達の目標になっています。

スーパーや公園でバッタリ会う子たちに「元気?大きいなったね。ジオジオで待っとるよ~」と自然に手を振りあえるのは、私達にとっても嬉しいことです。


甘茶手帖17号(2015年3月発行)に、ジオジオの絵本会をステキに掲載いただきました。甘茶手帖、ここからみてね


ひろしまこども夢財団イクちゃんネット 支援のカタチにも掲載されました。
ここからね